関口アナン
せきぐち アナン 関口 アナン | |
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本名 | 関口 アナム |
別名義 | 関口 アナム(旧芸名) |
生年月日 | 1988年9月17日(36歳) |
出身地 | 日本 東京都 |
身長 | 177 cm |
血液型 | AB型 |
職業 | 俳優 |
ジャンル | テレビドラマ・映画・舞台 |
活動期間 | 2014年 - |
著名な家族 |
竹下重人(祖父) 関口照生(父) 竹下景子(母) 関口まなと(兄) |
事務所 | ボックスコーポレーション |
公式サイト | 公式プロフィール |
関口 アナン(せきぐち アナン、1988年9月17日 - )は、日本の俳優。本名および旧芸名、関口 アナム[1][2]。
東京都出身。武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業[3][4]。ボックスコーポレーション所属。父は写真家の関口照生、母は女優の竹下景子[5]。兄は俳優の関口まなと。
略歴
[編集]写真家・関口照生と女優・竹下景子の間に次男として誕生。小学校・中学校時代は芸能活動と無縁な日々を送る。佼成学園に進学して武蔵野美術大学のデザイン学科を志望するものの受験に失敗し、合格した同大学の映像学科へと進学。大学で仲間と作品作りに取り組む中で映像の魅力に気づいてその虜となり、俳優を目指す意志を固める[6]。大学卒業後は、「英語は絶対必要になるから学んでおけ」との関口家の教育方針からイギリス・ロンドンへ2年間の留学。帰国して初めて両親に俳優になることを告白し、裏方を目指していると思っていた両親は驚いたという[3][7]。
留学から帰国後ボックスコーポレーションに所属して俳優として活動を開始し、日本テレビ系『○○妻』(2015年1月期)内の劇中CMが初仕事となった[7]。翌2016年4月期のフジテレビ系『僕のヤバイ妻』で連続ドラマに初レギュラー出演を果たす[4][5]。2018年夏公開の映画『一人の息子』で母・竹下景子と初共演を果たす[8]。
2019年3月4日放送のTBS系『中居くん決めて!』出演を機に芸名表記を「関口 アナン」へと改める[9][10]。
2024年4月4日放送のTBS系『プレバト!!』では水彩画で初出演し、一発特待生となる。
人物
[編集]趣味は映画鑑賞、喫茶店探し、旅行、酸辣湯。
特技は英会話(IELTSスコア 7.0)、映像編集、アコースティックギター、エレキギター。
非公式だが、家族は本名の下の名前は「アナム」ではなく「アナン」と呼ぶ[注 1]。名前の由来は父・関口照生が好きだという仏陀(ブッダ)の一番弟子・阿難(アーナンダ)から。本来の表記は「アナン」であるが、「表記はムのほうがカッコイイだろ」との理由から「アナム」と名付けられたという[2]。前述の通り、後に芸名の表記を「アナン」に変更した。
出演
[編集]テレビドラマ
[編集]- 私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな(2014年12月2日、LaLa TV)
- ○○妻 第2話(2015年1月21日、日本テレビ) - 劇中CM
- 金曜ロードSHOW 磁石男2015(2015年9月18日、日本テレビ) - 細川 役
- 5→9〜私に恋したお坊さん〜(2015年10月、フジテレビ) - ELA生徒 役
- 僕のヤバイ妻(2016年4月 - 6月、フジテレビ) - 熊谷司 役[5]
- グーグーだって猫である2 -good good the fortune cat- 第3話(2016年6月25日、WOWOW)
- 幸せなら手をたたこう 〜名曲誕生の知られざる物語〜(2016年7月31日、NHK BS1)
- ドラマスペシャル 巨悪は眠らせない 特捜検事の逆襲(2016年10月5日、テレビ東京)
- 水曜ミステリー9 烈火 警視庁強行犯 樋口顕(2016年12月21日、テレビ東京)
- 山本周五郎時代劇 武士の魂 第四話(2017年5月16日、テレビ東京)
- コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 第6回(2017年8月21日、フジテレビ) - 山口匠 役
- やすらぎの刻〜道(2019年4月 - 、テレビ朝日) - ニキビ(甲田正之) 役
- おしい刑事 第1回(2019年5月5日、NHK BSプレミアム) ‐ 久松佑三 役
- 大河ドラマ いだてん〜東京オリムピック噺〜(2019年、NHK) - 淡野徹 役
- M 愛すべき人がいて(2020年4月 - 、テレビ朝日)
- 連続テレビ小説 エール 第60回(2020年6月19日、NHK) - 利彦 役
- 婚活探偵 第4話(2022年1月29日、BSテレ東) - 小林 役
- すっぴんヒーロー(2024年2月24日、TBS) - ヨシオ 役
- 大河ドラマ 光る君へ(2024年、NHK) - 役人 役
- 私の町の千葉くんは。(2024年10月10日 - 、テレビ東京) - 山内格 役[11]
配信ドラマ
[編集]- THE LAST COP/ラストコップ #4 前編(2015年7月3日配信、Hulu[注 2])
- 臨床犯罪学者 火村英生の推理 another story1(2016年3月20日配信、Hulu)
- ユーチューバーササヤマの”青汁チャレンジ”(2018年7月 - 、[1]YouTube) - ササヤマ 役
- Netflix「全裸監督 season1」(2019年8月8日〜)#7 監督 役
- Netflix「今際の国のアリス season2」(2022年12月22日〜)#3 加藤 役
映画
[編集]- U-31(2016年8月27日、トキメディアワークス) - コーチ 役
