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秋山昌範

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
秋山 昌範
人物情報
生誕 1957年または1958年
出身校 徳島大学医学部
学問
研究分野 医療IT
研究機関 東京大学政策ビジョン研究センター
学会 日本医療情報学会
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秋山 昌範(あきやま まさのり)は、日本医学者東京大学政策ビジョン研究センター元教授。電子カルテの権威とされていた。

経歴

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不祥事

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東京大学などに架空の研究費などを請求し2000万円余りをだまし取ったとして、東京地検特捜部2013年7月25日、秋山昌範を詐欺の疑いで逮捕するとともに、東京・本郷の秋山の自宅など関係先を家宅捜索した。

逮捕容疑は2010年2月~11年9月、懇意にしているシステム販売会社の社長らと共謀、同社など複数社に研究調査などを発注したように装って、東大や岡山大に架空の委託契約料を請求し、複数社の預金口座に約2180万円を振り込ませた疑い[1]2015年3月6日付で東大は秋山を懲戒解雇処分とした[2]

1審の東京地方裁判所では詐欺罪で懲役3年の実刑を言い渡されたが、1審判決後に国に研究費の全額を自主返納したことから、2017年12月13日東京高等裁判所で1審判決が破棄され、懲役3年、執行猶予5年を言い渡された[3]。この件に絡み、2022年2月10日付で厚生労働省から業務停止3年の処分を受けた[4]

著書

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  • ITで可能になる患者中心の医療(2003年、日本医事新報社)ISBN 4784972781

脚注

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外部リンク

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