常楽寺 (半田市)
表示
常楽寺 | |
---|---|
本堂 | |
所在地 | 愛知県半田市東郷町2-41 |
位置 | 北緯34度53分0.2秒 東経136度55分3.3秒 / 北緯34.883389度 東経136.917583度座標: 北緯34度53分0.2秒 東経136度55分3.3秒 / 北緯34.883389度 東経136.917583度 |
山号 | 天龍山 |
宗旨 | 西山浄土宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 文明16年(1484年) |
開基 | 空観栄覚 |
正式名 | 天龍山 常楽寺 |
札所等 |
知多四国霊場21番 知多百観音札所24番 |
文化財 | 木造阿弥陀如来立像(重要文化財) |
公式サイト | 西山浄土宗 常楽寺 |
法人番号 | 1180005011924 |
常楽寺(じょうらくじ)は、愛知県半田市にある西山浄土宗の寺院。山号は天龍山。本尊は阿弥陀如来。
歴史
[編集]1484年(文明16年)に天台宗仏性寺を改修し[1]、空観栄覚によって開基された浄土宗西山派(西山浄土宗)の寺院で、尾張藩初代藩主の徳川義直から「浄土宗西山派知多一郡の総本寺」とお墨付を得たとされる寺院である。
第八世住職の典空顕朗は於大の方の妹の子で、徳川家康と従兄弟にあたる。このことから、家康が1560年(永禄3年)の桶狭間の戦いや1582年(天正10年)の本能寺の変、1589年(天正17年)の上洛の際にも立ち寄っており、徳川家康ゆかりの寺として知られている。寺宝として家康が桶狭間の戦いの後、訪れた際に寄進した鐙と鞍がある[2]。
なお、1924年(大正13年)には、火事に遭い多くの建物を焼失したが、1940年(昭和15年)に再建された。1987年(昭和62年)には、老朽化のため取り壊された山門も再建されている。
塔頭寺院
[編集]- 超世院
- 遣浄院
- 真如院
- 来迎院
文化財
[編集]重要文化財(国指定)
[編集]ギャラリー
[編集]-
山門
-
本尊
-
本堂にある徳川家の位牌
-
境内
-
境内
-
超世院の門
所在地
[編集]交通アクセス
[編集]その他
[編集]板山町の安養寺は常楽寺の第17世光空周明上人が開山である。光空周明上人は寺号と寺を譲り受た上で成岩に移転させた。
脚注
[編集]- ^ 天龍山常楽寺(てんりゅうざん じょうらくじ)<知多四国八十八ヵ所巡礼 第二十一番>|知多四国|遊ぶ・観光|ちたまるナビ
- ^ 【公式】西山浄土宗 常楽寺(知多半島おてらマップ)
- ^ “木造阿弥陀如来立像”. 国指定文化財等データベース(文化庁). 2014年9月28日閲覧。