マイケル・ケネス・ウィリアムズ
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(Michael K. Williamsから転送)
マイケル・ケネス・ウィリアムズ Michael Kenneth Williams | |
---|---|
2012年、トライベッカ映画祭にて | |
別名義 | Michael K. Williams |
生年月日 | 1966年11月22日 |
没年月日 | 2021年9月6日(54歳没) |
出生地 | アメリカ合衆国 ニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリン区 |
死没地 | アメリカ合衆国 ニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリン区 |
職業 | 俳優 |
ジャンル | 映画、テレビドラマ、ミュージック・ビデオ |
公式サイト |
www |
主な作品 | |
映画 『オーバードライヴ』 『それでも夜は明ける』 『ロボコップ』 『パージ:アナーキー』 『Bessie』 『ゴーストバスターズ』 『アサシン クリード』 テレビドラマ 『THE WIRE/ザ・ワイヤー』 『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』 『ナイト・オブ・キリング 失われた記憶』 『ボクらを見る目』 『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』 |
マイケル・ケネス・ウィリアムズ(Michael Kenneth Williams、1966年11月22日 -2021年9月6日)は、アメリカ合衆国の俳優である。テレビドラマ『THE WIRE/ザ・ワイヤー』でのオマール・リトル役で知られている[1]。
経歴
[編集]1966年11月22日、ニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリン区に生まれる[2]。
1991年頃、ダンサーとして活動を開始する[3]。マドンナやジョージ・マイケルのミュージック・ビデオに出演した[4]。25歳の誕生日に路上で襲われて顔面に切り傷を負った彼は、以後、悪党の役柄を依頼されるようになる[5]。
1996年には映画『ハード・ブレット 仁義なき銃弾』に出演した[6]。
2014年、ジョゼ・パジーリャ監督のアクション映画『ロボコップ』に出演する[7]。
2021年9月6日、ニューヨーク市ブルックリン区の自宅で死去[8][9]。54歳没。
出演作品
[編集]映画
[編集]公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
---|---|---|---|
1996 | ハード・ブレット 仁義なき銃弾 Bullet |
ハイ・トップ | |
1999 | 救命士 Bringing Out the Dead |
ドラッグディーラー | |
2004 | ゲット・ア・ライフ Doing Hard Time |
カーティス・クレイグ | |
2005 | ブルース・イン・ニューヨーク Lackawanna Blues |
ジミー | テレビ映画 |
2006 | 沈黙の傭兵 Mercenary for Justice |
サミュエル・ケイ | |
2007 | セックス・アンド・ザ・バディ I Think I Love My Wife |
テディ | 日本劇場未公開 |
ゴーン・ベイビー・ゴーン Gone Baby Gone |
デヴィン | ||
2008 | インクレディブル・ハルク The Incredible Hulk |
ハーレムの人物 | |
セントアンナの奇跡 Miracle at St. Anna |
タッカー | ||
2009 | ザ・ロード The Road |
盗人 | |
クロッシング Brooklyn's Finest |
レッド | ||
2013 | それでも夜は明ける 12 Years a Slave |
ロバート | 全米映画俳優組合賞キャスト賞ノミネート |
オーバードライヴ Snitch |
マリーク | ||
2014 | ロボコップ RoboCop |
ジャック・ルイス | |
パージ:アナーキー The Purge: Anarchy |
カルメロ・ジョンズ | ||
キル・ザ・メッセンジャー Kill the Messenger |
リッキー・ロス | 日本劇場未公開 | |
インヒアレント・ヴァイス Inherent Vice |
タリク・カリル | ||
ザ・ギャンブラー/熱い賭け The Gambler |
ネヴィル・バラカ | ||
2015 | BESSIE/ブルースの女王 Bessie |
ジャック・ジー | テレビ映画 |
捕われた女 Captive |
ジョン・チェストナット刑事 | ||
2016 | トリプル9 裏切りのコード Triple 9 |
スウィート・ピー | |
ゴーストバスターズ Ghostbusters |
ホーキンス捜査官 | ||
サロゲート -危険な誘い- When the Bough Breaks |
ローランド・ホワイト | 日本劇場未公開 | |
アサシン クリード Assassin's Creed |
ムサ | ||
2018 | スーパーフライ Superfly |
Scatter | 日本劇場未公開 |
パブリック 図書館の奇跡 The Public |
|||
2019 | 紅海リゾート -奇跡の救出計画- The Red Sea Diving Resort |
カベデ・ビムロ - マイケル | Netflixで配信 |
マザーレス・ブルックリン Motherless Brooklyn |
トランペット・マン | ||
2022 | Breaking |
イーライ・バーナード | 遺作 死後に公開 |
