走れ正直者
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「走れ正直者」 | ||||
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西城秀樹 の シングル | ||||
初出アルバム『MAD DOG』 | ||||
B面 | HIDEKI Greatest Hits Mega-Mix | |||
リリース | ||||
規格 |
8cmCD カセットテープ | |||
ジャンル | スカ(アニメソング) | |||
レーベル | D.O.G HOUSE / BMGビクター | |||
作詞 | さくらももこ | |||
作曲 | 織田哲郎 | |||
プロデュース | 宮永正隆 | |||
チャート最高順位 | ||||
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西城秀樹 シングル 年表 | ||||
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EANコード | ||||
JAN 4988017103722(BVDR-36) JAN 4988017509982(BVSR-36) |
「走れ正直者」(はしれしょうじきもの)は、西城秀樹の66枚目のシングル。1991年4月21日にD.O.G HOUSEから発売された。
背景
[編集]- アニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系、第1期)の2代目エンディング・テーマに使用された。それ以前は映画『ちびまる子ちゃん』が公開された当時、NTT「キャッチホン」のCMとしてオンエアされていた[注釈 1][1]。
- 『ちびまる子ちゃん』の原作者であるさくらももこが西城の大ファンで、アニメでも主人公まる子の姉が西城の大ファンという設定がきっかけとなり、西城の事務所に歌を依頼したところ快諾を得られ、この曲が実現した。
解説
[編集]- 1991年4月21日にBMGビクター(現:ソニー・ミュージックレーベルズ)のD.O.G HOUSEレーベルから8cmCD[2]とCTの2形態で、オリジナル・アルバム『MAD DOG』[3]と同時発売された。
- スカという音楽ジャンルでは日本で最初にヒットした曲とされている。作曲・編曲を手がけた織田哲郎によると、この曲を制作した当時はスカやレゲエなどは日本では流行らないと言われていたそうである[4]。
- 前作「Rock Your Fire」以降の数作については、制作会社Beingが長戸大幸がエクゼクティブ・プロデューサーを務めた全作品の原盤権を保有しているため、本作の原盤権もBeingにある。
エピソード
[編集]- 2019年5月19日に放送された『ちびまる子ちゃん』では、西城の1周忌に合わせエンディング・テーマに再度使用された。翌年以降も西城の周忌に当たる週にエンディングで流されるようになり[5]、2021年には初めて命日に当たる5月16日の放送で流された。
収録曲
[編集]「走れ正直者」のカバー
[編集]収録アルバム
[編集]- 『MAD DOG』
関連項目
[編集]- 1991年の音楽
- リンリン・ランラン(サビの歌詞の中に登場する一卵性双生児の歌手デュオ。双生児(ソーセージ)であってハムではない、というジョークである)
- 恋のインディアン人形(リンリン・ランランの持ち歌。NTTのCMとして使用された時は、サビの歌詞が上記のジョークではなくこの曲と『ローン・レンジャー』のキャラクター・トントの台詞「白人嘘つき。インディアン嘘つかない」にかけたジョークだったが諸般の事情から差し替えられた。)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 「「ちびまる子ちゃん」で突然「走れ正直者!」が流れた日。西城秀樹がさくらももこのオファーを受けた理由 - エキサイトニュース(4/5)」『エキサイトニュース』。2023年3月5日閲覧。
- ^ “西城秀樹 / 走れ正直者[廃盤]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2021年12月29日閲覧。
- ^ “MAD DOG|西城秀樹”. ORICON STYLE. 株式会社oricon ME. 2021年12月29日閲覧。
- ^ 織田哲郎ロングインタビュー第13回|織田哲郎Project2007
- ^ 「ちびまる子ちゃん」エンディング曲でサプライズ 西城秀樹さん歌唱「走れ正直者」にファン喜ぶ スポニチ 2019年5月19日