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白石のどか

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
獲得メダル
日本の旗 日本
柔道
ワールドコンバットゲームズ
2013 サンクトペテルブルク 70kg超級
2010 北京 無差別

白石 のどか(しらいし のどか、1988年2月18日 - )は、愛媛県松山市出身の、日本女子柔道選手である。階級は78kg超級。身長170cm。体重110kg。血液型はA型。組み手は左組み。段位は参段。得意技は大腰。現在はJR東日本に所属[1]

経歴

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柔道は松山市立西中学校1年の時に始めた[1]。3年の時に全国中学校柔道大会70kg超級で2位となった[2]埼玉栄高校1年の時に高校選手権78kg超級で2位になると、2年の時には優勝を果たした。また、ジュニアながらシニアのブルガリア国際に出場して優勝を飾った[1]。3年の時には埼玉栄高校の金鷲旗初優勝に貢献すると、インターハイでも個人戦と団体戦で2冠を達成した[1]。さらには全日本ジュニアでも優勝した[1]講道館杯では決勝まで進むが筑波大学杉本美香に敗れた。福岡国際では72kg超級で3位、無差別でも2位に入った[1]。数々の実績を積んで日本大学に入学すると、2006年の世界ジュニア代表に選ばれるが、ケガのため辞退することになった。その後もケガの影響でジュニア時代のような活躍をすることが出来ず、大学時代は学生体重別で3位になった程度であった[3]。2010年には大学を卒業してフォーリーフジャパン所属になった[1]北京で開催された世界武道・格闘技大会では決勝で地元中国の秦茜に敗れたものの銀メダルを獲得した[1]。2012年にはJR東日本所属に変わると、講道館杯で復活の優勝を遂げた[1]。2013年の全日本選手権では準決勝で綜合警備保障田知本愛崩袈裟固で敗れたが3位入賞を果たした[1]選抜体重別では準決勝で田知本を指導2で破ると、決勝ではミキハウス山部佳苗に反則勝ちして今大会初優勝を飾ったが、世界選手権代表には選出されなかった[4]

戦績

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(出典[1]、JudoInside.com)

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k 「柔道全日本強化選手名鑑 2013」近代柔道 ベースボールマガジン社、2013年4月号
  2. ^ 「解体新書 白石のどか」近代柔道 ベースボールマガジン社、2006年1月号
  3. ^ 白石 のどか - 柔道チャンネル
  4. ^ 100キロ超級の七戸が連覇/柔道 日刊スポーツ 2013年5月12日

外部リンク

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