アンダーソン・パーク
アンダーソン・パーク | |
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2018年 | |
基本情報 | |
出生名 | Brandon Paak Anderson |
別名 |
Breezy Lovejoy Cheeky Andy |
生誕 |
1986年2月8日(38歳) アメリカ合衆国 カリフォルニア州オックスナード |
ジャンル | |
職業 |
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担当楽器 |
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活動期間 | 2009年 – |
レーベル | |
共同作業者 |
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公式サイト |
www |
アンダーソン・パーク(Anderson .Paak、本名: Brandon Paak Anderson、1986年2月8日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州オックスナード出身のミュージシャン、R&Bシンガー、ソングライター、音楽プロデューサー、マルチ奏者。ソロ活動の他に、レコードプロデューサーのKnxwledgeと共にNxWorries(ノーウォーリーズ)や、ブルーノ・マーズとのコラボレーション・プロジェクトであるSilk Sonic(シルク・ソニック)としても活動する。またアンダーソン・パークは、エレキギター、ベース、ピアノ、キーボード、ドラムスなど様々な楽器を演奏し、The Free Nationalsのヴォーカリストとしても活動している。
2012年にミックステープ『O.B.E. Vol.1』をリリース。2014年にアルバム『Venice』でデビュー[1]。2016年の2作目『Malibu』は第59回グラミー賞の最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバムにノミネートされる。2018年には3作目『Oxnard』をリリース。第61回グラミー賞では楽曲「Bubblin」が最優秀ラップ・パフォーマンス賞を受賞した[2]。2019年には4作目『Ventura』をリリース、第62回グラミー賞の最優秀R&Bアルバム賞を受賞し、楽曲「Come Home」は最優秀R&Bパフォーマンス賞を受賞した[3]。2021年にはブルーノ・マーズとの楽曲「Leave the Door Open」をリリースし、全米ナンバーワンヒットを記録した[4]。2022年6月に行われたBTS「Proof」のロケでゲスト出演しドラムを担当した。
来歴
[編集]2012年、ミックステープ『O.B.E. Vol.1』をリリースする。
2014年、デビューアルバム『Venice』(ヴェニス)をリリースする[5]。
2016年、2作目のアルバム『Malibu』(マリブ)をリリースする[6]。収録曲「Come Down」は人気を集めアメリカでゴールドディスクに認定された。アルバムは第59回グラミー賞の最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバムにノミネートされ、アンダーソン・パークは新人賞にもノミネートされた。7月28日にリリースされたマック・ミラーの楽曲「Dang!」にフィーチャリングで参加、同曲は人気を集めアメリカでゴールドディスクに認定された。10月21日、音楽プロデューサーのKnxwledgeとのユニットNxWorries(ノーウォーリーズ)のアルバム『Yes Lawd!』をリリースする[7]。
2018年、3作目のアルバム『Oxnard』(オックスナード)をリリースする。翌年の第61回グラミー賞では楽曲「Bubblin」(アルバム未収録)が最優秀ラップ・パフォーマンス賞を受賞した[8]。
2019年、4作目のアルバム『Ventura』(ベンチュラ)をリリースする。第62回グラミー賞では最優秀R&Bアルバム賞を受賞し、楽曲「Come Home」は最優秀R&Bパフォーマンス賞を受賞した[9]。
2020年、楽曲「Lockdown」など数枚のシングルをリリース。第63回グラミー賞では「Lockdown」が最優秀ミュージックビデオ賞にノミネート、最優秀メロディック・ラップ・パフォーマンス賞を受賞した[10]。
2021年3月5日、かねてから噂されていたブルーノ・マーズとのコラボレーション・プロジェクトであるシルク・ソニック(Silk Sonic)名義で初の楽曲「Leave the Door Open」をリリースする。この曲はアンダーソン・パークにとって初の全米ナンバーワンシングルになるなど、世界的なヒットを記録した[11]。
2022年に開催された第56回スーパーボウルのハーフタイムショーにサプライズゲストとして出演した。エミネムの代表曲の1つ Lose yourself にドラムで参加している。
ディスコグラフィ
[編集]スタジオ・アルバム
- Venice / ヴェニス (2014年)
- Malibu / マリブ (2016年)
- Oxnard / オックスナード (2018年)
- Ventura / ベンチュラ (2019年)
コラボレーション・アルバム
- Yes Lawd! (with Knxwledge, as NxWorries) (2016年)
- An Evening with Silk Sonic (with Bruno Mars, as Silk Sonic) (2021年)
受賞歴
[編集]来日公演
[編集]- 2016年
- 9月20日 東京 渋谷 WWW X
- 9月21日 東京 恵比寿LIQUIDROOM
- 2018年
- 7月29日 新潟 苗場スキー場 - Fuji Rock Festival
- 7月31日 東京 豊洲 PIT
脚注
[編集]- ^ Stone, Rolling (2014年11月20日). “10 Artists You Need To Know Now” (英語). Rolling Stone. 2020年10月28日閲覧。
- ^ “Jay Rock’s “King’s Dead” and Anderson .Paak’s “Bubblin” tie for Best Rap Performance at the 2019 Grammys” (英語). The FADER. 2020年10月28日閲覧。
- ^ Haylock, Zoe (2020年1月27日). “Billie Eilish Leads The 2020 Grammy Award Winners” (英語). Vulture. 2020年10月28日閲覧。
- ^ “Cardi B's 'Up' Soars to No. 1 on Billboard Hot 100 After Grammy Awards Performance” (英語). Billboard. 2021年4月15日閲覧。
- ^ Stone, Rolling (2014年11月20日). “10 Artists You Need To Know Now” (英語). Rolling Stone. 2020年10月28日閲覧。
- ^ “Review: Anderson .Paak, 'Malibu'”. Spin (2016年1月15日). 2020年10月28日閲覧。
- ^ Src='http://Www.gravatar.com/Avatar/D41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e?s=80, <img Class='guest_author_avatar Avatar' Style='width:20px;height:20px' (2016年7月25日). “Anderson .Paak's Long, Hard Road to Fame Was Worth the Wait” (英語). LA Weekly. 2020年10月28日閲覧。
- ^ “Jay Rock’s “King’s Dead” and Anderson .Paak’s “Bubblin” tie for Best Rap Performance at the 2019 Grammys” (英語). The FADER. 2020年10月28日閲覧。
- ^ Haylock, Zoe (2020年1月27日). “Billie Eilish Leads The 2020 Grammy Award Winners” (英語). Vulture. 2020年10月28日閲覧。
- ^ “2021 GRAMMYs Awards Show: Complete Winners List” (英語). GRAMMY.com (2020年11月24日). 2021年4月15日閲覧。
- ^ “Bruno Mars”. Billboard. 2021年4月15日閲覧。