Minecraft
ジャンル | サンドボックス |
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デザイナー |
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美術 |
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シリーズ | Minecraftシリーズ |
バージョン | |
人数 | 1 - 複数人 |
発売日 |
ゲーム機(旧)
Pocket Edition(旧)
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対象年齢 | |
売上本数 |
『Minecraft』(マインクラフト)は、マルクス・ペルソン(Notch)とMojang Studiosの社員が開発したサンドボックスビデオゲーム。日本国内では「マイクラ」と略される[10][11][12]。
2009年にパブリックアルファ版をリリースし、2011年11月に正式リリースが行われた。そのころにイェンス・バーゲンステンが開発を引き継ぎ[13]、さまざまなプラットフォームに移植されている。
2014年には、当時の販売本数が6000万本となったことで「世界で最も売れたインディーゲーム」としてギネス世界記録に認定され、2023年10月時点では売り上げが3億本を突破している[6]。また、2020年には世界ビデオゲームの殿堂に選ばれている[14]。
Minecraftには、主に「Bedrock Edition」(BE、統合版)、「Java Edition」(JE、Java版)という2つのエディションが存在する。基本的には、プレイヤーはこれらのうちどちらかのエディションを選択してプレイすることになる[注釈 4][注釈 5]。ソフトウェアのプログラミング言語は、それぞれC++、Javaである。
ゲーム内容
[編集]Minecraftには特定の目標がなく[注釈 6]、様々なことができる。そのため、プレイヤーは敵対的な生物と戦ったり、オンラインで他のプレイヤーと協力や競争したり、ひたすらに建築をしたりなど、ゲームを自由にプレイすることができる[15]。
ゲームの世界は水平方向にほぼ無限に広がっており[16][注釈 7]、土や石、鉱石、原木、水、溶岩などのさまざまな種類の立体のブロックで構成されている。
サバイバルモードでは、プレイヤーは採集した原料を加工し、構造物や装備品を製作することができる[17]。また、レッドストーンと呼ばれる素材を用いて、電子回路のように論理ゲートを構成したり、スイッチやセンサーなどの信号により動作する装置を構築することもできる[18]。一部の動物は対応するアイテムを与えることで繁殖させたり、手なずけたりすることができる[19]。
難易度
[編集]難易度にはピースフル[注釈 8]、イージー、ノーマル、ハードの4種類がある。ピースフルでは大半の敵対モブが出現しなくなり、中立モブも攻撃してこなくなる。また、満腹度が減らなくなる。ゲームの難易度を上げると、敵対モブから受けるダメージが増加したり、満腹度が底をついた際のペナルティが増えたりする[20]など、プレイヤーに対して不利な効果が増える。
ゲームモード
[編集]- サバイバルモード
- 体力と満腹のゲージが存在する、冒険と生活を楽しむモード。
- プレイヤーは特定のブロックやアイテムを作成するために、木材や石などの資源を収集する必要がある[21]。敵からの攻撃や高所からの落下といった直接的なダメージや、空腹などで体力が尽きることにより死亡する[22]。プレイヤーは死を免れるために狩猟や栽培で食糧を確保し、敵から逃れるための安全な住居を造る必要がある[22]。死亡時には所持しているアイテムとわずかな経験値をその場に落とす[注釈 9]。
- ハードコアモード
- 基本的な内容はサバイバルモードと同一であるが、難易度がハードに固定される[23]とともに、死亡時のリスポーンが不可能となる。死亡後はスペクテイターモードでワールドを観覧するか、世界を削除することしかできなくなる[24]。
- クリエイティブモード
- あらゆる物を使った製作や建築、実験を中心としたモード。
- 自由に飛行でき、体力や空腹などの概念がない[25][26]。ブロック、アイテムは無限に使用でき、瞬時にブロックを破壊することができる[27]。また、クリエイティブモードのみ使用できるブロック、アイテムがある。
- アドベンチャーモード
- 主にプレイヤーが制作したマップを冒険するためのモード[28][29][30]。ブロックの破壊、設置、使用等を行うことができなくなる[30]。モブに対してのダメージは入る。
- スペクテイターモード
