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REINA世界タッグ王座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
REINA世界タッグ王座
管理団体 REINA女子プロレス
創立 2011年9月
統計
初代王者 ラ・コマンダンテ&セウシス

REINA世界タッグ王座(レイナせかいタッグおうざ)は、REINA女子プロレスが管理、認定していた王座。

歴史

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2011年9月、初代王座決定トーナメントには日米加墨4ヶ国のタッグチームが出場。決勝戦ではメキシコ代表、ラ・コマンダンテ&セウシスとカナダ代表、ニコル・マヒューズ&ポーシャ・ペレスのカナディアンニンジャが進出。無制限1本勝負によりメキシコ代表が初代王座を獲得した[1]。提携先のCMLLでも防衛戦が行われており、同団体には女子タッグのタイトルがないためその代替と位置づけることもできた。

2012年、REINA女子プロレスからプロモーション「REINA×WORLD」へ転換したため、当時の保持者だった下田美馬&セウシスが返上した上で、6月9日のプロモーション化後最初の興行となった新宿FACE大会で世界プロレス協会から上林愛貴&石橋葵、CMLLから2組、それにアイスリボンから志田光&藤本つかさの4組による王座決定トーナメントを行い、負傷の石橋に代わってミア・イムが入った世界プロレス協会が獲得[2]

その後、志田&藤本はチャンピオンとしてメキシコ遠征(防衛戦は行わず)に出て、帰国後にアイスリボンで防衛を重ねるが、同団体内にはインターナショナルリボンタッグ王座が既に存在するため、11月25日の名古屋リボンで2冠統一を図るべくタッグトーナメントが行われ、志田&藤本が統一。以降は、アイスリボンにおける2冠タッグとして防衛戦が行われていたが、その間にREINAの興行スタイル見直しもあり、志田&藤本が奪還した後にREINAとアイスリボンの間で話し合いの結果、REINA王座は返上された(リボンタッグは返上せず)。

その後、4組によるタッグ王座決定トーナメントが8月24日から9月8日にかけて行われ、CMLLのセウシス&ラ・バケリータ組が戴冠。なお、出場タッグ4組8人のうち初来日のバケリータを除き全員がアイスリボン現、元所属あるいは参戦経験のある選手となった(現所属の世羅りさも留学生のケーシー・オーウェンズと組んで出場)。

歴代王者

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歴代 タッグチーム 戴冠回数 防衛回数 獲得日付 獲得場所
(対戦相手・その他)
初代 ラ・コマンダンテ&セウシス 1 0 2011年9月24日 ラジアントホール
ニコル・マヒューズ&ポーシャ・ペレス
第2代 ジュビア&ルナ・マヒカ 1 1 2011年12月6日 メキシコシティ
第3代 下田美馬&セウシス 1 0 2012年3月24日 新宿FACE
2012年返上
第4代 志田光&藤本つかさ 1 4 2012年6月9日 新宿FACE
上林愛貴&ミア・イム
第5代 星ハム子&ヘイリー・ヘイトレッド 1 0 2012年11月28日 レッスル武闘館
第6代 木村響子&帯広さやか 1 0 2012年12月19日 レッスル武闘館
第7代 希月あおい&つくし 1 1 2012年12月31日 後楽園ホール
第8代 志田光&藤本つかさ 2 0 2013年5月27日 ラジアントホール
2013年返上
第9代 セウシス&ラ・バケリータ 1 0 2013年9月8日 ラゾーナ川崎プラザソル
Leon&ライディーン鋼
第10代 亜利弥’&雫有希 1 0 2013年11月2日 新木場1stRING
第11代 マスカラ・ポラドーラス
Ray&Leon
1 0 2013年12月22日 新木場1stRING
2014年返上
第12代 真琴&小林香萌 1 1 2014年4月27日 新木場1stRING
亜利弥’&雫有希
第13代 亜利弥’&雫有希 2 1 2014年5月25日 新木場1stRING
第14代 堀田祐美子&ラ・コマンダンテ 1 1 2014年6月29日 新木場1stRING
第15代 亜利弥’&真琴 1 1 2014年8月20日 新木場1stRING
2014年にコンサルタントである華名が権限行使のため剥奪
第16代 華名&中島安里紗 1 0 2014年11月20日 新木場1stRING
朱里&リン・バイロン
第17代 朱里&志田光 1 1 2015年2月25日 後楽園ホール
第18代 真琴&山下りな 1 2 2015年6月13日 新木場1stRING
第19代 朱里&シルエタ 1 0 2015年10月9日 新木場1stRING

脚注

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