Wikipedia:秀逸な記事の選考/ローマ建築 20071120
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賛成/条件付賛成/保留/反対 1/0/1/0 この項目の選考期間は、2008年2月20日 (水) 14:44 (UTC)(2008年2月20日 23:44 (JST))までです。
(ノート) 《大変素晴らしい記事であると判断しましたので推薦させて頂きます。建築には全くの門外漢ですが、優れた内容が密に凝縮され、興味を逃さない記述ができていると感じます。既に秀逸な記事に選ばれているビザンティン建築と併せて読みますと、ヨーロッパの古代建築に対する理解がなお一層深まると思います。》 Konowata 2007年11月20日 (火) 14:44 (UTC)
- (賛成) - 最近、ウィキペディア空間に貢献する時間が少なくなっており、皆様にご迷惑をかけておりますが、FAの選考は時間が許す限り、従事していきたいと思っています。ローマ建築に関して言えば、ビザンティン建築に続く建築史シリーズの一環として考えて読んでいくと、十分な推敲と脚注や参考文献の付与がなされており、他のFAの記事の模範たりえると思います。したがって、賛成です。--Tantal 2007年11月22日 (木) 12:52 (UTC)
- (保留) - 大変心苦しいのですが保留とさせていただきます。非常にすばらしい記事であることは同意できます。しかも出典をきちんと明記していらっしゃる。大変よいことだと思います。これまでの選考からいえば間違いなく秀逸に容れておかしくないように思います。しかしながら、これだけよい記事なので、より多くを望んでしまうことをお許しください。と申しますのは、非常に気になる点が1点ありまして、それは出典がパーキンズの『図説世界建築史ローマ建築』とグリマルの『ローマの古代都市』に著しく偏っているということです。これらはこの分野におけるポピュラーな概説書でありますが、逆に言えば、記事がこれらの概説の要約に過ぎないのではないか、という目で見られてしまうことに危惧を覚えます。むしろ、各建築様式や各建築について、それぞれの専門的概説を出典としてあげられるのがふさわしいように思います。そのような点から「学説史」ないし「研究史」の節が叙述されることを希望します。ローマ建築についてどんな学説とまなざしがあり、それがいかに変容し鍛え上げられていったのか、その整理があればより秀逸にふさわしい記事となるように思えます。そうでなければ、主要出典である二書が本当に定説たりえるのか、あるいはメジャーな学説をふまえているのか、という点が定かではなくなってしまうように思えるのです。またこのような要素を記述することによって、ローマ建築とはなにか、ということとは別に、それぞれの時代・地域の人々にとってのローマ建築とはなんであったのか、ということが明らかになるように思います。些細なことにいちゃもんをつけていますが、ウィキペディアンとして学術的な場においてもこれを参照せよと胸を張って言える記事があってほしい、そのような観点から申し上げました。どうぞお酌み取りくだされば幸いです。--Kotoito 2008年1月25日 (金) 20:58 (UTC)
- (選考終了) - 選考期間を満了しましたが、通過要件を満たさなかったため今回は見送りとなります。更なる充実に期待いたします。--Konowata 2008年2月20日 (水) 15:12 (UTC)