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クラブ・ノクターン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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『クラブ・ノクターン』
イエロージャケッツスタジオ・アルバム
リリース
録音 1998年
ジャンル フュージョン
コンテンポラリー・ジャズ
スムーズジャズ
時間
レーベル ワーナー・ブラザース・レコード
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ワーナーミュージック・ジャパン
WPCR 2169 日本の旗 日本 [2]
プロデュース イエロージャケッツ
専門評論家によるレビュー
イエロージャケッツ アルバム 年表
ブルー・ハッツ
(1997年)
クラブ・ノクターン
(1998年)
ミント・ジャム
(2002年)
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クラブ・ノクターンClub Nocturne)は、アメリカフュージョングループイエロージャケッツワーナー・ブラザース・レコードより1998年に発売したスタジオ・アルバム

このアルバムを最後にレーベルをワーナー・ブラザースからヘッズ・アップへ移籍した。ドラマーのウィリアム・ケネディもこのアルバムを最後に一時グループから離れる。

このアルバムの作成理由はラッセル・フェランテが男性のファンとホームページ上でやり取りをしていたところをみていた彼の妻が「男性のファンが多いみたいだから、女性にも楽しんでもらえるような音楽を演奏してみては」とつぶやいたことから、ソフトでムーディーな作風に仕上がったという。[2]

ゲスト・ボーカルとして、カート・エリング[3]が「Up from New Orleans」と「All Is Quiet」に、ブレンダ・ラッセルが「Love and Paris Rain」[4]に、ジョナサン・バトラーリチャード・ペイジミスター・ミスター)作曲による「Even the Pain」に参加している。国内盤のボーナス・トラックにジノ・ヴァネリがゲスト参加しており、自身のヒット曲「Living Inside Myself」をセルフ・カバーしている。

トラック・リスト

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#タイトル作詞・作曲時間
1.「"Spirit of the West"」Ferrante
2.「"Stick_to_it_ive_ness"」Ferrante
3.「"Up from New Orleans"」Mintzer
4.「"The Evening News"」Ferrante, Kennedy, Mintzer
5.「"Even the Pain"」Richard Page
6.「"Love and Paris Rain"」Ferrante, Kennedy, Russell
7.「"The Village Church"」Ferrante
8.「"Twilight for Nancy"」Ferrante, Haslip
9.「"Automat"」Ferrante, Haslip
10.「"All Is Quiet"」Mintzer, Elling
合計時間:
Bonus Track for Japanese Release
#タイトル作詞・作曲時間
11.「"Living Inside Myself"」Vannelli

パーソネル

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ゲスト・ミュージシャン

脚注

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  1. ^ a b Club Nocturne - Yellowjackets | AllMusic
  2. ^ a b c アルバム 国内盤(1998年、WPCR 2169) ライナー及びクレジット
  3. ^ 国内盤ライナーにはクルト・アーリングと表記されている。
  4. ^ ラッセルは後に自身のアルバム『パリ・レイン』(2000年)にてセルフカバーする。

外部リンク

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