南魚沼市立第二上田小学校
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南魚沼市立第二上田小学校 | |
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北緯36度59分38秒 東経138度53分29秒 / 北緯36.99386度 東経138.89136度座標: 北緯36度59分38秒 東経138度53分29秒 / 北緯36.99386度 東経138.89136度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 南魚沼市 |
設立年月日 | 1976年 |
閉校年月日 | 2020年3月31日 |
共学・別学 | 男女共学 |
所在地 | 〒949-6545 |
新潟県南魚沼市長崎2941 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
南魚沼市立第二上田小学校(みなみうおぬましりつ だいにうえだしょうがっこう)は、新潟県南魚沼市長崎にあった市立小学校である。
概要
[編集]- 上越国境の山々を源流とする登川の扇状地帯である、南魚沼市南部(旧塩沢町上田地区)の国道291号(清水街道)沿いに立地(標高310m)。校舎からは日本百名山巻機山と古峰山、校歌にもある雲洞庵の山号である金城山(1,369m)、山頂が群馬県の朝日岳(1,945m)の眺望が素晴らしく、周囲には魚沼コシヒカリの田んぼが広がっている。
- 冬季のクロスカントリースキー授業が盛んで、中越大会では優秀な成績を修めている。
- 1906年(明治39年)に開校。通称は「第二」(だいに)、学級数6・児童数84名(2009年度)
- 2020年(令和2年)3月末をもって、第一上田小学校と統合した上田小学校開校により閉校した。
教育目標
[編集]- 考える子
- 助け合う子
- がんばる子
学校行事
[編集]- 4月
- 5月
- 6月
- 緑の少年団入団式
- 水泳特別練習開始
- 学習参観
- 家庭訪問
- 7月
- 8月
- キャンプ
- 緑の少年団交流集会
- 陸上特別練習開始
- 9月
- 二学期始業式
- 祖父母ふれあい活動
- 塩沢地区親善陸上大会
- 10月
- 11月
- 日曜参観・なかよし祭り
- 音読集会
- 12月
- クリスマス集会
- 全校漢字・計算テスト
- スキー特別練習開始
- 二学期終業式
- 1月
- 三学期始業式
- 校内書初め大会
- 給食週間
- 学習参観
- 漢字検定・数学検定・NRT学力テスト
- 2月
- 3月
- 六年生ありがとう週間・集会
- 三学期終業式
- 卒業証書授与式
学校林
[編集]- 所在地 新潟県南魚沼郡上田村(南魚沼市)大字清水字姥沢入403乙
- 契約条項
- 毎年、必要な諸経費と20人程度の人夫料は、村が支払っていた。
- 管理は学校で行い、生徒が毎年1回程度作業をしていた。
- 沿革
- 1914年(大正3年)- 村が設定。
- 1915年(大正4年)- 整備・植林を完了した。以後の管理は第一・第二小学校と人夫が行っていた。
- 台上地区より姥沢入を約1km入った所(大字清水字十二木)で、姥沢川の右岸台地。およそ9反あまりの民有地を村が買収した。
- 1957年(昭和32年)- 町村合併後は、塩沢町が引き継いだ。
- 上田村が育て管理して来た杉が伐採時期を迎えたため、地元議員・区長・PTA会長・校長が「学校林処分委員会」を作った。
- 1963年(昭和38年)- 9月、地区の要望により伐採する。その収益金は小中学校3校(第二上田小学校・第一上田小学校・上田中学校)に使用する。
- 伐採後、中学校は独自の林があるため分離し、両小学校(第二上田小学校・第一上田小学校)の学校林となる。
- 1964年(昭和39年)- 6月、杉苗約4,000本を伐採跡地に植える。
- 小学校の子供たちが巣箱を備え付けた時もあった。
沿革
[編集]- 1906年(明治39年)4月 - 町村合併で上田村が発足し、南魚沼郡村立第二上田小学校が創立される。校舎は旧中田校舎を使用する。
- 1907年(明治40年)4月 - 義務教育年限が6年になる。清水分教場が置かれる。
- 1908年(明治41年)12月 - 沢口・一之沢に雪中派出教場が置かれる。
- 1911年(明治44年)3月 - 清水分教場の落成式を挙行する(民家改築)
- 1914年(大正3年)9月 - 新築校舎が落成する(花崗岩門柱が立てられる)
- 1916年(大正5年)3月 - 同窓会が組織され、会則が定められる。
- 1920年(大正9年)9月 - 本校舎二教室増築、6学級編成となる(桐苗を植える)
- 1921年(大正10年)
- 1924年(大正13年)4月 - 第二上田農業補習学校が併設される。
- 1925年(大正14年)4月 - 校歌作詞(手塚義明)作曲(小出浩平)完了する。
- 1926年(大正15年)4月 - 農業補習学校を統合し、実業公民学校となる。
- 1928年(昭和3年)12月 - 運動場、昇降口、便所、宿直室を新築落成式を挙行する。
- 1939年(昭和14年)8月 - 清水分教場新築落成式を挙行する。
- 1940年(昭和15年)
- 1941年(昭和16年)4月 - 第二上田国民学校となる。
- 1947年(昭和22年)4月 - 学校教育法が施行され、六三制が発足。上田村立第二上田小学校となる。上田中学校の第二校舎が置かれる。
- 1952年(昭和27年)5月 - 上田中学校校舎が落成し、第二校舎生徒が移動する。
- 1956年(昭和31年)11月 - 創立50周年記念式典を挙行する。
- 1959年(昭和34年)4月 - 学級数は12学級となり、本校はへき地1級・分校がへき地2級となる。
- 1963年(昭和38年)11月 - 給食室竣工式を挙行する。
- 1964年(昭和39年)10月20日 - 新潟県愛鳥モデル校に指定される。
- 1966年(昭和41年)11月 - 創立60周年記念式典を挙行する。
- 1969年(昭和44年)11月 - 清水分校給食室落成式を挙行する。
- 1976年(昭和51年)11月 - 創立70周年記念式典を挙行する。
- 1986年(昭和61年)11月 - 創立80周年記念式典を挙行する。
- 1988年(昭和63年)
- 3月 - 新校舎が完成。木造校舎お別れ式・清水分校閉校式を挙行。
- 10月 - 第二上田小学校同窓会が解散し、第二上田小学校後援会が発足。
- 1996年(平成8年)11月 - 創立90周年記念式典を挙行する。
- 2006年(平成18年)11月 - 創立100周年記念式典を挙行する。
- 2010年(平成22年)5月 - 第64回愛鳥週間、平成22年度野生生物保護功労者表彰『環境大臣賞受賞』[1]。
- 2020年(令和2年)3月31日 - 本校と第一上田小学校が統合した上田小学校開校により、閉校。
交通
[編集]進学先
[編集]出身著名人
[編集]脚注
[編集]- ^ “第64回愛鳥週間「全国野鳥保護のつどい」について(お知らせ)”. 環境省. 2016年11月16日閲覧。