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アンダーソン・パーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アンダーソン・パーク
2018年
基本情報
出生名 Brandon Paak Anderson
別名 Breezy Lovejoy
Cheeky Andy
生誕 (1986-02-08) 1986年2月8日(38歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州オックスナード
ジャンル
職業
  • 歌手
  • ソングライター
  • ラッパー
  • プロデューサー
  • マルチ奏者
担当楽器
  • ボーカル
  • ドラムス
  • パーカッション
  • キーボード
活動期間 2009年 –
レーベル
共同作業者
公式サイト www.andersonpaak.com

アンダーソン・パークAnderson .Paak、本名: Brandon Paak Anderson、1986年2月8日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州オックスナード出身のミュージシャンR&Bシンガーソングライター音楽プロデューサーマルチ奏者。ソロ活動の他に、レコードプロデューサーのKnxwledgeと共にNxWorries(ノーウォーリーズ)や、ブルーノ・マーズとのコラボレーション・プロジェクトであるSilk Sonic(シルク・ソニック)としても活動する。またアンダーソン・パークは、エレキギター、ベース、ピアノ、キーボード、ドラムスなど様々な楽器を演奏し、The Free Nationalsのヴォーカリストとしても活動している。

2012年にミックステープ『O.B.E. Vol.1』をリリース。2014年にアルバム『Venice』でデビュー[1]。2016年の2作目『Malibu』は第59回グラミー賞の最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバムにノミネートされる。2018年には3作目『Oxnard』をリリース。第61回グラミー賞では楽曲「Bubblin」が最優秀ラップ・パフォーマンス賞を受賞した[2]。2019年には4作目『Ventura』をリリース、第62回グラミー賞の最優秀R&Bアルバム賞を受賞し、楽曲「Come Home」は最優秀R&Bパフォーマンス賞を受賞した[3]。2021年にはブルーノ・マーズとの楽曲「Leave the Door Open」をリリースし、全米ナンバーワンヒットを記録した[4]。2022年6月に行われたBTS「Proof」のロケでゲスト出演しドラムを担当した。

来歴

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ライブで歌うアンダーソン・パーク(2019年)

2012年、ミックステープ『O.B.E. Vol.1』をリリースする。

2014年、デビューアルバム『Venice』(ヴェニス)をリリースする[5]

2016年、2作目のアルバム『Malibu』(マリブ)をリリースする[6]。収録曲「Come Down」は人気を集めアメリカでゴールドディスクに認定された。アルバムは第59回グラミー賞の最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバムにノミネートされ、アンダーソン・パークは新人賞にもノミネートされた。7月28日にリリースされたマック・ミラーの楽曲「Dang!」にフィーチャリングで参加、同曲は人気を集めアメリカでゴールドディスクに認定された。10月21日、音楽プロデューサーのKnxwledgeとのユニットNxWorries(ノーウォーリーズ)のアルバム『Yes Lawd!』をリリースする[7]

2018年、3作目のアルバム『Oxnard』(オックスナード)をリリースする。翌年の第61回グラミー賞では楽曲「Bubblin」(アルバム未収録)が最優秀ラップ・パフォーマンス賞を受賞した[8]

2019年、4作目のアルバム『Ventura』(ベンチュラ)をリリースする。第62回グラミー賞では最優秀R&Bアルバム賞を受賞し、楽曲「Come Home」は最優秀R&Bパフォーマンス賞を受賞した[9]

2020年、楽曲「Lockdown」など数枚のシングルをリリース。第63回グラミー賞では「Lockdown」が最優秀ミュージックビデオ賞にノミネート、最優秀メロディック・ラップ・パフォーマンス賞を受賞した[10]

2021年3月5日、かねてから噂されていたブルーノ・マーズとのコラボレーション・プロジェクトであるシルク・ソニック(Silk Sonic)名義で初の楽曲「Leave the Door Open」をリリースする。この曲はアンダーソン・パークにとって初の全米ナンバーワンシングルになるなど、世界的なヒットを記録した[11]

2022年に開催された第56回スーパーボウルのハーフタイムショーにサプライズゲストとして出演した。エミネムの代表曲の1つ Lose yourself にドラムで参加している。

ディスコグラフィ

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スタジオ・アルバム

  • Venice / ヴェニス (2014年)
  • Malibu / マリブ (2016年)
  • Oxnard / オックスナード (2018年)
  • Ventura / ベンチュラ (2019年)

コラボレーション・アルバム

  • Yes Lawd! (with Knxwledge, as NxWorries) (2016年)
  • An Evening with Silk Sonic (with Bruno Mars, as Silk Sonic) (2021年)

受賞歴

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来日公演

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脚注

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  1. ^ Stone, Rolling (2014年11月20日). “10 Artists You Need To Know Now” (英語). Rolling Stone. 2020年10月28日閲覧。
  2. ^ Jay Rock’s “King’s Dead” and Anderson .Paak’s “Bubblin” tie for Best Rap Performance at the 2019 Grammys” (英語). The FADER. 2020年10月28日閲覧。
  3. ^ Haylock, Zoe (2020年1月27日). “Billie Eilish Leads The 2020 Grammy Award Winners” (英語). Vulture. 2020年10月28日閲覧。
  4. ^ Cardi B's 'Up' Soars to No. 1 on Billboard Hot 100 After Grammy Awards Performance” (英語). Billboard. 2021年4月15日閲覧。
  5. ^ Stone, Rolling (2014年11月20日). “10 Artists You Need To Know Now” (英語). Rolling Stone. 2020年10月28日閲覧。
  6. ^ Review: Anderson .Paak, 'Malibu'”. Spin (2016年1月15日). 2020年10月28日閲覧。
  7. ^ Src='http://Www.gravatar.com/Avatar/D41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e?s=80, <img Class='guest_author_avatar Avatar' Style='width:20px;height:20px' (2016年7月25日). “Anderson .Paak's Long, Hard Road to Fame Was Worth the Wait” (英語). LA Weekly. 2020年10月28日閲覧。
  8. ^ Jay Rock’s “King’s Dead” and Anderson .Paak’s “Bubblin” tie for Best Rap Performance at the 2019 Grammys” (英語). The FADER. 2020年10月28日閲覧。
  9. ^ Haylock, Zoe (2020年1月27日). “Billie Eilish Leads The 2020 Grammy Award Winners” (英語). Vulture. 2020年10月28日閲覧。
  10. ^ 2021 GRAMMYs Awards Show: Complete Winners List” (英語). GRAMMY.com (2020年11月24日). 2021年4月15日閲覧。
  11. ^ Bruno Mars”. Billboard. 2021年4月15日閲覧。

外部リンク

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