旅路 (1967年のテレビドラマ)
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旅路 | |
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ジャンル | ドラマ |
脚本 | 平岩弓枝 |
出演者 |
横内正 日色ともゑ 宇野重吉 ほか |
ナレーター | 山内雅人 |
時代設定 | 1915年~1962年 |
製作 | |
制作 | NHK |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1967年4月3日 - 1968年3月30日 |
放送時間 | 月曜 - 土曜8:15~8:30 |
放送枠 | 連続テレビ小説 |
放送分 | 15分 |
回数 | 309 |
番組年表 | |
前作 | おはなはん |
次作 | あしたこそ |
『旅路』(たびじ)は、1967年(昭和42年)4月3日から1968年(昭和43年)3月30日まで放送されたNHK連続テレビ小説の第7作[1]。平岩弓枝の同名小説を原作とする[注釈 1]。全309回[2]。
概要
[編集]旭川市郊外の神居古潭を舞台に、国鉄職員とその妻の愛情を中心に、大正・昭和を生きる人々を描く。
前年放送された『おはなはん』に続いて大変な人気となり、連続テレビ小説を不動のものとした。
本作が朝ドラ最後の白黒放送である。別キャストによる映画版(後段に記載)も公開された。
『おはなはん』同様に特集という形で総集編が放送された。この特集版は全話現存するとされているがその後は再放送やセルビデオ化されたことは一度もない。本放送版で現存するのは第28回、第42回、最終回の3話のみである。
1967年度の平均視聴率は45.8%、最高視聴率は56.9%(ビデオリサーチ調べ)[3]と、前作よりも高い。最高視聴率は、『おしん』(1983年度)に次いで歴代第2位である。
本作の放送終了後、男性主人公の作品は、『ロマンス』(1984年度上半期)まで途切れる。また、主演の横内正は、2024年現在も存命かつ男性主人公の朝ドラとしては最も古い作品の主演男優になる。同様に、1年体制の作品としても最後の1人になっている(第1作『娘と私』の北沢彪、第3作『あかつき』の佐分利信、前々作『たまゆら』の笠智衆は同年現在、全員没している)。
出演
[編集]- 室伏雄一郎
- 演 - 横内正(幼少期:武岡淳一、少年期:亀谷雅行)
- 室伏有里
- 演 - 日色ともゑ
- 室伏嘉一
- 演 - 宇野重吉
- 室伏しの
- 演 - 岸旗江
- 室伏はる子(伊東はる子)
- 演 - 久我美子
- 室伏千枝(岡本千枝)
- 演 - 長山藍子
- 千枝の夫・岡本良平
- 演 - 山田吾一
- 佐々木三千代(和田三千代)
- 演 - 十朱幸代(幼少期:畠山淑子、少女期:岡田由紀)
- 塩谷駅長・南部斎五郎
- 演 - 加東大介
- 駅手・伊東栄吉
- 演 - 名古屋章
- 関根重彦
- 演 - 小山田宗徳
- 坂井正作
- 演 - 松山省二
- 佐藤良一
- 演 - 三上左京
- 吉川光夫
- 演 - 島田景一郎
- 室伏秀夫
- 演 - 関口宏
- 室伏奈津子
- 演 - 波乃久里子
- 室伏秀彦
- 演 - 程田光春
- 教官
- 演 - 森幹太
- 岡田助役
- 演 - 西国成男
- 楠本助役
- 演 - 木下秀雄
- 医者
- 演 - 有馬昌彦
- 女中
- 演 - 大坪日出代
- 雪子
- 演 - 角谷美佐子
- その他
- 演 - 賀原夏子、林寛子、高野浩幸、川辺久造、堀井永子、柳谷寛、土屋嘉男、斎藤隆、清水京子、加藤道子、竹尾智晴、三川雄三、東山照子、宝生あや子、真屋順子、内田朝雄、菅井きん、柳川慶子、永井柳太郎、阿部光子、飯田桂子、田中賤男、真木みどり、福地悟朗、小野泰次郎、天草四郎、三好久子、加藤和夫、茅島成美、桜井良子、市原清彦、大滝秀治、武内文平、三崎千恵子、松村彦次郎、鈴木光枝、七尾伶子、前沢廸雄、中村武己、高坂真琴、山崎純資、夏川静江、嵯峨善兵、今村原兵、松村智毅、河村久子、赤木春恵、荘司洋子、東一彦、今西正男、木島肖子、神田隆、和沢昌治、大出俊、小夜福子、西村淳二、松本圭子、富田正明、磯野秋雄、高橋誠一郎、吉原正晧、渡辺篤史、二本柳敏恵、近江俊輔、磯村千花子、大友町子、鈴木洋子、田中美恵子、広田治美、松下達夫、依田英助、八木昌子、生井健夫、渡辺京子、小笠原弘子、北島マヤ、中村是好、牛崎敬子、土方弘、小野川公三郎、安部徹、溝井哲夫、永井百合子、弥富光夫、村上冬樹、長谷川雄二、田所千津子、川尻則子、小瀬格、長浜藤夫、犀川ひろみ
スタッフ
[編集]その他
[編集]- 国道12号沿い、夢殿観音近くに「旅路」の石碑がある。
- 本作でメインの蒸気機関車として登場した9600形9633号機は、引退後、京都市の梅小路蒸気機関車館→京都鉄道博物館に保存展示されている。
- 作品の舞台となった神居古潭には、放映当時、函館本線の神居古潭駅があったが、放映後の1969年にルート変更がされたことに伴い、廃駅となった。
映画版
[編集]1967年11月12日公開。製作は東映(東京撮影所)。カラー・シネスコ。1時間47分。
スタッフ
[編集]出演
[編集]- 室伏有里:佐久間良子
- 室伏雄一郎:仲代達矢、小池修一(10歳時)、小倉一郎(14歳時)
- 室伏千枝:悠木千帆(現・樹木希林)
- 良平:鈴木ヤスシ
- 三千代:宮園純子、植田多華子(8歳時)
- はる子:小山明子、黒川志保美(15歳時)
- しの:原泉
- 新平:菅井一郎
- 伊藤栄吉:木村功、石坂博(17歳時)
- 関根:村井国夫
- 雄一郎の伯父:浮田左武郎
- 雄一郎の伯母:日高ゆりえ
- みち:吉川満子
- 勇介:片山明彦
- 弘子:吉行和子
- 南部節子:三宅邦子
- 浦辺:高橋正夫
- 和子:城野ゆき
- 千代子:安城由貴子
- 助役:河合絃司
- 南部駅長:伊志井寛
その他
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]外部リンク
[編集]- 連続テレビ小説 旅路 - NHK放送史
- 連続テレビ小説「旅路」 - ウェイバックマシン(2023年2月17日アーカイブ分) - NHKドラマ
- 第7作「旅路」 - NHK朝ドラ100
NHK 連続テレビ小説 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
おはなはん
(1966年度) |
旅路
(1967年度) |
あしたこそ
(1968年度) |
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