- 自由にブロックをすり抜けることができるモード。プレイヤーはインベントリを持っていないがテレポートして、他のプレイヤーやモブからの視点に切り替えることもできる[31]。ただし、Bedrock Editionではブロックのすり抜けのみ使用できる[32]。
世界
[編集]ローグライクゲームのように、プレイヤーが世界を探索することで世界内に新しい区画「チャンク」が生成される。地形はワールド新規作成時に決定されるシード値に従い、パーリンノイズなどのアルゴリズムによって手続き型生成される[33]。無限に続く世界は、プレイヤー周辺のチャンクのみを生成・ロードすることで実現している[34]。世界は砂漠やジャングル、雪原などの地域気候(バイオーム)に分かれている[35][36]。また、村や海底神殿、要塞などの構造物や建造物が生成される。昼夜・天候の概念が存在し、雨や雪が降ったり、落雷が発生したりすることもある。発生する天気の頻度はバイオームごとに異なっており、現実世界に近いものとなっている。地下には大小さまざまな洞窟が広がっており、最下層には通常の手段では破壊することができない岩盤が敷き詰められている。さらに下は奈落となっており、一定深度まで落ちるとダメージを受けて死亡し、持っていたすべてのアイテムが失われる。
制作した世界のデータは他者に配布することも可能である。イギリス地質調査所はイギリス本土を再現したワールドを配布している[37]。
バイオーム
[編集]Minecraftには「バイオーム」と呼ばれる、主として気候によって分けられた生態系・地形の区分があり、若草の茂る草原、枯れ木やサボテンが生えている砂漠、赤い砂やテラコッタの山岳があり金鉱石が豊富なメサ、熱帯林の生い茂るジャングル、針葉樹の生い茂るタイガ、雪が降り積もり凍った川のある雪原、菌糸とキノコに覆われたキノコ島、また、海では深く青い深海や珊瑚礁があり鮮やかな水色の暖かい海などが存在する[35][36]。
ファーランド
[編集]ワールドのはるか端へと進み続けると現れる異常な地形で、ドロップしたアイテムは不自然な方向に流れ、PCが高負荷になるなど複数のバグが存在した[38][注釈 9]。
修正される前のバージョンでファーランドを目指し進み続け、2015年1月に「『Minecraft』における、もっとも長い旅」としてギネス世界記録に登録された者も現れている[39][40]。
ディメンション
[編集]Minecraftには3つの「ディメンション」が存在する。ディメンションはMODやデータパックなどで追加することができる。
- オーバーワールド
- はじめにプレイヤーがスポーンするディメンション。草原や山岳、ジャングル、湿地などさまざまなバイオームや、村などの建造物が生成され、鉄や金、ダイヤモンドなどの鉱石が分布する。
- ネザー(暗黒界[注釈 10])
- 溶岩とネザーラックなどで構成されている世界。黒曜石を四角形の枠の形に配置しそこに着火して作られるポータルを通ることで、オーバーワールドと相互に往来することができる。ネザー固有の荒地や森などのバイオーム[注釈 1]やネザー要塞や、廃要塞(ピグリン要塞)などの構造物、ピグリンなどのネザー固有のモブ、クォーツや、ネザライト鉱石の原料となる古代の残骸などの鉱石がある。
- ジ・エンド(果ての世界[注釈 10])
- 浮遊する島々で構成された世界。ラスボスと言われるエンダードラゴンが存在し、ネザー同様、ジ・エンド固有の構造物やアイテム、モブが存在する。
マルチプレイ
[編集]複数のプレイヤーで遊ぶマルチプレイ機能が実装されている。シングルプレイで使っていたワールドをローカルエリアネットワークに公開するか、公式ページで配布されているサーバーソフトウェアを用いることで、複数のプレイヤーと遊ぶことができる。また、有志によって改良されたソフトウェアも存在し、中にはBukkitやSpigotなどのプラグインを用いて高度な制御や独自の機能を作成することができるソフトウェアも存在する。Java版のサーバーでもっとも規模が大きいのはHypixelであり、Hypixelは複数のギネス記録を保持している[41]。
Minecraft Realms
[編集]Minecraft Realms(マインクラフト レルムス)またはRealmsは、Mojang Studios社が運用する有料のマルチプレイサーバー。2013年に発表し、これは、プレイヤーがマルチプレイヤーサーバーを自分でセットアップすることなく、簡単かつ安全に実行できるようにすることを目的としたサーバーホスティングサービスとなっている[42][43]。標準サーバーとは異なり、招待されたプレイヤーだけが Realmsサーバーに参加でき、これらのサーバーはIPアドレスを使用しない。Java版Realms[44]と統合版のRealms Plus[45][46]の2種あり、それぞれ料金プランがある。