Chase the Chance
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(Chase the chanceから転送)
「Chase the chance」 | |||||||||||||||||||||||||
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安室奈美恵 の シングル | |||||||||||||||||||||||||
初出アルバム『SWEET 19 BLUES』 | |||||||||||||||||||||||||
リリース | |||||||||||||||||||||||||
録音 | 1995年 | ||||||||||||||||||||||||
ジャンル | J-POP | ||||||||||||||||||||||||
時間 | |||||||||||||||||||||||||
レーベル | avex trax | ||||||||||||||||||||||||
プロデュース | TETSUYA KOMURO | ||||||||||||||||||||||||
ゴールドディスク | |||||||||||||||||||||||||
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チャート最高順位 | |||||||||||||||||||||||||
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安室奈美恵 シングル 年表 | |||||||||||||||||||||||||
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「Chase the Chance」(チェイス・ザ・チャンス)は、日本の元女性歌手、安室奈美恵の単独名義では4枚目のシングル。小室哲哉プロデュースによる楽曲である。
解説
[編集]- 1995年12月4日にリリース。前作「Body Feels EXIT」から約1ヶ月とハイペースでのリリースとなった。
- 日本テレビ土曜ドラマ「ザ・シェフ」(同年10月8日〜12月16日・全9話)の主題歌。ソロ名義になってからの初のドラマ主題歌となった。
- dos結成前のKABAによる振付。
- 同曲まで、バックダンサーとしてSUPER MONKEY'S(現・MAX)が参加していた。
- ラップの部分がメインになっており、デモテープを聴きながら一生懸命覚え、それでもその部分はレコーディングにかなりの時間がかかった[1]。当初ラップは安室が担当する予定ではなかったが、レコーディングの当日「1コーラスだけやってみよう」ということになり歌ってみたら即OKテイクが出て、そのまま2コーラスもやることになった。安室は難しく感じながらも、必死にその場のノリで挑んでスタッフの要求に応えていった[2]。
- ラップの作詞は前田たかひろが手掛けた。しかし当時は仮歌を担当するシンガーがいなくて前田が務めることになった。前田は「冷や汗を垂らしながら挑んだけど、結構楽しんで作っていた」と振り返っている[3]。
- 自身初のオリコンシングルチャート1位を獲得した。オリコンでは、自身初のシングルのミリオンセラーを達成(出荷ベースでは2枚目)。また、大晦日の第46回NHK紅白歌合戦にも初出場した(当時18歳)。
- 累計出荷枚数は155万枚[4]。
- オリコンチャートにおける累計売上枚数は136.2万枚[5]。
主な記録
[編集]- HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP・パーフェクトランキング(96/01/15・#052) 1位。
- オリコン・1996年間カラオケリクエスト回数 5位。ボーカロイドの安室奈美恵はサビの部分が「チャンス・エン・チャンス」と言っている様に聞こえる場合が多く、当時に日本人として歌詞を重視するユーザーとの間ではカラオケボックスなどで僅かながら安室奈美恵とシンクロさせずに歌う人には場合により批判の声があった。
- HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP・パーフェクトランキング 3 YEARS BEST 100(95・96・97) 40位。
収録曲
[編集]- Chase the Chance (ORIGINAL MIX)
- Chase the Chance (TRIP CLUB MIX)
- Chase the Chance (G.WRIGHT JUNGLE MIX)
- Chase the Chance (ORIGINAL KARAOKE)
収録作品
[編集]脚注
[編集]- ^ ソニー・マガジンズ刊 『WHAT's IN?』 1995年12月号「Xmas Music 読本'95 安室奈美恵 SPECIAL INTERVIEW」86Pより。
- ^ 角川書店刊「CDでーた」1995年12月5日号「ARTIST FOLIO NAMIE AMURO 私自身をうまく引き出してくれたこの曲に感じる不思議なパワー」41Pより。
- ^ リットーミュージック刊「作詞のリズム」前田たかひろ著p.118より。
- ^ 安室奈美恵ディスコグラフィー、日刊スポーツ。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
- ^ “引退発表の安室、歴代売上ランキング 前人未到の記録も”. ORICON NEWS (オリコン). (2017年9月20日) 2025年1月7日閲覧。
- ^ 株式会社スコラ刊「スコラ」1997年1月9日号31Pより。