エロマンガノゲンバ
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エロマンガノゲンバ | ||
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著者 | 稀見理都 | |
イラスト | 森山塔 | |
発行日 | 2016年12月20日 | |
発行元 | 三才ブックス | |
ジャンル | 成人向け漫画 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | ソフトカバー | |
ページ数 | 340 | |
コード | ISBN 978-4861999383 | |
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『エロマンガノゲンバ』は、成人向け漫画家に対するインタビューを主題とした、稀見理都による2016年の書籍。
内容
[編集]28人の成人向け漫画家と1人のハガキ職人のインタビューが掲載されており、漫画家のキャリア、40年という業界の移り変わり[1]、表現規制問題などが語られている。他に、甘詰留太による描き下ろし漫画と、成人向け漫画の年表、雑誌カタログも収録されている[2]。
元々は2008年から2015年にかけて発行されてきた同人誌であり[3]、「乳首残像」といった一部の記事は2017年の書籍『エロマンガ表現史』に収録されている[4]。
対象者
[編集]
反応
[編集]ダ・ヴィンチの石塚就一は、本書で登場する漫画家たちの言葉は力強く、前向きであり、そのような作家たちから繰り出されるパンチラインに心を打たれる一冊であると評した[5]。
『エロマンガベスト100+』を編集した氷上絢一は、インターネットラジオ「エロマンガ夜話」を始めるきっかけとなった作品に『エロマンガノゲンバ』を挙げている[6]。
参考文献
[編集]- ^ 『裏マニアックス -極太裏事典- EX』三才ブックス、2022年1月14日、225頁。ISBN 978-4-86673-300-5。
- ^ “28人のマンガ家にエロマンガ道聞き出す同人誌が書籍に、甘詰留太描き下ろしも”. ナタリー (2016年12月20日). 2023年9月2日閲覧。
- ^ 稀見理都『エロマンガ表現史』2017年11月2日、9頁。ISBN 9784778315924。
- ^ “エロマンガ特有の表現はいつ発明され進化したのか――「エロマンガ表現史」発売”. ITmedia (2017年10月28日). 2023年9月2日閲覧。
- ^ “自主規制や有害指定、それでもマンガ家たちはエロを描く―。エロマンガに込める思いとは?”. ダ・ヴィンチ (2017年3月5日). 2023年9月2日閲覧。
- ^ 『エロマンガベスト100+』三才ブックス、2022年5月10日、188頁。ISBN 978-4866733142。