ホワイトリスト制で、Java版Realmsサーバーの所有者は、最大20人をサーバーに招待して、一度に最大10人のプレイヤーをオンラインでプレイさせることができる。統合版のRealms Plusサーバーの所有者は、最大3000人をサーバーに招待して、一度に最大10人のプレイヤーをオンラインでプレイさせることができる[47]。招待された側は所有者に承認されると無料でサーバーに参加できる[47]。RealmsでのマルチプレイにはMicrosoftアカウント(Xbox Liveアカウント)が必要となっている。Electronic Entertainment Expo 2016では、Windows 10、iOS、およびAndroidプラットフォーム間のクロスプラットフォームプレイのサポートが2016年6月からRealmsを通じて追加され[48]、Xbox Oneのサポートは2017年後半に提供された[49]。2017年7月31日、Mojangはクロスプラットフォームプレイを可能にするアップデートのベータ版をリリースした[50]。RealmsのNintendo Switchサポートは、2018年7月にリリースされた[51]。
カスタマイズ
[編集]リソースパック、データパック、プラグイン、アドオン(統合版のみ)、そしてMODを利用したカスタマイズが可能である[注釈 9]。リソースパックやデータパックはアイテムやブロックなどのモデル、テクスチャを変更したり、レシピやコマンドを追加したりする[52][53]。MODはゲーム性や難易度、グラフィックスを変更したり、新しい地形を追加したり、さらには根本的なシステムを変更するなど大小さまざまな改変を加えることができる。
プレイヤースキン
[編集]プレイヤーの初期スキン(容姿)である「スティーブ」はマルクス・ペルソンが冗談でつけた名前であり[19]、ほかに「アレックス」の初期スキンがある[54]。2022年10月には、8種類のスキンが追加された。オリジナルのスキンを作成できるほか[55]、統合版では「Minecoin」[56][注釈 11][57]と呼ばれるゲーム内通貨を購入・使用することにより、他者が制作したスキンやマントなどへの追加や変更が可能である。なかには他のゲームとコラボレーションしたスキンもある[58]。
開発
[編集]Minecraftを考案する以前、マルクス・ペルソンは、2009年3月までKingでゲーム開発者として働いていた。主にブラウザゲームの制作に従事しながら、複数のプログラミング言語を習得した[59] 。彼は自宅での余暇に自分のゲームを試作することが多く、その多くは他のゲームから得たインスピレーションに基づいていた。また、独立系開発者向けのTIGSourceフォーラムにも頻繁に参加していた[59] これらの個人的なプロジェクトの一つに『RubyDung』という名前のものがあった。これは『Dwarf Fortress』に触発された基地構築ゲームであり、『RollerCoaster Tycoon』のようなアイソメトリックな3Dゲームとして構想されたものである[60]。ために、グランド・セフト・オート・チャイナタウンウォーズのスタイルを模倣しようとして作成した3Dテクスチャーマッパーを持っていた[61]。『RubyDung』において彼が試した機能の一つには、ダンジョンキーパーに似た一人称視点があったが、当時はグラフィックがあまりにもピクセル化していると感じ、このモードを省略した[61][62]。2009年3月頃、ペルソンはKingを退職し、jAlbumに加入した。しかし、それ以外では自身のプロトタイプ制作を続けていた[63][62][64]。
2009年4月に初めてリリースされたブロックベースのオープンエンド型採掘ゲーム『Infiniminer』は、ペルソンが『RubyDung』をどのように進化させるかについてインスピレーションを与えた[61] 。Infiniminerはゲームプレイのビジュアルスタイルに大きな影響を与えており、一人称視点モードの復活や、ブロック状の見た目、そしてブロック構築の基本要素などが取り入れられた[61]。しかし、Infiniminerとは異なり、ペルソンはMinecraftにRPG要素を加えたいと考えた[65]。
Minecraftの最初の公開ベータ版は、2009年5月17日にTIGSourceフォーラムでリリースされた[66]。年月が経つにつれ、ペルソンはツール、モブ、さらには完全に別次元の世界などの新機能を含むテストビルドを定期的に公開した。2011年、ゲームの人気の高まりを部分的な理由として、ペルソンは正式なバージョン1.0をリリースすることを決意した。このバージョンは後に「Adventure Update(アドベンチャー・アップデート)」と呼ばれ、2011年11月18日にリリースされた[67]。その直後、ペルソンはゲームの開発を辞め、プロジェクトリーダーをイェンス・バーゲンステン(Jeb)に引き継いだ[68]。
