家庭裁判所前停留場
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家庭裁判所前停留場 | |
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八丁堀方面ホーム(2013年2月) | |
かていさいばんしょまえ Katei Saibansho-mae - | |
◄W3 縮景園前 (0.3 km) (0.2 km) 白島 W5► | |
所在地 | 広島市中区上幟町 |
駅番号 | ●W4 |
所属事業者 | 広島電鉄 |
所属路線 | ■白島線 |
キロ程 | 1.0 km(八丁堀起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
276[1]人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1952年(昭和27年)6月10日 |
家庭裁判所前停留場(かていさいばんしょまえていりゅうじょう、家庭裁判所前電停)は、広島県広島市中区上幟町にある広島電鉄白島線の路面電車停留場である。駅番号はW4。
歴史
[編集]白島線が開業したのは広島電鉄の前身である広島電気軌道が市内電車の営業を開始した1912年(大正元年)のことであるが、当停留場が開設されたのはそれより時代が下った第二次世界大戦後、1952年(昭和27年)のことである[2]。1945年(昭和20年)8月6日の原爆投下以来休止されていた白島線が、戦後新たに建設された幹線道路(白島通り)上に新しく軌道を移して営業を再開したのに合わせて開設された[2][3]。停留場名は隣接する広島家庭裁判所に由来する[4]。
年表
[編集]停留場構造
[編集]白島線の軌道は道路上に軌道が敷設された併用軌道であり、当停留場も道路上にホームが設けられている。ホームは低床式で2面あり、2本の線路を挟み込むように向かい合って配置されている[4][6](相対式ホーム)。線路の西に白島方面へ向かう下りホームが、東に八丁堀方面へ向かう上りホームが置かれている[4]。
運行系統
[編集]当停留場には広島電鉄で運行されている系統のうち、9号線のみが乗り入れている。
上りホーム | 八丁堀ゆき・江波ゆき | |
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下りホーム | 白島ゆき |
停留場周辺
[編集]隣の縮景園前停留場と同様司法関係の施設が集まり、西側には広島家庭裁判所をはじめ広島拘置所や広島弁護士会館などが立地する[4][7]。また弁護士事務所も多く見受けられる[4]。東側はすぐ近くを京橋川が流れる。
隣の停留場
[編集]脚注
[編集]- ^ “広島県 駅乗降客数”. 2021年3月11日閲覧。
- ^ a b c 『広電が走る街 今昔』150-157頁
- ^ 『広島電鉄開業100年・創立70年史』広島電鉄、2012年、125頁。
- ^ a b c d e 川島令三『山陽・山陰ライン 全線・全駅・全配線』 第7巻 広島エリア、講談社〈【図説】 日本の鉄道〉、2012年、8,85頁。ISBN 978-4-06-295157-9。
- ^ 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 11 中国四国、新潮社、2009年、38頁。ISBN 978-4-10-790029-6。
- ^ 川島令三『全国鉄道事情大研究』 中国篇 2、草思社、2009年、103,107頁。ISBN 978-4-7942-1711-0。
- ^ 『広電が走る街 今昔』101頁
参考文献
[編集]- 長船友則『広電が走る街 今昔』JTBパブリッシング〈JTBキャンブックス〉、2005年。ISBN 4-533-05986-4。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 家庭裁判所前 | 電車情報:電停ガイド - 広島電鉄