西瓜BABY

「西瓜BABY」
Not yet のシングル
初出アルバム『already』
B面	希望の花; 不毛な夜（Type-A）; guilty love（Type-B）; May（Type-C）; アイサレルトイウコト（Type-D）
リリース	2012年5月30日
規格	マキシシングル
ジャンル	J-POP
時間	4分10秒
レーベル	Future
作詞・作曲	秋元康（作詞）; 上田晃司（作曲）
プロデュース	秋元康
ゴールドディスク
	ゴールド（日本レコード協会）;
チャート最高順位
	週間1位（オリコン）; 2012年5月度月間6位（オリコン）; 2012年度上半期26位（オリコン）; 2012年度年間42位（オリコン）; 2位（Billboard JAPAN HOT 100） ; 2位（Billboard JAPAN Hot Singles Sales）; 9位（Billboard JAPAN Hot Top Airplay）; 28位（Billboard JAPAN Adult Contemporary Airplay）; 2位（サウンドスキャン）; 9位（RIAJ有料音楽配信チャート）;
Not yet シングル年表
	テンプレートを表示

「西瓜BABY」（すいかベイビー）は日本の女性アイドルグループAKB48の派生ユニット・Not yetの楽曲。作詞は秋元康、作曲は上田晃司が担当した。2012年 5月30日にユニットの4作目のシングルとして日本コロムビア（Futureレーベル）から発売された。

解説

前作『ペラペラペラオ』から半年ぶりのリリース。楽曲は、久しぶりの帰郷時に同級生の女子への恋心に気づいた男子の心情を、西瓜になぞらえて表現した恋愛ソングである^[1]。

楽曲のシングルCDは4種の通常盤（Type-A、B、C、D）がリリースされた。Type-A、BおよびCにはそれぞれ収録内容の異なるDVDが付属している。特典として、4種とも初回プレス分のみコネクティングカード（イベント参加応募券、特典コンテンツ試聴券）が封入されている。

Type-Bには、北原里英が秋元康から指名され^{[注釈 1]}、初めて作詞に挑戦した「guilty love」がカップリング曲として収録されている^[2]^[3]。この楽曲は『許されざる愛』がテーマとなっており^[2]、指原莉乃は「歌詞がドロドロ。ふかい。すごい。」とコメントしている^[3]。AKB48メンバーが、自らの楽曲の作詞を行うことが公表されたのは、これが初めてである^{[注釈 2]}。

Type-Cには、横山由依が初めてソロ歌唱した「May」がカップリング曲として収録されている^[2]。横山は自身の声が一本調子だったこともあってか、レコーディングの際は「May」のフレーズにメリハリを付けたという^[4]^[3]。

CDのジャケットの題字は大島優子が担当した^[5]。

渡り廊下走り隊7のシングル「少年よ嘘をつけ!」も同日に発売され、初めてAKB48派生ユニットの楽曲が同時発売されることになった^[1]。

イベント

2012年7月7日に下記3種類の発売記念イベントが幕張メッセイベントホールで行われた。いずれも初回プレス盤に付属のコネクティングカードでの応募・抽選による招待制。

発売記念プレミアムイベント〜写真撮影・録音・・・たまには禁止します！〜
発売記念個別流しそうめん会
発売記念2ショットチェキ撮影会

チャート成績

2012年6月11日付のオリコン週間シングルランキングで初週13.6万枚を売り上げ、2作ぶり通算3作目の首位を獲得した^[5]。同ランキングでAKB48の「真夏のSounds good !」が2位、渡り廊下走り隊7の「少年よ嘘をつけ!」が3位となりAKB48と派生ユニットがランキングの上位3位までを独占した^[5]。同一グループにおける派生アーティストも含めたTOP3独占は史上初となった^[5]。

シングル収録トラック

通常盤Type-A

CD
#	タイトル	作詞	作曲	時間
全作詞: 秋元康、全編曲: 野中“まさ”雄一。
1.	「西瓜BABY」	秋元康	上田晃司	4:10
2.	「希望の花」	秋元康	小内喜文	4:58
3.	「不毛な夜」	秋元康	春行	4:37
4.	「西瓜BABY (off vocal ver.)」	秋元康
5.	「希望の花 (off vocal ver.)」	秋元康
6.	「不毛な夜 (off vocal ver.)」	秋元康
合計時間:			27:31

