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沖向地蔵尊

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沖向地蔵尊
本堂
所在地 大阪府大阪市北区天神橋6丁目2-12
本尊 地蔵菩薩
創建年 不詳
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沖向地蔵尊(おきむかいじぞうそん)は、大阪府大阪市北区天神橋6丁目にある仏堂

概要

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かつてこの場所には行基が開いた大阪七墓のひとつである葭原よしはら墓地があり、その後、法然によった浄土宗の西の坊という寺院が創建され、その際に安置されたのが沖向地蔵尊である。当時はこの地蔵尊の正面に海を見渡すことが出来たため、沖向地蔵尊の名前が付けられた[1]

1921年大正10年)に大阪市がこの場所に北市民会館を建設することに伴い、この墓地は現在の長柄墓地へと移設され、地蔵尊の堂宇だけが残された。またこれまでに度重なる淀川の洪水や1945年昭和20年)の大阪大空襲も免がれてきたため、霊験あらたかな地蔵尊として親しまれている[2]

交通

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脚注

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  1. ^ 葭原墓地の名残「沖向地蔵」 @天神橋六丁目”. 梅田の北っかわ!(うめきた). 2023年8月31日閲覧。
  2. ^ なにわなんでも大阪検定”. 大坂七墓と明治新設3墓. 2023年8月31日閲覧。

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