2014年9月15日、WindowsオペレーティングシステムやXboxビデオゲームコンソールを開発するマイクロソフトは、25億ドルでMojangとMinecraftの知的財産権を買収する契約を発表した[69][70][71] 。この取引は、ペルソンがTwitterに投稿し、ゲームのエンドユーザーライセンス契約(EULA)の条項を強制したことに対する批判を受けた後、自身の持ち分を買い取ってくれる企業を求めた際に提案されたものである。この条項は、過去3年間EULAに含まれていたものであった[72][73][74]ペルソンによると、MojangのCEOであるカール・マネーは、ツイートの直後にマイクロソフトの幹部から電話を受け、ペルソンが本気で取引を考えているのか確認されたという。また、MojangにはActivision BlizzardやElectronic Artsを含む他の企業からの接触もあった[74] 。マイクロソフトとの取引は 2014年11月6日に仲裁され、ペルソンはフォーブスの「世界の億万長者」リストに名を連ねることになった[75][76][77][74]。
Minecraftの最初のテストビルド以来、ゲームは複数の新機能が追加される形で継続的にアップデートされており、すでにゲームを購入したユーザーには無料で提供されている[78]。各主要なアップデートでは、プレイヤーが探索できる新しいブロック、アイテム、クリーチャー、ロケーションが追加される。初期のアップデートでは、ゲームプレイに影響を与えるメカニクスや新しいコンセプトが頻繁に導入されたが、最近のアップデートは主にクオリティ・オブ・ライフの向上や既存の機能の調整を含む傾向がある[79][より良い情報源が必要] 。2024年6月13日現在、ゲームにおける最新の主要アップデートは1.21「トリッキー・トライアル」であり、新しいトライアルチェンバー構造や、ブリーズというモブ、メイス武器、その他のブロックやアイテムが追加された[80]。
ゲームの元々のPC版は、2017年9月18日に『Minecraft: Java Edition』(Java版)に改名され、クロスプラットフォーム版である『Minecraft: Bedrock Edition』(統合版)との区別が図られた。Bedrock Editionは「Better Together Update(ベター・トゥギャザー・アップデート)」において単にMinecraftと改名された[81]。Bedrock Editionは定期的に更新されており、これらの更新は現在Java Editionの更新テーマに合わせられている。他のバージョン、例えば各種コンソール版やPocket Editionについては、Bedrock Editionに統合されたか、開発が終了したため、以降の更新は行われていない[81]。
2020年4月16日、Minecraftの「Bedrock Edition」専用のベータ版であるMinecraft RTXがリリースされ、物理ベースのレンダリングやリアルタイムパストレーシングが実装された[82] 。そして、NvidiaによってRTX対応のGPUs向けにDLSSがリリースされた[83] 。パブリックリリース版は2020年12月8日に公開された[84] 。パストレーシングは、ゲーム内のMinecraftマーケットプレイスを通じて無料でダウンロードできる対応ワールドでのみ有効にできる[85]。Nvidiaのウェブサイトからダウンロードできるテクスチャパックを使用する場合である[85]。または、互換性のあるサードパーティ製のテクスチャパックを使用することである[86]。どのテクスチャパックでも、どのワールドでもデフォルトで単純に有効にすることはできない[87]。しかし、Nvidiaによれば、将来的にはゲーム内で直接その機能を有効にすることが可能になるとのことである[88] 。当初、Minecraft RTXは、多くのバグや表示エラー、そして不安定性の問題を受けた[89][90]。
エディション
[編集]統合版とJava版
[編集]2017年9月20日、Pocket Edition、Gear VR、Windows 10、Xbox One向けに「Bedrock Engine」と呼ばれるゲームエンジンを採用したアップデート「ベター・トゥギャザー・アップデート」が公開された。それにより同じ更新データが適用されるバージョンに統合され、クロスプラットフォームでのマルチプレイが実装された[91]。
2018年6月21日には、Nintendo Switchに対しても「ベター・トゥギャザー・アップデート」が適応された新ソフトが配信され、Nintendo Switch Editionを持っている人には無料配信された[92]。2019年12月11日にはPlayStation 4向けにPlayStation 4 Editionを上書きする形で同アップデートが配信された[注釈 12][93]。