DVD
#	タイトル	作詞	作曲・編曲
1.	「「西瓜BABY」Music Clip」
2.	「Not yet の「はじめてのスイートルーム♪」」

通常盤Type-B

CD
#	タイトル	作詞	作曲	時間
全編曲: 野中“まさ”雄一。
1.	「西瓜BABY」	秋元康	上田晃司	4:10
2.	「希望の花」	秋元康	小内喜文	4:58
3.	「guilty love」	北原里英	平義隆	4:24
4.	「西瓜BABY (off vocal ver.)」
5.	「希望の花 (off vocal ver.)」
6.	「guilty love (off vocal ver.)」
合計時間:				27:10

DVD
#	タイトル	作詞	作曲・編曲
1.	「「西瓜BABY」Music Clip」
2.	「「西瓜BABY」オフショット」

通常盤Type-C

CD
#	タイトル	作詞	作曲	編曲	時間
全作詞: 秋元康。
1.	「西瓜BABY」	秋元康	上田晃司	野中“まさ”雄一	4:10
2.	「希望の花」	秋元康	小内喜文	野中“まさ”雄一	4:58
3.	「May」(横山由依)	秋元康	松尾清憲	武藤星児	3:57
4.	「西瓜BABY (off vocal ver.)」	秋元康
5.	「希望の花 (off vocal ver.)」	秋元康
6.	「May (off vocal ver.)」	秋元康
合計時間:				26:08

DVD
#	タイトル	作詞	作曲・編曲
1.	「「西瓜BABY」Music Clip」
2.	「「ペラペラペラオ」プレミアムイベント」

通常盤Type-D

CD
#	タイトル	作詞	作曲	編曲	時間
全作詞: 秋元康。
1.	「西瓜BABY」	秋元康	上田晃司	野中“まさ”雄一	4:10
2.	「希望の花」	秋元康	小内喜文	野中“まさ”雄一	4:58
3.	「アイサレルトイウコト (Not yet ver.)」	秋元康	山崎燿	松浦晃久	4:32
4.	「西瓜BABY (off vocal ver.）」	秋元康
5.	「希望の花 (off vocal ver.)」	秋元康
6.	「アイサレルトイウコト (off vocal ver.)」	秋元康
合計時間:				27:17

脚注

[脚注の使い方]

注釈

^ Google+ 2012年3月28日の秋元の投稿にて『業務連絡。』が下った。
^ ただし、初めてAKB48メンバー自身の作詞曲が収録発売されたのは、板野友美「10年後の君へ」通常版カップリング曲の「lose-lose」である。

出典

^ ^a ^b “Not yet新曲「西瓜BABY」は渡り廊下と同時発売”. ORICON NEWS (オリコン). (2012年5月10日) 2012年5月10日 13:28 (JST)閲覧。
^ ^a ^b ^c “AKB北原里英初の作詞曲テーマは「許されざる愛」”. スポーツニッポン. (2012年5月15日) 2012年5月19日閲覧。
^ ^a ^b ^c “Not yet:北原作詞家デビュー、横山ソロ曲初挑戦新曲「西瓜BABY」詳細発表”. まんたんウェブ (毎日新聞社). (2012年5月15日) 2017年10月6日閲覧。
^ （インタビュアー：若松正子）「Not yet「横山由依がソロ曲に初挑戦!こだわりと心境の変化を明かす」」『オリコン』、2012年5月30日。https://www.oricon.co.jp/special/7/。2017年10月6日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d “AKBグループ史上初のTOP3独占　Not yet・AKB・渡り廊下が1～3位”. ORICON NEWS (オリコン). (2012年6月5日) 2012年6月5日閲覧。

外部リンク

Not yet 日本コロムビア

この項目は、シングルに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:音楽/PJ 楽曲）。

[2] Google+ 2012年3月28日の秋元の投稿にて『業務連絡。』が下った。

[5] ただし、初めてAKB48メンバー自身の作詞曲が収録発売されたのは、板野友美「10年後の君へ」通常版カップリング曲の「lose-lose」である。

[ori-1] “Not yet新曲「西瓜BABY」は渡り廊下と同時発売”. ORICON NEWS (オリコン). (2012年5月10日) 2012年5月10日 13:28 (JST)閲覧。

