高橋千劔破
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高橋 千劔破(たかはし ちはや、1943年1月15日[1] - 2024年1月6日)は、日本の著作家、文芸評論家。男性。日本ペンクラブ副会長。
来歴
[編集]東京生まれ。埼玉県立浦和西高等学校卒業、立教大学文学部日本文学科卒業。人物往来社に勤務し、『歴史読本』編集長、取締役、編集局長等を経て、1996年退社。日本ペンクラブ常務理事、大衆文学研究会幹事長。
尾崎秀樹主宰の雑誌『ゾルゲ事件研究』にも共同編集者として参加している(『ゾルゲ事件研究』は監修者:石堂清倫、今井清一、尾崎秀樹、編集者:高橋千劔破、田才益夫、田辺貞夫)[2]。
2024年1月6日、腎がんのため埼玉県さいたま市の自宅で死去[3][4]。80歳没。
受賞歴
[編集]著書
[編集]- 『赤穂浪士[親子で楽しむ歴史と古典 17』田村元絵 勉誠社 1997
- 『歴史を動かした女たち』中公文庫] 1997
- 『歴史を動かした男たち 古代・中近世篇』中公文庫 1997
- 『歴史を動かした男たち 近世・近現代篇』中公文庫 1997
- 『花鳥風月の日本史』黙出版 2000
- 『江戸の旅人』時事通信社 2002
- 『江戸の旅人 大名から逃亡者まで30人の旅』集英社文庫 2005
- 『名山の日本史』河出書房新社 2004
- 『名山の文化史』河出書房新社 2007
- 『名山の民俗史』河出書房新社 2009
- 『江戸の食彩春夏秋冬』河出書房新社 2011
- 『海と日本人の歴史』河出書房新社 2012
脚注
[編集]- ^ 『文藝年鑑』2008年
- ^ 峯島正行『荒野も歩めば径になる ロマンの猟人・尾崎秀樹の世界』実業之日本社 P.359
- ^ 「作家で文芸評論家の高橋千劔破さん死去、80歳…「名山の日本史」「歴史を動かした女たち」」『読売新聞オンライン』2024年1月19日。2024年1月19日閲覧。
- ^ 「高橋千劔破さん死去 作家、文芸評論家」『時事通信』2024年1月19日。2024年1月19日閲覧。