このようにして「ベター・トゥギャザー・アップデート」の適用を受けたエディションは、その後すべて「Bedrock Edition(統合版)」という名称に変更され、1つに統合された。またそれと同時に、Java仮想マシンを実行できるパソコンで動作するエディションは、「Java Edition(Java版)」という名称に変更された[94]。
2024年現在では、海外で販売されているBedrock版Minecraftでは、海外のディスク版(3500 Minecoins付きのバージョン)の表記でもわかる通りXbox One版がSeries版と同様とみなされており(スマートデリバリーは非対応)、ネイティブHDRやレイトレーシングもSeries上で実装されていない。
PlayStation 5版はアクティビジョン買収の件でSIE代表のジム・ライアンが辞任するまでは、MojangにPS5向けの開発環境を提供しなかったことで発売することができなかったが[95]、2024年10月22日に物理版とともにリリースすることが発表された[96]。PlayStation 4版を保有しているユーザーは原則として、無料でPS5版にアップグレード出来るが、日本については不当景品類及び不当表示防止法との兼ね合いから、22円で提供する[97]。
Pocket Edition
[編集]2011年8月、『Minecraft: Pocket Edition』がXperia Play向けにAndroid Marketで早期アルファ版としてリリースされた。その後、2011年10月8日に他の対応デバイス向けにもリリースされた[98][99]。2011年11月17日に、iOS向けのMinecraftのバージョンがリリースされた[100]。マイクロソフトがMojangを買収した直後に、Windows Phone向けの移植版が提供された [101]。この移植版は、ゲームのクリエイティブな建築要素と原始的なサバイバル要素に重点を置いており、PC版のすべての機能は含まれていなかった [102]。イェンス・バーゲンステンは、自身のTwitterアカウントで、『Minecraft: Pocket Edition』がJavaではなくC++で書かれている理由として、iOSがJavaをサポートしていないことを挙げた[103]。しかし、AndroidとiOSのデバイスの両方でJava Editionを非公式にプレイする方法が存在する[104][105]。
2014年12月10日に、Pocket Editionの移植版が Windows Phone 8.1向けにリリースされた[106]。2017年1月、マイクロソフトはPocket EditionのWindows Phone版を今後維持しないことを発表した[107]。2016年12月19日、iOS、Android、およびWindows Phone向けにMinecraft: Pocket Editionの完全版がリリースされた。
Pocket Editionは2017年にBedrock Editionとして再構築され、新たにXbox OneやNintendo Switch版とクロスプラットフォームプレイが可能となった[85]。
コンソール版
[編集]4J Studiosによって開発されたXbox 360版のゲームは、2012年5月9日に発売された[108][109]。2012年3月22日には、このゲームが新たなXbox Liveプロモーション『Arcade NEXT』の旗艦タイトルとなることが発表された[109]。このゲームはPC版とはいくつか異なる点があり、新たに設計されたクラフティングシステム、コントロールインターフェース、ゲーム内チュートリアル、画面分割でのマルチプレイ、そしてXbox Liveを介して友人と遊ぶ機能が含まれる[110][111]。Xbox 360版のワールドは無限ではなく、見えない壁によって囲まれている[111]。また、Xbox 360版は当初、古いPC版に似た内容であったが、サービス終了前に徐々に現在のPC版に近づける形でアップデートが行われた[108][112][113]。さらに、より広大なワールドやその他の強化を特徴とする[114]Xbox One版が、2014年9月5日に発売された[114]。
PlayStation 3版とPlayStation 4版はそれぞれ、2013年12月17日と2014年9月4日に発売された[115]。PlayStation 4版はローンチタイトルとして発表されたものの、最終的に発売が遅れることとなった[116][117]。また、PlayStation Vita版も2014年10月に発売された[118]。Xbox版と同様に、PlayStation版も4J Studiosによって開発された [119]。
