パリFC
パリFC | ||||
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原語表記 | Paris Football Club | |||
愛称 |
The Blues The Parisians | |||
クラブカラー |
青 白 | |||
創設年 | 1969年 | |||
所属リーグ | フランスプロサッカーリーグ(LFP) | |||
所属ディビジョン | リーグ・ドゥ(2部)(2024-25) | |||
昨季リーグ順位 | リーグ・ドゥ5位(2023-24) | |||
ホームタウン | パリ | |||
ホームスタジアム |
スタッド・セバスティアン・シャルレティ | |||
収容人数 | 19,151 | |||
代表者 | ピエール・フェラッチ | |||
監督 | ステファン・ジリ | |||
公式サイト | 公式サイト | |||
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■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
パリ・フットボール・クルブ(Paris Football Club (フランス語発音: [paʁi])は、フランス・イル=ド=フランス地域圏・パリに本拠地を置くサッカークラブ。2017-18シーズンからはリーグ・ドゥに所属する。
歴史
[編集]1960年代のパリにはラシン・パリ、レッドスターFC93、スタッド・フランセ、アスレチック・パリなどのクラブが存在したが、1969年には降格や解散などでディヴィジョン・アン(1部)所属のクラブがなくなった[1]。首都にビッグクラブを作るべくパリFCが1969年に創設され、翌年にはスタッド・サンジェルマンと合併してパリ・サンジェルマンFCとなり、1971-72シーズン終了後にディヴィジョン・アン昇格を決めた[1]。しかし、スタッド・サンジェルマンはパリ西部近郊サン=ジェルマン=アン=レーに所在したクラブであり、パリ市がパリ・サンジェルマンFCへの資金援助を渋ったため、1972年にクラブや選手がパリFCとして引き継がれてプロクラブとして存続する一方、パリ・サンジェルマンFCはアマチュアクラブとして3部リーグからスタートすることが決定した[1]。パリ・サンジェルマンFCがパリ社交界の著名人を味方につけて成長する一方で、パリFCは1973年にディヴィジョン・ドゥ(2部)に降格した。ディヴィジョン・アンに到達したパリ・サンジェルマンFCにスタジアムを明け渡し、パリのトップクラブとしての覇権を失ってからは凋落の一途を辿った。その後はディヴィジョン・アンとディヴィジョン・ドゥを行き来していたものの、1983年はクラブが再分割されて4部へ転落。一時は5部まで落ちた。
2010年代
[編集]2010-11シーズンのクープ・ドゥ・フランス9回戦では2階級上のリーグ・アンに所属するトゥールーズFCを2-1で破った[1]。2016-17シーズンはフランス全国選手権3位となり入れ替え戦に臨んだが敗退、残留が決まっていたものの、リーグ・アンのバスティアがフランス全国選手権3(5部相当)に降格したため、繰り上げでリーグ・ドゥに昇格した。
2020年代
[編集]2021年12月17日、ホームにオリンピック・リヨンを迎え、クープ・ドゥ・フランス(2021年-2022年)9回戦が行われたが、ハーフタイム中にスタンドで騒動が発生して観客がピッチに乱入、試合は1-1のまま中止となった。後日、フランスサッカー連盟は両チームを失格とする処分を下した[2]。
タイトル
[編集]国内タイトル
[編集]- フランス全国選手権:2位
- 2015
- フランスアマチュア選手権:1回
- 2006
国際タイトル
[編集]なし
過去の成績
[編集]シーズン | リーグ戦 | カップ戦 | リーグ杯 | ||||||||
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ディビジョン | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 点 | 順位 | |||
2008-09 | フランス全国選手権 | 38 | 16 | 7 | 15 | 46 | 43 | 55 | 6位 | ||
2009-10 | 38 | 16 | 10 | 12 | 50 | 44 | 58 | 6位 | |||
2010-11 | 40 | 11 | 16 | 13 | 45 | 46 | 49 | 12位 | |||
2011-12 | 38 | 12 | 8 | 18 | 39 | 48 | 44 | 16位 | |||
