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樹林寺 (伊那市)

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高遠樹林寺から転送)
樹林寺
所在地 長野県伊那市高遠町東高遠2330
位置 北緯35度50分01.2秒 東経138度04分10.4秒 / 北緯35.833667度 東経138.069556度 / 35.833667; 138.069556座標: 北緯35度50分01.2秒 東経138度04分10.4秒 / 北緯35.833667度 東経138.069556度 / 35.833667; 138.069556
山号 稲荷山
宗派 真言宗智山派
本尊 大日如来
正式名 稲荷山真定院樹林寺
札所等 伊那諏訪八十八霊場47番
法人番号 3100005008653 ウィキデータを編集
樹林寺の位置(長野県内)
樹林寺
樹林寺
樹林寺 (長野県)
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樹林寺(じゅりんじ)は、長野県伊那市高遠町東高遠にある寺。

概要

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保科正光関ヶ原の戦いの後、慶長6年(1601年)に下総多胡(現在の千葉県香取郡多古町)から高遠に転封を命じられた際、深く信仰していた下総樹林寺の「夕顔観音」を写し作らせて本尊とし、観音堂の下の土を高遠に運んで、高遠城の鬼門にあたる位置に同じ名前の寺として建立したものである。当初は観音像そのものを持っていこうとしたが、住民の反対にあったため模造品とした。

創建以来、保科氏、鳥居氏、内藤氏と長く高遠藩の祈願寺として信仰され、内藤氏の代には京都総本山智積院の末寺となり、大日如来を本尊として明治に至った。

境内には、保科正之の頌徳碑、正之の生母お志津の供養塔がある。[1]

関連項目

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アクセス

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脚注

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  1. ^ 現地案内板