消防司令
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消防司令(しょうぼうしれい)は、日本の消防吏員の階級の一つ。上から6番目。消防司令長の下、消防司令補の上。
概要
[編集]消防司令の階級は、消防組織法第十六条第二項の規定に基づき、上位に消防総監、消防司監、消防正監、消防監、消防司令長、下位に消防司令補、消防士長及び消防士と定められている[1]。
この階級を有する者は全国にいる消防吏員約16万人のうち、約13%である[2]。
階級の基準
[編集]- 東京消防庁
- 本部 - 課長補佐、係長
- 消防署 - 大隊長、課長補佐、係長
- 政令指定都市の消防部局
- 本部 - 課長補佐、係長
- 消防署 - 中隊長、課長
- 人口70万人以上の市町村の消防部局
- 本部 - 課長補佐、係長
- 消防署 - 中隊長、課長
- 消防吏員数200人以上又は人口30万人以上の市町村の消防部局
- 本部 - 課長補佐、係長
- 消防署 - 中隊長、小隊長、課長補佐
- 消防吏員数100人以上又は人口10万人以上の市町村の消防部局
- 本部 - 課長補佐
- 消防署 - 課長補佐
- 消防吏員数100人未満かつ人口10万人未満の市町村の消防部局
- 本部 - 次長、課長、課長補佐
- 消防署 - 署長、副署長、大隊長
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 消防吏員の階級の基準
- ^ a b 日本の消防組織の概要等
- ^ 消防職員の部隊編成と階級について