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西宮市教育文化センター

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西宮市平和資料館から転送)
西宮市教育文化センター
Nishinomiya city Education
and Culture Center
情報
用途 図書館博物館
設計者 久米建築事務所[1]
事業主体 西宮市
延床面積 8,358.04 m²[2]
階数 地上3階・地下1階
竣工 1985年7月
所在地 662-0944
日本の旗 日本 兵庫県西宮市川添町15-26
位置 北緯34度43分51.11秒 東経135度19分47.49秒 / 北緯34.7308639度 東経135.3298583度 / 34.7308639; 135.3298583座標: 北緯34度43分51.11秒 東経135度19分47.49秒 / 北緯34.7308639度 東経135.3298583度 / 34.7308639; 135.3298583
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西宮市教育文化センター(にしのみやしきょういくぶんかセンター)は、日本兵庫県西宮市が設置している図書館博物館から構成される複合型の公共施設である。

施設

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1985年昭和60年)7月10日西宮市役所の南隣(現在の西宮市民会館所在地)にあった西宮市立図書館の新本館および、新設が決まった西宮市立郷土資料館の一体型施設として開館した。2002年平成14年)には、1945年(昭和20年)の西宮空襲による被害を始め市内の戦争関連資料を展示する西宮市平和資料館が開館している[3]

近郊には西宮市大谷記念美術館や、私設で市立郷土資料館よりも9年早く1976年(昭和51年)に開館した辰馬考古資料館も立地している。

  • 所在地:662-0944 兵庫県西宮市川添町15-26
  • 地上3階・地下1階
  • 延床面積:8358.04m2[2]

各階

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3階
  • 市民ギャラリー第3・第4展示室、学習室、テラス
2階
  • 図書館事務室、市民ギャラリー第1・第2展示室、集会室、講座室、研修室、特別研究室、コンピュータ室
1階
  • 図書館(一般書・児童書・視聴覚資料)
  • 郷土資料館常設展示室、事務室
  • 平和資料館
地階
  • 図書館書庫、大倉庫、ワークルーム、郷土資料館第1〜第4収蔵庫、工作室、燻蒸室

構成

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西宮市立中央図書館、西宮市立郷土資料館、西宮市平和資料館、西宮市民ギャラリーの4施設で構成されている。

中央図書館

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4館7分室で構成される西宮市立図書館の本館。市内には本館の他に地域拠点館として北部図書館鳴尾図書館北口図書館の3館がある。

郷土資料館

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西宮市立郷土資料館
Nishinomiya city Museum
地図
施設情報
専門分野 地域博物館
事業主体 西宮市教育委員会
開館 1985年7月10日
所在地 662-0944
兵庫県西宮市川添町15-26
プロジェクト:GLAM
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1985年(昭和60年)7月10日開館[4]。西宮市に関する歴史資料の収集、調査・研究を行い、実物やジオラマの常設展示を実施している。収蔵資料は約4万点にのぼり、主要な展示物は具足塚古墳の出土品、灘五郷の酒を西宮から江戸へ運んだ樽廻船の模型、明治大正期の甲陽園絵葉書など約250点。

2002年(平成14年)には、市内北部の西宮市立名塩小学校の付帯施設だった名塩和紙学習館を分館として編入している[4]

日本博物館協会会員館[5]博物館法に基づく兵庫県教育委員会登録博物館2013年(平成25年)~)である[6]。またひょうごっ子ココロンカード[7]の対象施設になっている。

入館無料。開館日は中央図書館に準じ、毎週月曜日と年末年始(12月29日 - 1月4日)が休館。その他、臨時休館日が設定される場合がある。

平和資料館

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2002年(平成14年)開館[3]。戦時下の西宮市における市民の生活や学童疎開、1945年(昭和20年)の西宮空襲による被害など戦争体験の継承を通じて平和の大切さを訴えることを設置目的としている。

入館無料。開館日は中央図書館・郷土資料館に準じる。

市民ギャラリー

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センターの2・3階にギャラリー専用の展示室4室を設け、絵画展や写真展などの利用に供している。市内に本社を置く双葉化学商会が指定管理者としてギャラリーの運営を受託。

アクセス

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阪神本線香櫨園駅から南へ徒歩5分。もしくは阪神バス阪急バス「川東町」バス停下車。

駐車場は用意されていない。

出典

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関連項目

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谷川流ライトノベル涼宮ハルヒ』シリーズやそのスピンオフを原作とするアニメ作品。作中でのロケーションとして図書館内やセンターの外観が何度も登場している。

外部リンク

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