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久保町駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
県社分界点から転送)
久保町駅
現役時代の駅(2005年10月)
くぼちょう
KUBOCHŌ
和歌山市 (0.8 km)
(0.7 km) 築地橋
地図
所在地 和歌山県和歌山市久保丁4-48-2
北緯34度13分49.7秒 東経135度09分40.1秒 / 北緯34.230472度 東経135.161139度 / 34.230472; 135.161139座標: 北緯34度13分49.7秒 東経135度09分40.1秒 / 北緯34.230472度 東経135.161139度 / 34.230472; 135.161139
所属事業者 南海電気鉄道
所属路線 和歌山港線
キロ程 0.8 km(和歌山市起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1956年昭和31年)5月6日
廃止年月日 2005年平成17年)11月27日
備考 無人駅
現在は県社分界点。
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久保町駅(くぼちょうえき)は、かつて和歌山県和歌山市久保丁にあった南海電気鉄道(南海)和歌山港線である。2005年平成17年)11月27日に廃止された[1][2]

当駅 - 和歌山港駅間の和歌山港線は、和歌山県が第三種鉄道事業(保有)を行っている区間で、南海電気鉄道は第二種鉄道事業者(運送)となる。この境界は当駅廃止後もそのままとなっているため、当駅廃止後は県社分界点(けんしゃぶんかいてん)となった[3][4]

歴史

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駅構造

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ホーム跡(2018年12月)

単式ホーム1面1線を持つ地上駅であった。ホームのみの無人駅で、自動券売機自動改札機は設置されなかった。廃止後はホームが撤去されたが、残されたホーム上の柵やホーム部分の土盛りに痕跡がうかがえる。

駅周辺

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当駅は、真上を和歌山県道752号和歌山阪南線が走り、程なく紀ノ川を越える紀ノ川大橋に至る位置にあった。なお、駅のすぐ西側を流れるのは紀ノ川支流の市堀川である。

利用状況

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廃止前の一日平均乗降人員は、下記のとおり。

年度 1日平均
乗降人員
出典
1980年(昭和55年) 134 [和歌山県統計 1]
1985年(昭和60年) 156 [和歌山県統計 1]
1990年(平成02年) 140 [和歌山県統計 1]
1995年(平成07年) 131 [和歌山県統計 1]
2000年(平成12年) 137 [和歌山県統計 1]
2001年(平成13年) 127 [和歌山県統計 1]
2002年(平成14年) 104 [和歌山県統計 1][1]
2003年(平成15年) 90 [和歌山県統計 1][1]
2004年(平成16年) 82 [和歌山県統計 1][1]
2005年(平成17年) 99 [和歌山県統計 1]

隣の駅

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南海電気鉄道
和歌山港線
現在
和歌山市駅 - (県社分界点) - 和歌山港駅
2005年11月27日以前
和歌山市駅 - 久保町駅 - 築地橋駅

脚注

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出典

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本文中の出典

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  1. ^ a b c d e 和歌山港線中間3駅(久保町・築地橋・築港町)の廃止日決定について” (PDF). 南海電気鉄道 (2005年5月16日). 2006年10月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月7日閲覧。
  2. ^ a b 和歌山県. “南海電鉄の鉄道について”. 2021年8月14日閲覧。
  3. ^ a b 草町義和 (2018年3月5日). “意外? 日本一短い鉄道は「和歌山県」だった 南海和歌山港線の不思議 2ページ”. 乗りものニュース. 2018年3月7日閲覧。
  4. ^ a b 草町義和 (2018年3月5日). “意外? 日本一短い鉄道は「和歌山県」だった 南海和歌山港線の不思議 3ページ”. 乗りものニュース. 2018年3月7日閲覧。

利用状況の出典

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和歌山県公共交通機関等資料集
  1. ^ a b c d e f g h i j 令和元年度和歌山県公共交通機関等資料集” (PDF). 和歌山県企画部地域振興局総合交通政策課. 2021年1月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月14日閲覧。

関連項目

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