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良遍(りょうへん、久安6年(1150年)- 貞永元年8月21日(1232年9月7日))は、平安時代後期から鎌倉時代にかけての真言宗の僧。俗姓は藤原氏。越中法印と称された。
京都仁和寺の勝遍・公賢に支持して密教を学び、灌頂を受けた。
大僧都・法印に任じられ、建保2年(1214年)には東寺三長者に就任している。