2012-13[注釈 1] | 38 | 8 | 16 | 14 | 38 | 56 | 40 | 17位 | |||
2013-14 | 34 | 11 | 13 | 10 | 32 | 27 | 46 | 9位 | |||
2014-15 | 34 | 19 | 9 | 6 | 50 | 28 | 66 | 2位 | |||
2015-16 | リーグ・ドゥ | 38 | 4 | 18 | 16 | 32 | 51 | 30 | 20位 | 8回戦敗退 | 1回戦敗退 |
2016-17[注釈 2] | フランス全国選手権 | 34 | 15 | 9 | 10 | 30 | 18 | 54 | 3位 | ||
2017-18 | リーグ・ドゥ | 38 | 16 | 13 | 9 | 46 | 36 | 61 | 8位 | 8回戦敗退 | 2回戦敗退 |
2018-19 | 38 | 17 | 14 | 7 | 36 | 22 | 65 | 4位 | 7回戦敗退 | 1回戦敗退 | |
2019-20 | 28 | 7 | 7 | 14 | 22 | 40 | 28 | 17位 | ベスト32 | 3回戦敗退 | |
2020-21 | 38 | 17 | 13 | 8 | 53 | 37 | 64 | 5位 | ベスト64 | 大会廃止 | |
2021-22 | 38 | 20 | 10 | 8 | 54 | 35 | 70 | 4位 | ベスト64 | ||
2022-23 | 38 | 15 | 10 | 13 | 45 | 43 | 55 | 7位 | ベスト16 | ||
2023-24 | 38 | 16 | 11 | 11 | 49 | 46 | 59 | 5位 | ベスト32 | ||
2024-25 | 38 | 位 |
- ^ 本来は降格することになったが、FCルーアンが財政難を理由に地域リーグDivision d‘Honneurへの降格処分が下されたため残留した。
- ^ 入れ替え戦でUSオルレアン・ロワレと対戦し、2試合合計2-0で敗れたため残留が決まっていたが、SCバスティアがフランス全国選手権3に降格したため繰り上げで昇格した。
現所属メンバー
[編集]注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
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ローン移籍
[編集]in
[編集]注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
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歴代監督
[編集]- ジャン・ジョルカエフ 1972
- ロジェ・ルメール 1979-1981
- パトリック・パリゾン 2004
- ジャン=マルク・ピロリエ 2004-2007
- ジャン=ギー・ワレメ 2007-2008
- ジャン=マルク・ピロリエ 2008-2009
- ジャン=リュク・ヴァンヌッチ 2009-2011
- アラン・エムボマ 2011-2012
- オリヴィエ・ギユー 2012-2012.10
- アレクサンドル・モニエ 2012.10-2013.2
- ガストン・ディアメ 2013.2-6
- クリストフ・テーヌ 2013.7-2015
- デニス・ルノー 2015
- ジャン・リュック・ヴァスール 2015-2016
- レジナル・レイ 2016-2017
- ファビアン・メルカダル 2017-2018
- メフメド・バジダレヴィッチ 2018-2019
- ステファン・ジリ2019-2020
- ルネ・ジラール 2020-2021
- ティエリ・ローリー2021-2023
歴代所属選手
[編集]- ドラゴスラヴ・シェクララツ 1975-1976
- モルデハイ・シュピーグラー 1972-1973
- ジャン・ジョルカエフ 1972-1974
- バカリ・コネ 2016
脚注
[編集]- ^ a b c d 「PSGの元祖、カップ戦で奮闘 夢の首都ダービーは実現なるか?」footballista、ソルメディア、34頁、2011年1月26日号
- ^ “仏杯のファン暴動、パリFCとリヨンに失格処分”. AFP (2021年12月28日). 2022年12月24日閲覧。
- ^ “Paris FC - Club profile” (英語). www.transfermarkt.com. 2024年8月19日閲覧。
- ^ “Fiche club - Paris Fc” (フランス語). ligue1.fr. 2024年8月19日閲覧。