ビートコミュニケーション
種類 | 株式会社 |
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略称 | ビートコミュニケーション |
本社所在地 |
日本 〒150-0011 東京都港区赤坂8-5-28 アクシア青山 |
設立 | 2004年1月6日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 1010401091594 |
事業内容 | ソーシャルネットワークの開発、提供 |
代表者 | 村井亮(代表取締役社長) |
資本金 | 3400万円 |
従業員数 | 5名 |
決算期 | 6月末 |
関係する人物 |
村井勝(取締役) 國領二郎(アドバイザー) 山崎秀夫(アドバイザー) |
外部リンク |
www |
株式会社Beat Communication(ビートコミュニケーション、英: Beat Communication Co., Ltd.)は、2004年に世界で初めて企業に対してソーシャル・ネットワーキング・サービス(社内SNS、エンタープライズソーシャル)を提供を始めたパイオニアのベンチャー企業である(出典:インターネット白書2006)。
NTTデータ[1]、キヤノンマーケティングジャパングループ、日本生活協同組合連合会、麗澤大学、全日空商事、日本航空株式会社、三菱UFJリサーチ&コンサルティング[2]、ITX[3]、マツダ自動車や日産をはじめ数々の企業に社内SNSを導入している。ITで世の中の問題を解決しようとしているイノベーション型企業。[4][5] 2008年には、企業にCO2削減を促すパッケージ「Eco Style」も販売し、多くの企業に導入された。経済産業省の地球温暖化防止運動優秀事例にも選出される(地球温暖化防止運動は、京都議定書による温室効果ガス6パーセント削減達成のために、経済産業省が主体となって取り組んでいる国民運動)。
FORTUNE500の企業ではほとんど社内ソーシャルが活用しており。近年、日本でも社内SNSをテレワークを行っている会社が増えている。
また、311では巨大地震のBCP(Business Continuity Plan)対策にも社内SNSが有効であることが示された[6][7]慶応義塾大学SFC発ベンチャー企業。[8][9]
沿革[編集]
- 2003年
- 12月 - 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスのSFC Incubation Villageの第4回の六本木ヒルズ開催のイベントにてソーシャルグラフ実験
- 2004年
- 1月 - 株式会社 Beat Communication設立
- 12月 - 世界初となる社内SNSパッケージ「Beat Communication」の提供開始
- 2005年
- 5月 - SNS×Q&Aパッケージ「Beat Style」の提供開始
- 7月 - ジュピターテレコムとアットネットホームによるJ:COMのインターネット会員向けSNS「@my ページ」を提供
- 2007年
- 1月 - SNS+Wikiパッケージ「Beat Office」の提供開始
- 6月 - 世界初エコシステム「Eco Style」の提供開始
- 6月 - 本社を渋谷区東へ移転
- 2008年
- 7月 - オムロンにグローバルなエコ活動を支援するグリーンITシステム、Eco‐Volun(エコボラン)を開発導入(CO2削減する仕組みとして国内外グループ全社員(38カ国/約35000人)が地球環境保護やボランティア活動で使用)[10]
- 2009年
- 2月 - NTTデータへ導入した弊社SNS「Nexti」が社団法人企業情報化協会(通称IT協会)主催の「平成20年度第26回IT賞」にてITマネジメント革新賞を受賞[11]
- 3月 - 「Eco Style」が経済産業省の地球温暖化防止運動優秀事例に選出される
- 3月 - LinkedIn、Friendsterなどとともに世界中のソーシャルのスペシャリストが集うイベント「世界SNSフォーラム」に招待され講演(イギリス・ロンドンのオリンピアで開催)
- 2010年
- 4月 - 英語版SNSパッケージ「Beat Office English」の提供開始
- 12月 - 本社を南青山へ移転
- 2011年
- 9月 - SNSパッケージ「Beat Shuffle」の提供開始
- 2013年
- 3月 - テレビ番組CNBCアジアに取り上げられる
- 4月 - 本社を東京都恵比寿へ移転
- 2015年
- 3月 - SNSパッケージ「Beat Shuffle」のオンプレミスでの提供開始
- 4月 - SNSパッケージ「Beat Shuffle」のiOS、Android版ネイティブアプリの提供開始
- 5月 - SNSパッケージ「Beat Shuffle」の外部連携機能の提供開始[12]
