朝賀庵
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あさが いおり 朝賀 庵 | |
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職業 | 漫画家 |
受賞 | ブロンズルーキー賞 |
朝賀 庵(あさが いおり)は、日本の漫画家[1]。女性[1]。
来歴
[編集]影響を受けた漫画は『ちゃお』で、中原杏の『きらりん☆レボリューション』やもりちかこの作品を好きな作品として挙げている[2]。朝賀によると、絵柄は同誌から影響を受けているという[2]。中学時代になると少年向け作品を読むようになり、天野明の『家庭教師ヒットマンREBORN!』や、藤巻忠俊の『黒子のバスケ』を好んだ[2]。高校生のころ、漫画を描き始める[2]。
19歳の時に北海道の出張編集部で担当編集と出会う。担当編集者は朝賀について「当時から年齢にそぐわない大人っぽいものを描く人」だという印象を抱き、「センスとしては女性向けの雑誌の方が向いている」と考えたが、一緒に仕事がしたいという思いから頑張ったと話している[2]。
2017年12月期ブロンズルーキー賞(少年ジャンプ+)を「俺たちの存在証明」で受賞しデビュー[3][4]。その後、担当編集者との出会いから1年半くらい経ったころ[2]、同誌にて『さっちゃん、僕は。』の連載を開始し[4]、連載デビューを果たす[1]。
作品リスト
[編集]連載
[編集]- さっちゃん、僕は。(『少年ジャンプ+』[5]2019年7月3日 - 2020年10月7日、全4巻) - 初連載作[1]。
- 犬と屑(『週刊ヤングマガジン』2021年30号[6] - 2022年25号[7]、全5巻)
- 聖くんは清く生きたい(『週刊ヤングマガジン』2023年17号[8] - 2024年30号[9]→『ヤンマガWeb』2024年7月18日[9] - 、既刊6巻)
読み切り
[編集]- 俺たちの存在証明(『少年ジャンプ+』2017年12月5日)
- 兄の妻と旅行する話(『少年ジャンプ+』2018年7月15日[1])
- 薔薇色の被写体(『週刊ヤングマガジン』2021年8号[10])
- ママごめん、私コロナ禍にホスト通ってる。(『少年ジャンプ+』2022年12月15日[11])
出典
[編集]- ^ a b c d e “朝賀 庵(漫画家)”. マンガペディア. 2022年12月15日閲覧。
- ^ a b c d e f “【第67回】『さっちゃん、僕は。』の作者・朝賀庵先生はルーキー出身! 繊細な心理描写と魅力的なキャラクター作りの秘訣とは?”. ジャンプルーキー!編集部ブログ. 集英社 (2020年8月6日). 2022年12月15日閲覧。
- ^ “ジャンプ編集者、才能ある作家獲得に「必死」 “クズ”描く異色の恋愛漫画の作者は20歳女性”. ORICON NEWS (ORICON). (2019年10月3日) 2021年8月21日閲覧。
- ^ a b “密かに想う“兄の妻”と2人きりで旅行―― 切ない恋描いた漫画に心つかまれる”. ねとらぼ. ITmedia (2019年10月12日). 2021年8月21日閲覧。
- ^ “故郷の彼女と隣に住む人妻の間で揺れ動く男子の不純愛な恋愛もの1巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年10月4日) 2021年5月26日閲覧。
- ^ “ヤンマガ初登場、朝賀庵が歪な関係の男女を描くラブサスペンス「犬と屑」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年6月21日) 2022年5月23日閲覧。
- ^ ヤングマガジン編集部 2022年5月23日のツイート、2022年5月23日閲覧。
- ^ “完璧な生徒会長が巻き込まれていく、変態だらけのハーレムラブコメがヤンマガで”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年3月27日) 2023年3月27日閲覧。
- ^ a b 「聖くんは清く生きたいはヤンマガWebで次なるステージへ!!」『週刊ヤングマガジン』2024年30号、講談社、2024年6月24日、445頁。
- ^ “週刊ヤングマガジン8号”. ヤングマガジン公式サイト. 講談社. 2021年5月26日閲覧。
- ^ “歌舞伎町で声をかけてくれたのは…「ママごめん、私コロナ禍にホスト通ってる。」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年12月15日) 2022年12月15日閲覧。
外部リンク
[編集]- 朝賀庵 (@asg_iori) - X(旧Twitter)