北海道道588号屈斜路津別線
表示
(道道588号から転送)
一般道道 | |
---|---|
北海道道588号屈斜路津別線 | |
地図 | |
![]() | |
総延長 | 36.0 km |
制定年 | 1967年(昭和42年) |
起点 | 北海道川上郡弟子屈町屈斜路 |
終点 | 北海道網走郡津別町字双葉 |
接続する 主な道路 (記法) |
![]() ![]() |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
北海道道588号屈斜路津別線(ほっかいどうどう588ごう くっしゃろつべつせん)は、北海道川上郡弟子屈町と北海道網走郡津別町を結ぶ一般道道(北海道道)である。
概要
[編集]この道道は全区間舗装されているものの、津別町上里にあるホテル「ランプの宿 森つべつ」付近の交差点と弟子屈町屈斜路地区の間を結ぶ区間は、待避所が設けられるほど狭隘で、急坂やヘアピンカーブが多く、見通しも非常に悪いため、大型車は通行できない。さらに冬期間(概ね11月〜5月)は通行止めになる。
路線データ
[編集]- 起点:北海道川上郡弟子屈町屈斜路(国道243号交点)
- 終点:北海道網走郡津別町字双葉(国道240号・北海道道768号相生津別停車場線交点)
- 路線延長:36.0 km(総延長)
歴史
[編集]- 1967年(昭和42年)3月31日 路線認定[1]。
- 2016年(平成28年)8月18日未明、台風7号による大雨によって、津別峠東側で大規模な土砂崩れが発生。その規模は幅約80m、長さ約1kmにおよび、本路線が2ヶ所で寸断された[2]。このため、津別峠から弟子屈町ウランコシまでの7.6kmが長期にわたって通行止めとなった[3]。
- 2018年(平成30年)5月25日 1年9ヶ月ぶりに全線開通した[3]。
路線状況
[編集]主な峠
[編集]地理
[編集]途上に津別峠があり、釧路と網走を直結する。津別峠から北・津別町側は、津別川が並行する。
通過する自治体
[編集]- 釧路総合振興局
- 川上郡弟子屈町
- オホーツク総合振興局
- 網走郡津別町
交差する道路
[編集]- 弟子屈町
- 国道243号 - 屈斜路(起点)
- 津別町
- 恩根林道
- 上里林道 - 津別峠展望台アクセス道路
- 津別広域農道
- 北海道道768号相生津別停車場線 - 字双葉(終点)
- 国道240号 - 字双葉(終点)
沿線にある施設など
[編集]- 津別町
- 北海道立津別21世紀の森 - 共和
- 津別豊永簡易郵便局 - 豊永51-8
- 津別町立津別中学校 - 豊永6
- 津別町立津別小学校 - 幸町
- 津別町役場 - 幸町41
脚注
[編集]- ^ 1967年北海道告示第525号
- ^ “平成28年8月北海道豪雨による地盤災害調査報告書” (PDF). 地盤工学会 平成28年8月北海道豪雨による地盤災害調査団 (2017年8月29日). 2018年5月26日閲覧。
- ^ a b “津別峠開通祝う 連続台風で被害、1年9カ月ぶり復旧”. 北海道新聞. (2018年5月26日) 2018年5月26日閲覧。
- ^ 国有林の森林へようこそ - 網走南部森林管理署, 2024年11月27日閲覧