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クロアチア航空

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クロアチア航空
IATA
OU
ICAO
CTN
コールサイン
CROATIA
設立 1989年
ハブ空港 ザグレブ国際空港
マイレージサービス Miles & More
会員ラウンジ Senator Lounge
航空連合 スターアライアンス
親会社 Croatia Airlines d.d.
保有機材数 13機(4機発注中)
就航地 22都市
本拠地 クロアチアの旗 クロアチアザグレブ
代表者 ヤスミン・バイッチ(会長兼CEO[1]
外部リンク http://www.croatiaairlines.hr/
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本社ビル(ザグレブ
エアバスA320-200
エアバスA320-200(スターアライアンス特別塗装機)
エアバスA319-100

クロアチア航空(クロアチアこうくう、英語: Croatia Airlines)は、クロアチアザグレブに本部がある航空会社である。

概要

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クロアチアのフラッグ・キャリアで同国の国営航空であり、スターアライアンスの会員企業でもある。

目的地はクロアチア国内だけではなく、ヨーロッパのいくつもの主要都市を結んでいる。

名称は、クロアチアでもクロアチア語ではなく英語名のものが正式な社名となっている。

航空券の座席予約システム(CRS)は、アマデウスITグループが運営するアマデウスを利用している。 [2]

歴史

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クロアチア航空は1989年7月20日に設立された。設立当初はザグレブ航空という名称で、貨物航空会社としてUPSからセスナ 402を導入した。

1990年7月23日に、現在のクロアチア航空という名称に改名し、翌年の1991年に旅客輸送の航空会社としてマクドネル・ダグラスMD-82で運航を開始した。旅客輸送の運航を開始してまもなくの1992年にユーゴスラビア紛争が始まったため会社は危機に陥ったが、紛争が終わり運航が開始するとすぐに、ボーイング737を導入し、IATA(国際航空運送協会)に加盟した。また、同年から国際路線の運航も開始した。

2000年エアバスの旅客機を新たに2機導入し、2004年11月18日にスターアライアンスのリージョナルメンバー(地域会員)として加盟した。

2007年4月19日にドイツ、フランクフルトにて、スターアライアンスの正会員として加盟する事が議決され、2009年9月頃にリージョナルメンバーから正会員への昇格を果たした。(スターアライアンスのリージョナルメンバーは廃止となった)

機材

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クロアチア航空 運航機材(2024年8月現在)[3][4]
機材 運用数 発注数 座席数 備考
エアバスA220-100 - 2 127 ALCよりリース導入予定[5]
エアバスA220-300 1 12 149 うち7機はリース導入予定[5]
エアバスA319-100 4 - 144 A220に置き換え予定
エアバスA320-200 3 - 174 A220に置き換え予定
ボンバルディアDHC-8-400 6 - 76 A220に置き換え予定
14 14

就航路線

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国内線

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国際線

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 オーストリア

ボスニア・ヘルツェゴビナの旗 ボスニア・ヘルツェゴビナ

 デンマーク

フランスの旗 フランス

イギリスの旗 イギリス

ドイツの旗 ドイツ

ギリシャの旗 ギリシャ

イタリアの旗 イタリア

イスラエルの旗 イスラエル

北マケドニア共和国の旗 北マケドニア

モンテネグロの旗 モンテネグロ

オランダの旗 オランダ

スペインの旗 スペイン

スイスの旗 スイス

トルコの旗 トルコ

出典・脚注

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  1. ^ Basic information”. croatiaairlines.com. Croatia Airlines. 12 April 2013閲覧。
  2. ^ Airlines using Amadeus” (英語). アマデウスITグループ. 2015年9月27日閲覧。
  3. ^ Fleet|Croatia Airlines”. CROATIA AIRLINES. 2024年8月12日閲覧。
  4. ^ Croatia Airlines Fleet Details and History”. Planespotters.net. 2024年8月12日閲覧。
  5. ^ a b クロアチア航空、エアバスA220型機を初受領 全機材刷新へ”. TRAICY. 2024年8月12日閲覧。

外部リンク

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