[sponichi-3] “AKB北原里英初の作詞曲テーマは「許されざる愛」”. スポーツニッポン. (2012年5月15日) 2012年5月19日閲覧。

[mantan-4] “Not yet:北原作詞家デビュー、横山ソロ曲初挑戦新曲「西瓜BABY」詳細発表”. まんたんウェブ (毎日新聞社). (2012年5月15日) 2017年10月6日閲覧。

[6] （インタビュアー：若松正子）「Not yet「横山由依がソロ曲に初挑戦!こだわりと心境の変化を明かす」」『オリコン』、2012年5月30日。https://www.oricon.co.jp/special/7/。2017年10月6日閲覧。

[ori2-7] “AKBグループ史上初のTOP3独占　Not yet・AKB・渡り廊下が1～3位”. ORICON NEWS (オリコン). (2012年6月5日) 2012年6月5日閲覧。

[1]

[注釈 1]

[2]

[3]

[注釈 2]

[4]

[5]

表話編歴 Not yet
メンバー	大島優子指原莉乃北原里英横山由依
シングル	1.週末Not yet 2.波乗りかき氷 3.ペラペラペラオ 4.西瓜BABY 5.ヒリヒリの花
アルバム	1.already
出演	ヨンパラ FUTUREゲームバトル
関連項目	AKB48 HKT48 STU48 NGT48 秋元康太田プロダクション日本コロムビア

表話編歴オリコン週間シングルチャート第1位（2012年6月11日付）
1月	2日僕の半分（SMAP） 9日 Seasons（赤西仁） 16日ワンダフルキューピット/がらすの・魔法・（NYC / 中山優馬） 23日変わったかたちの石（KinKi Kids） 30日グッドラック（BUMP OF CHICKEN）
2月	6日片想いFinally（SKE48） 13日 Where You Are（CNBLUE） 20日純情U-19（NMB48） 27日 GIVE ME FIVE!（AKB48）
3月	5日 SUPER DELICATE（Hey! Say! JUMP） 12日愛、テキサス（山下智久） 19日ワイルドアットハート（嵐） 26日 STILL（東方神起）
4月	2日 SHE! HER! HER!（Kis-My-Ft2） 9日生きてる生きてく（福山雅治） 16日 GO FOR IT, BABY -キオクの山脈-（B'z） 23日 Lady ダイヤモンド（Sexy Zone） 30日祈り〜涙の軌道/End of the day/pieces（Mr.Children）
5月	7日さかさまの空（SMAP） 14日おいでシャンプー（乃木坂46） 21日 Face Down（嵐） 28日アイシテラブル!（SKE48）
6月	4日真夏のSounds good !（AKB48） 11日西瓜BABY（Not yet） 18日 Your Eyes（嵐） 25日愛でした。（関ジャニ∞）
7月	2日 ALL NIGHT LONG（EXILE） 9日 TO THE LIMIT（KAT-TUN） 16日 HEAT（キム・ヒョンジュン） 23日 ANDROID（東方神起） 30日チャンカパーナ（NEWS）
8月	6日 ER（エイトレンジャー） 13日 Moment（SMAP） 20日ヴァージニティー（NMB48） 27日 WANNA BEEEE!!!/Shake It Up（Kis-My-Ft2）
9月	3日走れ!Bicycle（乃木坂46） 10日ギンガムチェック（AKB48） 17日あおっぱな（関ジャニ∞） 24日不滅のスクラム（KAT-TUN）
10月	1日キスだって左利き（SKE48） 8日 Oh!（少女時代） 15日 Sexy Summerに雪が降る（Sexy Zone） 22日 Beautiful life/GAME（福山雅治） 29日意気地なしマスカレード（指原莉乃 with アンリレ）
11月	5日 Go to the top（倖田來未） 12日 UZA（AKB48） 19日北川謙二（NMB48） 26日アイノビート（Kis-My-Ft2）
12月	3日ヒカルものたち（渡辺麻友） 10日 MONSTERS（The MONSTERS） 17日永遠プレッシャー（AKB48） 24日 WORLD QUEST/ポコポンペコーリャ（NEWS） 31日制服のマネキン（乃木坂46）
シングル：1967 1968 1969 1970 1971 1972 1973 1974 1975 1976 1977 1978 1979 1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986 1987 1988 1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 デジタルシングル：2017・2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 ストリーミング：2018・2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025