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ジェリー・スタックハウス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジェリー・スタックハウス
Jerry Stackhouse
2020年
ヴァンダービルト大学 HC
ポジション SF/SG
役職 ヘッドコーチ
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1974-11-05) 1974年11月5日(49歳)
出身地 ノースカロライナ州の旗 ノースカロライナ州キンストン
身長(現役時) 198cm (6 ft 6 in)
体重(現役時) 99kg (218 lb)
キャリア情報
出身 ノースカロライナ大学
ドラフト 1995年 3位
選手経歴
1995-1998
1998-2002
2002-2004
2004-2009
2010
2010
2011-2012
2012-2013
フィラデルフィア・76ers
デトロイト・ピストンズ
ワシントン・ウィザーズ
ダラス・マーベリックス
ミルウォーキー・バックス
マイアミ・ヒート
アトランタ・ホークス
ブルックリン・ネッツ
指導者経歴
2015-2016
2016-2-2018
2018-2019
2019-
トロント・ラプターズ (AC)
ラプターズ・905 (Dリーグ)
メンフィス・グリズリーズ (AC)
ヴァンダービルト大学
受賞歴

選手時代

コーチ時代

  • NBADLチャンピオン:2017
  • NBADL最優秀コーチ賞:2017
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

ジェリー・スタックハウスJerry Darnell Stackhouse, 1974年11月5日 - )は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州キンストン出身の元バスケットボール選手。身長198cm、99kg。ポジションはガード、フォワード。NCAAヴァンダービルト大学でヘッドコーチを務めている。

経歴

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バスケットの名門強豪のノースカロライナ大学からアーリーエントリー。1995年のNBAドラフトフィラデルフィア・セブンティシクサーズから全体の3番目で指名を受けた。ちなみに、この経歴はマイケル・ジョーダンと全く同じである。シクサーズでは持ち前の得点能力を存分に発揮。ルーキーながら1試合平均19.2得点の成績を残し、NBAオールルーキーチームにも選ばれて、一躍チームのスタープレーヤーとなる。1996年のNBAドラフトでシクサーズは後にNBAを代表するプレーヤーとなるアレン・アイバーソンがチームに加入、スタックハウスとアイバーソンのコンビに期待が寄せられ、96-97シーズンは2人で合わせて1試合平均44.2得点を記録した。しかしお互いに得点が持ち味のプレイヤーだったことから、翌97-98シーズンの途中に、スタックハウスはデトロイト・ピストンズへトレードされた。当時のピストンズはグラント・ヒルを中心とした強豪チームだったが、スタックハウスは控えとしてプレーすることになった。

ピストンズのスターターになったのは移籍2年後の99-00シーズンで、スタックハウスはキャリア初の全試合(82試合)出場、1試合平均23.6得点を記録した。続く00-01シーズンにはリーグ2位となる29.8得点を記録してリーグを代表する得点能力のある選手としての地位を築いた。このシーズン終盤に彼はシカゴ・ブルズ相手に自己ベスト、ピストンズ史上最多の1試合57得点を記録した。01-02シーズンには前シーズンの32勝から50勝と躍進しディビジョン優勝を果たした。プレーオフでは初戦トロント・ラプターズを3勝2敗で破り、1991年以来11年ぶりに初戦を突破した。そのシーズン終了後スタックハウスはワシントン・ウィザーズに移籍してマイケル・ジョーダンと共にプレーした。ウィザーズに移籍した最初の02-03シーズンは1試合平均21.5得点、4.5アシストを記録したが、翌03-04シーズンは故障で26試合にしか出場できなかった。

2004年のオフになって、スタックハウスはダラス・マーベリックスに移籍した。ダーク・ノヴィツキーら豊富なタレントが揃う中、6THマンとしてプレーした。2006年のNBAファイナルにも出場したが、マイアミ・ヒートにマーベリックスは敗れてチャンピオンリングを獲得することはできなかった。

2009年7月8日、メンフィス・グリズリーズにトレードされたが契約買い取りで放出された。2010年1月17日、ミルウォーキー・バックスに、2010年10月23日、マイアミ・ヒートに、2011年12月9日、アトランタ・ホークスとそれぞれ契約。

2012年7月11日、ブルックリン・ネッツに移籍。かつてブルックリン・ドジャースでプレーした黒人初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンと同じ背番号42をつけることになった。

2015-16シーズンから、トロント・ラプターズのアシスタントコーチを務め、2016-17シーズンからは傘下のラプターズ・905のヘッドコーチに転身。同シーズン39勝11敗の好成績に導き、最優秀コーチ賞を受賞[1]。更に同チームをリーグ優勝に導いた[2]

脚註

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外部リンク

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