2015年12月17日に『Minecraft: Wii U Edition』が発売された。Wii U版は、2016年6月17日に北米で [120]、2016年6月23日に日本で[121]、2016年6月30日にヨーロッパでパッケージ版が発売された [122][123]。Nintendo Switch版は、2017年5月11日にニンテンドーeショップで配信され、パッケージ版は後日発売される予定とされた。さらに、2017年9月13日のNintendo Directプレゼンテーション中に、任天堂は『Minecraft: New Nintendo 3DS Edition』がPocket Editionを基にしたものであることを発表し[124]、ライブ配信直後にダウンロード版が利用可能になり、パッケージ版は後日発売される予定であった。このゲームはNew Nintendo 3DSおよびNew Nintendo 2DS XLシステム専用であり、オリジナルの3DSや2DSシステムでは動作しない[125]。
2018年12月18日、PlayStation 3、PlayStation Vita、Xbox 360、およびWii U版のMinecraftは最終アップデートを受け、それ以降「Legacy Console Editions」として知られるようになった[126]。また、2019年1月15日にNew Nintendo 3DS版のMinecraftも最終アップデートを受け、事実上サポートが終了した[127]。
2017年9月20日、Better Together UpdateがXbox One、Windows 10、VR、そしてモバイル版のMinecraftに配信され、これにより各バージョン間でのクロスプラットフォームプレイが可能になった。このバージョンのゲームは正式に「Bedrock Edition」と呼ばれるようになったが[128]、ゲーム内では単にMinecraftと表記され、従来のJavaベースのPC版は新たなBedrock Editionと区別するために「Java Edition」というサブタイトルを付加された [129]。同年、Bedrock EditionはNintendo Switchにも移植された。PS4版は2019年12月にアップデートされ、Bedrock Editionに統合され、無料のXbox Liveアカウントを利用することでクロスプラットフォームプレイが可能になった[130] 。Bedrock Editionにおける最新のコンソール版として、PlayStation 5版が2024年10月22日にリリースされた[131][132]。
Education Edition
[編集]「Minecraft: Education Edition」は、2016年11月1日から提供が開始された、教育向けエディションである。
2015年7月、Microsoftが教育用途に特化したMinecraft、『Minecraft in education』を発表した[133]。2016年1月、Mojang Studiosは『Minecraft: Education Edition』を発表し、2016年11月1日に提供を開始した[134]。提供開始当初はWindowsおよびMacOSのみの対応であったが、2018年9月からiPadでも利用できるようになった[135]。2020年8月にはChromebook版の提供を開始した[136]。
2018年2月のアップデートでは、化学の学習に使用できるモードが追加された[137]。2020年8月のアップデートでは遠隔学習用の機能が追加された[136]。
また、Minecraftはしばしばプログラミングやアクティブ・ラーニングなど、教育に有用であるとされ[138]、授業や学習に取り入れられている。スウェーデンのヴィクトル・リュードベリ記念学校では授業の必修科目として取り入れられている[139]。日本では、プログラミングスクールにMod開発の題材としての利用や、テーマに沿ったワールドを作り競い合う大会「Minecraft カップ」などの例がある[140][141]ほか、教育関係者向けにMinecraftの研修会が実施されている[138]。また、「MakeCode」やPython、JavaScript等のコーディングの学習にも用いられる[142]。対してトルコは、2015年3月までの政府調査内で「暴力的なゲーム」として規制をするべきだとの声を挙げている[143]。
Minecraft Classic
