コンテンツにスキップ

作品 (抽象画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

作品」(さくひん)とは、昭和期に活躍した洋画家山口長男1902年 - 1983年)の絵画作品。「作品」と題した山口の絵画は複数存在する。

1954年作品

[編集]

1954年(昭和29年)、山口は第1回現代日本美術展に抽象画「作品」を出品し、優秀賞を受賞している[1]

1961年作品

[編集]

1961年(昭和36年)、第6回日本国際美術展に出品した作品で、この「作品」は、黒い地に黄土色の矩形を配置した抽象画である。現在、東京国立近代美術館(東京都千代田区)の所蔵品となっている[1][注釈 1]

その他

[編集]

その他、山口長男は「作品」という名の絵画を複数発表しており、うち6点は東京都練馬区練馬区立美術館の館蔵品となっている [3]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 山口は、黄土色について自身の「性格色」と呼んでいる[2]

出典

[編集]

外部リンク

[編集]