KANSOテクノス
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(環境総合テクノスから転送)
本店が入る安土町センタービル | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | KANSO、テクノス |
本社所在地 |
日本 〒541-0052 大阪府大阪市中央区安土町1-3-5 |
設立 | 1974年1月17日 |
業種 | 建設業 |
法人番号 | 9120001077653 |
事業内容 | 環境、土木、建築事業 |
代表者 | 代表取締役社長 岡田 達志 |
資本金 | 1億円[1] |
売上高 |
209億円 (2024年3月期)[1] |
純利益 |
8億1700万円 (2024年3月期)[2] |
総資産 |
16億9890万円 (2024年3月期)[2] |
従業員数 | 529名(2024年4月1日時点)[3] |
主要株主 | 関西電力株式会社 100% |
外部リンク | www.kanso.co.jp |
株式会社KANSOテクノス(カンソーテクノス)は、大阪府大阪市に本店を置く関西電力の完全子会社[4]。
主に環境・土木・建築関連事業の他、オリジナルブランド「魚魚(とと)工房」での玩具販売や、自社栽培のイチゴ販売などを行っている。
沿革
[編集]- 1974年(昭和49年)1月17日 - 株式会社関西総合環境センターとして創立。主に環境関連事業を展開。
- 2004年(平成16年)10月1日 - 関西電力によるグループ企業の分野・機能別再編に伴い、グループ他社(以下5社)より土木・建築分野の事業を譲り受けるとともに、商号を環境総合テクノスに変更[5]。
- 関電興業(現・関電プラント)、関西テック(現・かんでんエンジニアリング)、近畿コンクリート工業(現・日本ネットワークサポート)、関電ウェルビー、東海電業
- 2018年(平成30年)
- 10月1日 - 協業組合H・C建設との合弁で、小水力発電事業を行う「宮川水力開発合同会社」を設立[6]。
- 10月23日 - 日本エヌ・ユー・エスとの合弁で、ベトナム国内での環境・エネルギーコンサルタントを行う「JNK Environmental Research & Consulting Co., Ltd」を設立[7]。
- 2020年(令和2年)
- 2月14日 - 奥伊吹観光との合弁で、小水力発電事業を行う「奥伊吹水力発電合同会社」を設立。
- 7月1日 - 再編後15周年が経過したのを機に、商号をそれまでの略称であった株式会社KANSOテクノスに変更。
- 2023年(令和5年)
経営理念
[編集]〈使命〉
- 豊かな地域社会の実現とかけがえのない地球環境の保全への貢献
〈行動指針〉
- すべての企業活動で、安全を最優先とし、お客さまの満足と信頼の確保を目指します。
- 独自の技術開発を推進し、総合的な技術力を背景とした付加価値の高い商品・サービスを提供します。
- 絶えず自己変革に努め、豊かな人間性を育みながら、自らの夢に挑戦します。
- 法令の遵守はもとより、高い倫理観を持ち、公正・誠実に行動します。
事業内容
[編集]〈環境分野〉
- 環境アセスメント、環境調査
- 物質の化学分析、標準物質の製造販売
- 環境コンサルタント
- いちご栽培等のアグリ事業
〈土木分野〉
- 小水力発電開発
- 水力発電所の運用管理
- 地盤調査、土壌汚染調査
- 土木工事、緑化工事
〈建築分野〉
- 建物点検、設備点検
- 建物新築工事、建物補強工事
- ファシリティマネジメント
〈オリジナルブランド"魚魚工房"〉
- 知育玩具等の販売
事業所一覧
[編集]〈近畿地方〉
- 本店 - 大阪府大阪市中央区
- 計測分析所 - 大阪府交野市 (関西電力 枚方変電所隣接)
- 京滋支店 - 京都府宇治市
- 奈良支店 - 奈良県橿原市
- 滋賀事業所 - 滋賀県大津市
- 和歌山支店 - 和歌山県田辺市
- 和歌山オフィス - 和歌山県和歌山市
- 姫路支店 - 兵庫県姫路市
- 朝来オフィス - 兵庫県朝来市
〈福井県内〉
- 若狭統括支店 - 福井県大飯郡おおい町成和
- 美浜分室 - 福井県三方郡美浜町郷市
- 美浜営業所 - 福井県三方郡美浜町丹生 (関西電力 美浜発電所内)
- 高浜営業所 - 福井県大飯郡高浜町 (関西電力 高浜発電所内)
- 大飯営業所 - 福井県大飯郡おおい町大島 (関西電力 大飯発電所内)
〈富山県内〉
〈中部地方〉
〈東日本地域〉
関係会社
[編集]- JNK Environmental Research & Consulting Co., Ltd - 日本エヌ・ユー・エスとの合弁会社。主な業務はベトナム国内の環境・エネルギーコンサルタント。
- 宮川水力開発合同会社 - 協業組合H・C建設との合弁会社。岐阜県飛騨市にて小水力発電所『森安発電所』『大谷発電所』を建設・営業[8]。
- 奥伊吹水力発電合同会社 - 奥伊吹観光との合弁会社。滋賀県米原市にて小水力発電所『奥伊吹発電所』『奥伊吹第二発電所』を建設・営業[9][10]。
認可・認定
[編集]- プラチナくるみん認定企業(子育てサポート企業)
- ISO 9001(本店、富山統括支店、名古屋統括支店)
- ISO 14001(計測分析所)
- ISO/IEC 17025(計測分析所)
- ISO 17034(計測分析所)
- ISO/IEC 17043(計測分析所)
脚注
[編集]- ^ a b KANSOテクノスHP 会社概要
- ^ a b 株式会社KANSOテクノス 第50期決算公告
- ^ KANSOテクノスHP 技術者一覧
- ^ 関西電力HP グループ企業一覧
- ^ “グループ事業の再編について~電力サポート事業を分野・機能別に整理・統合~”. 関西電力株式会社. 2023年7月8日閲覧。
- ^ “小水力発電所開発の取組みについて”. 株式会社KANSOテクノス. 2023年7月8日閲覧。
- ^ “ベトナムにおける新会社設立について”. 株式会社KANSOテクノス. 2023年7月8日閲覧。
- ^ “「森安発電所」起工”. 株式会社KANSOテクノス. 2023年7月8日閲覧。
- ^ “奥伊吹発電所起工のお知らせ|What's New|株式会社KANSOテクノス”. www.kanso.co.jp. 2023年8月25日閲覧。
- ^ “奥伊吹第二発電所 竣工のお知らせ | What's New|株式会社KANSOテクノス”. www.kanso.co.jp. 2023年8月25日閲覧。
外部リンク
[編集]- 株式会社KANSOテクノス
- KANSOテクノス (@kansotechnos) - X(旧Twitter)
- KANSOテクノス (kanso_technos_official) - Instagram
- KANSOテクノス (@kanso2806) -YouTube
- 河南イチゴ農場 (@kansokanan15) - Twitter
- 河南イチゴ農場 (@kt.kanan.strawberry_farm) - Instagram