- 一人の息子(2018年7月7日、セブンフィルム/トキメディアワークス) - ササヤマ 役[12]。
- 渋谷シャドウ(2019年11月18日、セブンフィルム) - 外人 役[13]。
- ドーナツもり(2022年) - ユータ 役
- [窓] MADO(2022年12月16日、towaie)[14]
- 釜石ラーメン物語(2023年7月8日、ムービー・アクト・プロジェクト)[15]
- ロストサマー(2023年10月13日、889FILM)[16]
舞台
[編集]- 『十二人の怒れる男』(2022年5月、本多劇場)- 陪審員5号 役
- 『グッドラック、ハリウッド』(2023年3月、本多劇場)- デニス・プラット 役
- シリーズ光景-ここから先へと- Vol.3『消えていくなら朝』(2025年7月、新国立劇場 小劇場) - 羽田定男 役[17]
- 『Crash』(2025年2月12日 - 16日、シアター711)[18]
CM
[編集]Vシネマ
[編集]- ソタイ 〜組織犯罪対策部vs反社会勢力〜(2020年9月) - 黒龍会幹部 水原考也
- ソタイ2 〜組織犯罪対策部vs反社会勢力〜(2020年11月) - 黒龍会幹部 水原考也
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “関口 アナム”. 日本タレント名鑑. VIPタイムズ社. 2018年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月10日閲覧。
- ^ a b “竹下景子の次男・関口アナム「アナムと書いてアナンです」”. 週刊女性PRIME (主婦と生活社): p. 2. (2016年4月10日) 2018年3月3日閲覧。
- ^ a b “大物芸能人2世・小園凌央&関口アナム、伊藤英明主演ドラマ「僕のヤバイ妻」に出演!”. シネマカフェ (イード). (2016年3月24日) 2018年3月3日閲覧。
- ^ a b “僕のヤバイ妻:ヒロミ&竹下景子の息子2人が連ドラ初出演”. MANTANWEB(まんたんウェブ) (MANTAN). (2016年3月24日) 2018年3月3日閲覧。
- ^ a b c “ヒロミ&伊代の息子・小園凌央、連ドラ初挑戦 役者になって両親を見返す?”. ORICON STYLE. (2016年3月24日) 2016年3月24日閲覧。
- ^ “竹下景子次男・関口アナム、二世の重圧ない「いつかは越えたい」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2016年4月30日) 2018年3月3日閲覧。
- ^ a b “竹下景子の次男・関口アナム、最初の撮影で学んだ痛い経験”. 週刊女性PRIME (主婦と生活社). (2016年4月17日) 2018年3月3日閲覧。
- ^ “馬場良馬×玉城裕規「2人の受取人」新キャストに根本正勝、高崎翔太、関口アナムら”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2017年12月1日) 2018年3月3日閲覧。
- ^ 関口アナン/Anam Sekiguchiの2019年3月5日のツイート、2019年5月5日閲覧。
- ^ a b “中居正広、自身の名前の由来を明かす 「正しい道を見つけるためにはひとつ止まることが大事」”. リアルサウンド (blueprint). (2019年3月5日) 2019年5月5日閲覧。
- ^ 関口アナン/ANAM SEKIGUCHI [@anamdada] (2024年10月7日). "マチ先生の同僚教師・山内役で出演してます👓". X(旧Twitter)より2024年10月9日閲覧。
- ^ “馬場良馬×玉城裕規「2人の受取人」新キャストに根本正勝、高崎翔太、関口アナムら”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2017年12月1日) 2019年10月18日閲覧。
- ^ “田中理来、高岩遼ら出演「渋谷シャドウ」のコラボアーティストが琴音に決定”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2019年10月18日) 2019年10月18日閲覧。
- ^ “映画 [窓]MADO 公式サイト”. 2023年1月25日閲覧。
- ^ “井桁弘恵主演映画『釜石ラーメン物語』公開へ 岩手県を舞台に全編釜石弁で描く家族の再生”. リアルサウンド映画部 (blueprint). (2023年3月6日) 2023年3月6日閲覧。
- ^ “高良健吾らの応援コメントも到着、映画「ロストサマー」予告編が公開”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年8月28日) 2023年8月28日閲覧。
- ^ “新国立劇場オーディション企画「消えていくなら朝」大谷亮介ら全キャスト決定”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年4月8日). 2024年4月8日閲覧。
- ^ “ゾノノキカクが福名理穂の新作「Crash」上演、中薗菜々子「どんな家族になれるのか」”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年11月3日). 2024年11月3日閲覧。
外部リンク
[編集]- プロフィール - ボックスコーポレーション
- 関口 アナン (anam.sekiguchi) - Facebook
- Anam Sekiguchi (@anamdada) - Instagram
- 関口アナン/Anam Sekiguchi (@anamdada) - X(旧Twitter)