石川宏千花
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石川 宏千花(いしかわ ひろちか、女性、1969年 - )は、日本の児童文学作家。
略歴
[編集]女子美術大学芸術学部卒業。テレビ番組の美術製作業などを経て執筆活動に入る。
2007年、『ユリエルとグレン』で第48回講談社児童文学新人賞佳作を受賞。2010年、同作で日本児童文学者協会新人賞を受賞[1][2]。2021年、『拝啓パンクスノットデッドさま』で第61回日本児童文学者協会賞を受賞。
著書
[編集]- 「ユリエルとグレン」(講談社)
- 『ユリエルとグレン(1) 闇に噛まれた兄弟』 2008
- 『ユリエルとグレン(2) ウォーベック家の人々』 2008
- 『ユリエルとグレン(3) 光と闇の行方』 2009
- 『超絶不運少女 1 ついてないにもほどがある!』 2011
- 『超絶不運少女 2 ここはどこ? わたしはだれ?』 2011
- 『超絶不運少女 3 運命って…運命って!』 2012
- 「お面屋たまよし」(講談社)
- 『お面屋たまよし』 2012、のち文庫
- 『お面屋たまよし 彼岸ノ祭』 2013、のち文庫
- 『お面屋たまよし 不穏ノ祭』 2013
- 『お面屋たまよし 七重ノ祭』 2015
- 『お面屋たまよし 流浪ノ祭』 2016
- 『天空町のクロネ 知りたがりの死神見習い』(深山和香絵、講談社、青い鳥文庫) 2012
- 『密話』(講談社) 2012
- 『妖怪の弟はじめました』(イケダケイスケ絵、講談社) 2014
- 『死神うどんカフェ1号店』1杯目 - 6杯目(講談社) 2014 - 2015
- 『死神うどんカフェ1号店 別腹編☆』(講談社) 2016
- 『少年Nのいない世界』01 - 05(講談社タイガ) 2016 - 2018
- 『少年Nの長い長い旅』01 - 05(岩本ゼロゴ画、講談社) 2016 - 2018
- 「二ノ丸くんが調査中」(うぐいす祥子絵、偕成社) 2016
- 『二ノ丸くんが調査中』
- 『二ノ丸くんが調査中 黒目だけの子ども』 2017
- 『二ノ丸くんが調査中 天狗さまのお弟子とり』 2019
- 「墓守りのレオ」(小学館)
- 『墓守りのレオ』 2016
- 『墓守りのレオ ビューティフル・ワールド』 2018
- 『わたしが少女型ロボットだったころ』(偕成社) 2018
- 『空飛ぶくじら部』(PHP研究所) 2019
- 『青春ノ帝国』(あすなろ書房) 2020
- 『拝啓パンクスノットデッドさま』(西川真以子装画・挿絵、くもん出版) 2020
- 『メイド イン 十四歳』(講談社) 2020
- 『見た目レンタルショップ 化けの皮』(小学館) 2020
- 『保健室には魔女が必要』(赤絵、偕成社) 2022
- 『化け之島初恋さがし三つ巴』1 - 3(講談社、YA! ENTERTAINMENT) 2022 - 2023
- 『G65』(さ・え・ら書房) 2023
- 『電子仕掛けのラビリンス』(理論社) 2024
- 『ヤングタイマーズのお悩み相談室』(飯田研人絵、くもん出版) 2024
共著
[編集]- 『ひとりって、こわい!』(石崎洋司編・作、香谷美季, ひろのみずえ, 藤野恵美共作、講談社) 2012
- 『告白』(小林深雪, 如月かずさ, 福田隆浩, 河合二湖共著、講談社、YA!アンソロジー) 2012
- 『卒業』(小林深雪, 河合二湖, 如月かずさ, 福田隆浩共著、講談社、YA!アンソロジー) 2012
- 『エール = YELL』(はやみねかおる, 濱野京子, 風野潮, 香坂直共著、講談社、YA!アンソロジー) 2013
- 『迷宮ヶ丘五丁目 瓶詰め男』(日本児童文学者協会編、偕成社) 2013
- 『迷宮ヶ丘七丁目 虫が、ぶうん』(日本児童文学者協会編、偕成社) 2014
- 『あまからすっぱい物語 2 おとなの味』(日本児童文学者協会編、小学館) 2016
- 『名作転生 3 主役コンプレックス 』(田丸雅智, 粟生こずえ, 小松原宏子, 巣山ひろみ共著、学研プラス) 2017
- 『女の子たちのぼうけん 1 いつも勇気があってオシャレな女の子』(いとうみく, 山本悦子, 令丈ヒロ子, 吉野万理子共著、結布絵、岩崎書店) 2022
- 『てのひら怪談 見てはいけない』(朝宮運河編・著、ポプラ社) 2023
- 『1話10分 恋愛文庫』(一般社団法人 日本児童文芸家協会編、新星出版社) 2023
脚注
[編集]- ^ 『墓守りのレオ』著者紹介
- ^ 『お面屋たまよし』(石川宏千花):YA! ENTERTAINMENT|講談社BOOK倶楽部
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 石川 宏千花 (@hirochica_no) - X(旧Twitter)