いずみ太鼓 皷聖泉
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いずみ太鼓 皷聖泉(いずみたいこ こせいせん)は大阪府和泉市で和太鼓演奏活動をしているアマチュアグループである。
概要
[編集]2000年5月に池上曽根史跡公園で行われた「いずみの国 弥生まつり」で、催しを盛り上げることを目的に結成[1]。
メンバーは小学2年生~50歳代まで。太鼓奏者で元鬼太鼓座のメンバーの時勝矢一路(じしょうや いちろ)が指導を行っていたが、現在は、皷聖泉の代表である深川みゆきが指導を行っている。[1][2]。
前述の弥生まつりや信太山クロスカントリー大会のゴール前での演奏[3][4]などの各種行事や、老人ホームへの慰問[5]など、和泉地域を中心に年間40回以上の演奏活動を行っている。 また、2011年の東日本大震災以降、毎年チャリティーイベントを行っており、福島県いわき市でも毎年演奏を行っている[注釈 1]。
平成25年(2013年)1月19日にはいずみの国和泉市PR大使に就任した[6]。
また、現在は道場を建てるため、募金を募っている。
皷聖泉の名の由来
[編集]鼓聖泉の名は、時勝矢一路による命名で、和泉市の名の由来となった聖(せい)なる泉(いずみ)の如く(ごとく)、太鼓の響が演奏を聞いてくださる方の心に響くようにと名づけられた[1][7]。
メンバー構成
[編集]総勢37名。ほぼ女性メンバーで構成されている。子供だけで構成された皷聖泉Jrがある。
大人13名、Jr24名である。
注釈
[編集]- ^ このチャリティー演奏会は被災した陸前高田市が全国太鼓フェスティバルの開催地であることから、太鼓の響きで被災地を元気づけようと企画された(産経新聞(大阪)2011年05月01日付朝刊より)
脚注
[編集]- ^ a b c 【おおさかを創る】太鼓表現師 時勝矢一路さん(40)=兵庫県三田市.『産経新聞(大阪)』.2001年12月25日付朝刊
- ^ 勇壮な響きで世紀越え彩る きょう大阪城の広場で演奏 和泉の市民太鼓集団.『産経新聞(大阪)』.2000年12月31日付朝刊
- ^ 信太山クロスカントリー:1300人、健脚競う /大阪.『毎日新聞(大阪)』.2008年01月14日付朝刊、23面
- ^ 信太山クロスカントリー:晴天に快走 ランナー1500人、和太鼓も応援 /大阪.『毎日新聞(大阪)』.2009年01月12日付朝刊、23面
- ^ いずみ太鼓 皷聖泉 22日から友好訪問、演奏で交流 オランダの心に響け .『産経新聞(大阪)』.2009年09月09日付朝刊
- ^ 和泉市ホームページより
- ^ いずみ音楽祭より