- 7月 - SNSパッケージ「Beat Messenger」(社内版メッセンジャー)の提供開始
- 2016年
- 6月 - SNSパッケージ「Beat Shuffle」に社外コミュニケーション承認機能実装
- 2018年
- 4月 - SNSパッケージ「Beat Shuffle」グローバルカスタマイズ版企業導入
- 8月 - SNSパッケージ「Beat Messenger」(社内版メッセンジャー)PC版リリース
- 10月 - SNSパッケージ「Beat Messenger」(社内版メッセンジャー)サラリーマンスタンプ、偉人スタンプリリース
- 2020年
- 11月 - 本社を青山一丁目へ移転
- 2023年
- 6月 - 企業向け最先端AIマーケティングプラットフォームの日本市場における販売を開始。
事業内容[編集]
- ソーシャルネットワークの受注、開発/システムの開発、構築/インターネット上のコミュニティサイトの構築、運営
- ソーシャルソフトウェアの企画、開発、カスタマイズ、管理、運営及び販売
- ソーシャルソフトウェアのASP及びオンプレミス(買取)販売
- ソーシャルマーケティング等の広告、宣伝に関する企画並びに運営
- メッセージングサービスやIoT(Internet of Things)などのコンサルティング
- グローバルマーケティングなどのコンサルティング
- ウェアラブルなどIoTソリューションの開発
- 越境ECなどのコンサルティング
- AIマーケティングプラットフォームなどの製品の販売
製品とサービス[編集]
- Beat Shuffle (ソーシャル)
- Beat Shuffle X[13]
- Beat Shuffle Dad & Mum[14]
- Beat Office
- Beat Messenger
- Beat Style
- Beat Pro
- Beat Media
主なメディアピックアップ[編集]
- 日経CNBC ニュース番組
- 日本テレビ「ヒルナンデス」
- フジテレビ ニュース番組など多数
出版物[編集]
- 『3・11を支えた小さなヒーロー達-ソーシャル革命が示す日本の復興と未来』
- 『SNSマーケティング入門 上客を育てる23の方法』
- 『ビジネスSNSブック』
- 『Google+の衝撃』
脚注[編集]
- ^ “開始後4日間で2000人を突破した株式会社NTTデータの社内SNS”. Gigazine ニュース. (2006年6月20日)
- ^ “三菱UFJリサーチ&コンサルティング、社内SNSシステムを導入…コミュニケーション促進で組織力向上を目指す”. Rbb Today. (2013年8月9日)
- ^ “ビートコミュニケーション、ITXによる動画共有型社内SNSの採用を発表”. マイナビニュース. (2014年6月25日)
- ^ “世界初!イノベーション型ベンチャーが生み出した社内SNS”. 情熱社長. (2014年2月)
- ^ 輝けITベンチャー
- ^ “社内SNSで「危機」を乗り越える――シェアNo.1ベンダーに聞いたBCP・在宅勤務での活用術”. businessnetwork.jp. (2011年8月)
- ^ “「ビートコミュニケーションCEO村井亮×ソフィアコンサルタント築地健」スペシャル対談 「震災などの危機を乗り越えられるエンタープライズソーシャルはビジネスコミュニケーションの未来を変える?」”. 対談企画. (2011年8月)
- ^ “つながりの時代”をリードする創発経営とは?
- ^ 【地震】企業のソーシャル活用、震災後はSNSとTwitterの使い分け進む
- ^ “オムロン創業75周年記念グローバルイベント全社員参加の「Eco-Volun(エコボラン)活動」を実施”. オムロンニュース. (2008年5月)
- ^ “日本が誇る社内SNSの成功例!NTTデータ「Nexti」の秘密”. Diamond. (2009年9月)
- ^ “社内SNS「Beat Shuffle」にグローバルユーザー招待機能”. CNET Japan. (2014年12月17日)
- ^ “新型コロナウィルス(COVID-19)対策でビートコミュニケーションからテレワークツール「Beat Shuffle X」をリリース”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2020年3月11日). 2024年3月12日閲覧。
- ^ “新型コロナウィルスの影響による休校措置を受け、家庭学習支援SNSを無償提供開始。”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2020年3月17日). 2024年3月12日閲覧。
外部リンク[編集]
- 公式ウェブサイト
- Beat Communication (@BeatComm) - X(旧Twitter)