菅野善三郎
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菅野 善三郎(かんの ぜんざぶろう、慶応2年6月26日[1](1866年8月6日) - 1924年(大正13年)9月21日[2])は、日本の検事。
経歴
[編集]福島県伊達郡福田村(現在の川俣町)出身[1]。1893年(明治26年)、東京帝国大学法科大学を卒業し、司法官試補となる[1]。仙台区裁判所検事、宮城控訴院検事、秋田地方裁判所検事正、樺太地方裁判所検事正、熊本地方裁判所検事正、名古屋地方裁判所検事正を歴任[1]。1916年(大正5年)、大審院検事となる[3]。
その後、台湾総督府法院検察官に転じ、覆審法院検察官長、高等法院検察官長を務めた[3]。
脚注
[編集]- ^ a b c d 帝国法曹大観 1915, p. 470.
- ^ 『官報』第3650号、大正13年10月22日。
- ^ a b 「台湾総督府法院検察官菅野善三郎叙勲ノ件」 アジア歴史資料センター Ref.A10112988200
参考文献
[編集]- 「台湾総督府法院検察官菅野善三郎叙勲ノ件」 アジア歴史資料センター Ref.A10112988200
- 『帝国法曹大観』帝国法曹大観編纂会、1915年。