2023 | サラウンデッド Surrounded |
ウィル・クレイ | 遺作 死後に公開 |
テレビ
[編集]放映年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
---|---|---|---|
1997-2009 | ロー&オーダー Law & Order |
チャールズ・コール/マーカス・コール/デルモア・ウォルトン | 3エピソード |
2001 | ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア The Sopranos |
レイ・レイ | シーズン3 第13話 "決断" |
2002-2008 | THE WIRE/ザ・ワイヤー The Wire |
オマール・リトル | 51エピソード |
2002 | サード・ウォッチ Third Watch |
警官 | シーズン3 第15話 "Superheroes: Part 2" |
2003-2006 | LAW & ORDER:性犯罪特捜班 Law & Order: Special Victims Unit |
ヴィクター・ボディン/ダブルDギャンブル | 2エピソード |
2005 | エイリアス Alias |
ロバーツ | 3エピソード |
ボストン・リーガル Boston Legal |
ランドール・カーク | シーズン2 第9話 "Gone" | |
2005-2010 | CSI:科学捜査班 CSI: Crime Scene Investigation |
ローレント/ポール/ロニー | シーズン5 第20話 "汚れたエリー" |
2007 | キル・ポイント The Kill Point |
クインシー | 8エピソード |
2008 | CSI:ニューヨーク CSI: NY |
レジー・ダナム | シーズン5 第9話 "新しい命" |
2010-2014 | ボードウォーク・エンパイア 欲望の街 Boardwalk Empire |
チョーキー・ホワイト | 56エピソード |
2011 | デトロイト 1-8-7 Detroit 1-8-7 |
クラレンス・ウォレントン | 第15話 "Legacy / Drag City" |
アクア・ティーン・ハンガー・フォース Aqua Teen Hunger Force |
名もなき市民 | シーズン8 第2話 "Allen Part Two" 声の出演 | |
2011-2012 | コミ・カレ!! Community |
マーシャル・ケイン | 3エピソード |
2016 | ザ・ナイト・オブ The Night Of |
フレディ・ナイト | 6エピソード |
2016-2018 | ハップとレナード~危険な2人~ Hap and Leonard |
レナード・パイン | 18エピソード |
2017-2018 | FはFamilyのF F Is for Family |
スモーキー・グリーンウッド | 7エピソード 声の出演 |
2019 | ボクらを見る目 When They See Us |
ボビー・マックレイ | 4エピソード |
2020 | ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路 Lovecraft Country |
モントローズ・フリーマン |
コンピュータゲーム
[編集]発売年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
---|---|---|---|
2013 | バトルフィールド4 Battlefield 4 |
キンブル・"アイリッシュ"・グレイヴス | 声とモーションキャプチャー |
2021 | バトルフィールド2042
Battlefield 2042 |
キンブル・"アイリッシュ"・グレイヴス | 声とモーションキャプチャー |
脚注
[編集]- ^ Plumb, Ali (2012年8月7日). “Michael Kenneth Williams To Join RoboCop”. Empire. 2015年8月20日閲覧。
- ^ “Michael K. Williams”. AlloCiné. 2015年8月20日閲覧。
- ^ Altman, Alex (2009年11月25日). “Actor Michael Kenneth Williams”. Time. 2015年8月20日閲覧。
- ^ Hajek, Daniel (2014年6月21日). “From Backup Dancer To 'The Wire': How A Scar Transformed A Career”. NPR. 2015年8月20日閲覧。
- ^ Martin, Michel (2014年6月30日). “A Brawl At Bar Brought Michael K. Williams His Big Break”. NPR. 2015年8月20日閲覧。
- ^ Braxton, Greg (2010年12月2日). “It's all business for Michael Kenneth Williams on 'Boardwalk Empire'”. Los Angeles Times. 2015年8月20日閲覧。
- ^ Felperin, Leslie (2014年2月5日). “RoboCop: Film Review”. The Hollywood Reporter. 2015年8月20日閲覧。
- ^ “米俳優マイケル・K・ウィリアムズさん死去、54歳 ドラマ「ザ・ワイヤー」”. AFPBB NEWS. (2021年9月7日) 2021年9月8日閲覧。
- ^ “「ザ・ワイヤー」で人気 米俳優マイケル・ウィリアムズさん死去 54歳”. 日刊スポーツ. (2021年9月7日) 2021年9月8日閲覧。