[編集]Minecraftの正式リリース以前、開発行程にはいくつか区切りがあった。Classicはそのうちの一つで、Indev[注釈 13]より古いバージョンとなる。開発チームはIndevより古いバージョンの名前を「Minecraft Classic」とした[144]。2009年当時のMinecraft Classicはウェブブラウザ上のJavaアプレットでも動作していたが、ウェブサイトのリニューアルに伴い使えなくなった[145][146]。
2019年、Minecraftが10周年を迎える記念に[147]、Minecraft Classicのリメイクしたものをリリースした。最大3人までのマルチプレイで、32種のブロックとバグは当時のまま再現されている[148][149]。PCなどのブラウザ上でプレイすることができる[150]。
Minecraft 4k
[編集]Minecraft 4kは、Java 4K Game Programming Contestのために開発されたMinecraftの簡易版で、Classicバージョンに似たものであり、4キロバイト未満で作成された[151]。マップ自体は有限であり、64×64×64ブロックで構成されている。同じワールドが毎回生成される仕様である。プレイヤーは草、土、石、原木、葉、レンガで構成されたブロックを配置または破壊することのみが可能である[152]。
影響
[編集]大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALにて、2020年10月14日よりダウンロードコンテンツとして初期スキンであるスティーブがプレイアブルキャラクターとして登場[153]。カラーチェンジでアレックスやゾンビ、エンダーマンも使用可能な他、ステージ演出などでいくつかのモブも登場している。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ a b Java Edition バージョン1.16以降
- ^ 追加コンテンツのマッシュアップパック用の楽曲を担当(Chinese Mythology、Egyptian Mythology、Greek Mythology、Norse Mythology、Battle & Tumble、Pirates of the Caribbean)
- ^ Java Edition バージョン1.9-pre3以降
- ^ 厳密には他にもいくつか存在するが、プレイヤーの人口が最も多く、かつMojangが最も手厚くサポートしているエディションは、この2つである。
- ^ 細かい相違点はいくつか存在するものの、基本的なゲーム内容はまったく同じであるため、どちらを選ぶかはそのプレイヤーの嗜好次第である。
- ^ エンダードラゴンなどのボスは存在し、倒すことは出来るが、ボス討伐への案内はない。
- ^ ただしJava版では極端に離れた場所に到達すると技術的な問題が発生するため、世界のゼロ地点から30,000,000ブロックを超える座標に移動できないようにする障壁がある。
- ^ Bedrock Editionではピース
- ^ a b c Java版のみ
- ^ a b Bedrock Editionでの名称
- ^ Minecraft Earthのゲーム内通貨は「ルビー」である
- ^ 「Better Together Update」発表当初は対象に含まれていなかった
- ^ In Development(イン デベロップメント)の略
出典
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関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- Minecraft (@minecraft) - X(旧Twitter)
- Minecraft Japan (@minecraftjapan) - X(旧Twitter)
- マインクラフト 日本公式 - YouTubeチャンネル
- Minecraft
- 2009年のコンピュータゲーム
- インディーゲーム
- オープンワールドゲーム
- Javaプラットフォームソフトウェア
- Linux用ゲームソフト
- MacOS用ゲームソフト
- Windows用ゲームソフト
- Xbox 360用ソフト
- Xbox One用ソフト
- Xbox Live Arcade対応ソフト
- PlayStation 3用ソフト
- PlayStation Vita用ソフト
- PlayStation 4用ソフト
- ニンテンドー3DS用ソフト
- Wii U用ソフト
- Nintendo Switch用ソフト
- Android用ゲームソフト
- IOSのゲーム
- アクションゲーム
- ミリオンセラーのゲームソフト
- スウェーデンで開発されたコンピュータゲーム
- Windows 10のソフトウェア
- ファミ通クロスレビューゴールド殿堂入りソフト
- ギネス世界記録
- 世界ビデオゲームの殿堂