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生山駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
生山駅
駅舎(2023年7月)
しょうやま
Shōyama
*上石見 (8.7 km)
(3.5 km) 上菅
地図
鳥取県日野郡日南町生山後藤屋敷153
北緯35度10分14.49秒 東経133度19分18.83秒 / 北緯35.1706917度 東経133.3218972度 / 35.1706917; 133.3218972座標: 北緯35度10分14.49秒 東経133度19分18.83秒 / 北緯35.1706917度 東経133.3218972度 / 35.1706917; 133.3218972
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 伯備線
キロ程 95.4km(倉敷起点)
岡山から111.3 km
電報略号 シマ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
66人/日(降車客含まず)
-2021年-
乗降人員
-統計年度-
132人/日
-2021年-
開業年月日 1923年大正12年)11月28日[1]
備考 無人駅(駅係員が巡回)
みどりの券売機プラス 設置駅
* この間に下石見信号場有(当駅より3.8km先)
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生山駅(しょうやまえき)は、鳥取県日野郡日南町生山後藤屋敷にある西日本旅客鉄道(JR西日本)伯備線である。特急「やくも」も約半数が停車する。基本的に当駅に停車する「やくも」は根雨駅を通過するが、下り最終列車は両駅共に通過する。事務管コードは▲640402[2]

歴史

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駅構造

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単式・島式ホーム複合型2面3線を有する列車交換待避可能な地上駅米子駅管理の無人駅。単式1番のりば側に駅舎があり、島式2・3番のりばへは跨線橋で連絡している。

駅舎は開設当時からの物を長年使用していたが、駅周辺の整備に伴い、近年建て替えられた。現在の駅舎は地域間交流施設クローバと共同の建物を使用している。以前はみどりの窓口も設置されていたが、2021年7月1日よりはみどりの券売機プラスに置換わり、駅員による業務も週に2・3回程度の巡回業務となっている。便所は男女別の水洗式

米子駅 - 当駅間列車が設定されている。このため当駅から芸備線合流駅である備中神代駅にかけては、伯備線の中でも特に普通列車本数が少ない区間となる。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 V 伯備線 上り 新見岡山方面
2・3 下り 米子出雲市方面
付記事項
  • 上り本線は1番のりば、下り本線は2番のりば。3番のりばは両方向の入線・発車に対応した上下副本線であるが、3番のりばから発車する旅客列車は当駅始発・米子方面行のみとなっている。
  • 3番のりばに貨物列車が停車する設定がある。

利用状況

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2008年度(平成20年度)の1日平均乗降人員は288人である[5]

県道が島根県仁多郡奥出雲町の横田地区まで通じている。横田地区にはJR木次線出雲横田駅八川駅三井野原駅があるが、1日3往復(出雲横田駅の木次・宍道方面のみ10本)の普通列車のみで雲南・松江市に出る以外では利便性に乏しい上に、所要時間も長い。このため横田地区の住民が鉄道を利用する場合、当駅を利用することが多い。特急やくもが2時間に1本の割合で停車する。

1日乗降人員推移 [6]
年度 1日平均人数
2008年 288
2009年
2010年
2011年 245
2012年 224
2013年 219
2014年 198
2015年 216
2016年 224
2017年 219
2018年 194
2019年 160
2020年 138
2021年 132
2022年 152

駅周辺

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駅の北側を高速道路地域高規格道路)である国道183号江府三次道路生山道路)がオーバークロスしている。

日南町役場は当駅から離れているため、日南町営バスに乗り換えなければならない(※以前は当駅近くにあったが、鳥取県西部地震により被災し、約3km西へ移転したため)。

バス路線

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駅前ロータリー内に日南町営バスの「生山駅」停留所、日野町営バスの「生山駅前」があり、下記の各路線が発着する。なお、停留所名は事業者によって異なるが位置は全く同じである。

日南町営バス
  • 大宮線
    • 下阿毘縁 / 日南中学校前
  • 山上線
    • 阿毘縁車庫前 / 日南病院(※日南病院行きは朝1便のみ。他は全て当停留所止り)
平日はデマンドバス(阿毘縁車庫前行)運行あり。
  • 多里線
    • 新屋
平日はデマンドバス(新屋行)運行あり。
  • 石見線
    • 下花口 / 日南中学前
  • 福栄線
    • 上坂車庫前 / 日南中学校前

※デマンドバス(要予約)は利用者登録を申込んだ人のみ乗車可能[広報 2]

日野町営バス

隣の駅

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※特急「やくも」(当駅には一部のみ停車)の隣の停車駅については、列車記事を参照のこと。

西日本旅客鉄道(JR西日本)
V 伯備線
上石見駅 - (下石見信号場) - 生山駅 - 上菅駅

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、262頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  3. ^ 奥平真也 (2016年12月18日). “イコカ使って改札通り初め 松江・米子駅”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 島根版 
  4. ^ a b 生山駅|駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2021年6月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月11日閲覧。
  5. ^ 鳥取県. “平成21年度県民の声”. とりネット県民の声公開用データベース. 2011年9月11日閲覧。
  6. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2024年9月15日閲覧

広報資料・プレスリリースなど一次資料

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関連項目

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外部リンク

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