春季賞
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春季賞(しゅんきしょう)は、日本数学会から贈られる数学の学術賞である。
前身は彌永賞(いやながしょう)で、日本数学会会員で40歳未満の優れた業績を上げた数学者に毎年贈られる[1]。
日本数学会において最も権威を持つ賞の一つである。年齢制限の無い賞には秋季賞がある。
彌永賞受賞者
[編集]- 1973年度
- 1974年度
- 1975年度
- 1976年度
- 1977年度
- 1978年度
- 1979年度
- 1980年度
- 1981年度
- 柏原正樹(京大数理研): 偏及び擬微分方程式系の代数的研究
- 1982年度
- 1983年度
- 1984年度
- 松本幸夫(東大理): 余次元2の手術理論とその応用
- 1985年度
- 1986年度
- 小谷眞一(京大理): ランダム・ポテンシャルをもつシュレディンガー作用素のスペクトル理論
- 1987年度
春季賞受賞者
[編集]- 1988年度
- 加藤和也(東大理): 高次元類体論の研究
- 1989年度
- 宮岡洋一 (都立大理) : Chern 数の間の関係式とその応用
- 1990年度
- 1991年度
- 1992年度
- 1993年度
- 1994年度
- 1995年度
- 1996年度
- 1997年度
- 1998年度
- 小澤徹(北大理): 非線形シュレディンガー方程式の研究
- 1999年度
- 2000年度
- 2001年度
- 2002年度
- 2003年度
- 2004年度
- 2005年度
- 2006年度
- 望月拓郎(京大理): Harmonic bundle の漸近挙動
- 2007年度
- 中西賢次(京大理): 非線形分散型方程式の研究
- 2008年度
- 高岡秀夫(神戸大理): 非線形分散型方程式に対する大域解析理論
- 2009年度
- 小沢登高(東大数理): 離散群と作用素環の研究
- 2010年度
- 伊山修(名大多元数理): 多元環およびCohen-Macaulay加群の表現に関する研究
- 2011年度
- 志甫淳(東大数理): 数論幾何学におけるp進コホモロジーとp進基本群の研究
- 2012年度
- 太田慎一(京大理): 測度距離空間・フィンスラー多様体上の幾何解析
- 2013年度
- 浅岡正幸(京大理): 双曲力学系および関連する幾何学の研究
- 2014年度
- 戸田幸伸(東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構): 代数多様体の導来圏の研究
- 2015年度
- 河原林健一(国立情報学研): グラフマイナー理論とその計算量理論への応用に関する研究
- 2016年度
- 入谷寛(京大理): グロモフ・ウィッテン不変量とミラー対称性の研究
- 2017年度
- 2018年度
- 2019年度
- 2020年度
- 尾髙悠志(京大理): K安定性とその代数幾何的応用
- 2021年度
- 塚本真輝(九大数理): 力学系における平均次元の研究
- 2022年度
- Neal Bez(埼玉大理工): 幾何解析および偏微分方程式論における不等式の研究
- 2023年度
- 入江慶(京大理): 接触幾何学、シンプレクティック幾何学とストリングトポロジーの研究
- 2024年度
- 藤田健人(阪大理): Fano多様体のK安定性の研究
()内の大学名は受賞当時
関連項目
[編集]脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 彌永賞・日本数学会賞受賞者リスト - 日本数学会の公式ページ