金日国
金日国 김일국 | |
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所属政党 |
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当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2019年3月10日 - |
最高指導者 | 金正恩(2011年 - ) |
在任期間 | 2021年12月27日 - |
総書記 | 金正恩(2021年 - ) |
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在任期間 | 2018年4月20日 - 2021年12月27日 |
党委員長 総書記 |
金正恩(2016年 - 2021年) 金正恩(2021年 - ) |
在任期間 | 2017年1月 - |
在任期間 | 2016年12月 - |
内閣総理 |
朴奉珠(2013年 - 2019年) 金才龍(2019年 - 2020年) 金徳訓(2020年 - ) |
金日国 | |
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各種表記 | |
チョソングル: | 김일국 |
発音: | キム・イルグク |
金 日国(キム・イルグク、朝鮮語: 김일국)は、朝鮮民主主義人民共和国の政治家。朝鮮民主主義人民共和国オリンピック委員会委員長、体育相、朝鮮労働党中央委員会委員。
経歴
[編集]出生地や生年月日は不明。2014年に体育省第1副相(体育省第一次官)に任命され[1]、2016年3月に国家体育指導委員会書記長に在職していることが確認された[1]。同年12月に体育相に任命され[1]、2017年1月23日に開催された朝鮮民主主義人民共和国オリンピック委員会総会で、同委員会の委員長に選出された[2]。2018年4月2日に訪朝した韓国の都鍾煥文化体育観光部長官と会談し、ジャカルタで開催されるアジア競技大会で南北選手団の合同入場について討議した[3]。同年4月20日に開催された朝鮮労働党中央委員会第7期第3回総会で党中央委員会委員候補に選出された[4]。同年7月13日に訪朝した国際体操連盟の渡邊守成会長と会談し[5]、同年10月24日に日本体育大学と朝鮮体育大学間のサッカーの親善試合のため訪朝した日本体育大学の松浪健四郎理事長と会談した[6]。11月3日に日本政府の独自制裁措置として北朝鮮籍保有者の入国原則禁止措置があるが、特例で入国を許可され[7]、11月28日に東京で開催された各国オリンピック委員会連合総会に参加した[8]。
2019年2月12日にスイスを訪問し、国際オリンピック委員会、大韓体育会との三者会談に参加し、2020年東京オリンピックで実施される各種競技で南北合同チームを結成することで合意した[9]。同年3月10日の第14期最高人民会議代議員選挙で最高人民会議第14期代議員に選出され、4月11日に開催された最高人民会議第14期第1回会議で体育相に再任された[10]。
2021年1月5日から開催された朝鮮労働党第8次大会で中央委員会委員候補に選出され[11]、同年12月27日から開催された党中央委員会第8期第4回総会で党中央委員に補欠選挙された[12]。
2021年9月9日に行われた建国73周年慶祝閲兵式では、体育人労農赤衛軍縦隊を率いて行進した。
脚注
[編集]- ^ a b c 北 체육상 리종무에서 김일국으로 교체聯合ニュース 2016年12月5日
- ^ 北朝鮮オリンピック委員会、新委員長を選出 デイリーNK 2017年1月24日
- ^ 北朝鮮と韓国、アジア大会の合同入場で一致 デイリーNK 2018年4月3日
- ^ 北朝鮮「核・ICBM実験停止」を決定、核実験場も廃棄 デイリーNK 2018年4月21日
- ^ 国際体操連盟の渡邊会長、北朝鮮体育相と面談 デイリーNK 2018年7月14日
- ^ 北朝鮮体育相、日体大の松浪健四郎理事長らと会談 デイリーNK 2018年10月25日
- ^ 政府、北朝鮮体育相の入国許可へ 今月下旬、五輪会合で 西日本スポーツ 2018年11月4日
- ^ 北朝鮮体育相が来日…日本政府、五輪会合で異例措置 デイリーNK 2018年11月28日
- ^ 北朝鮮体育相がスイスから帰国…東京五輪の南北合同チームで合意 デイリーNK 2019年2月20日
- ^ 常任委員長に崔龍海、首相に金才龍氏…北朝鮮で最高人民会議 デイリーNK 2019年4月12日
- ^ 북, 8차 당대회서 김정은 위원장 당 총비서로 추대 統一ニュース 2021年1月11日
- ^ 「農民の古い思想を根絶」金正恩氏、党総会で農村3大革命を提唱 デイリーNK 2022年1月1日
参考サイト
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