横浜町田インターチェンジ
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(横浜町田ICから転送)
横浜町田インターチェンジ | |
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所属路線 | E1 東名高速道路 |
IC番号 | 4 |
料金所番号 | 01-104・01-144 |
本線標識の表記 |
横浜 町田 【補助標識】東京湾アクアライン |
起点からの距離 | 19.7 km(東京IC起点) |
◄港北PA (4.9 km) (9.1 km) 綾瀬SIC► | |
所属路線 | 保土ヶ谷バイパス |
南町田北交差点► | |
接続する一般道 | 国道16号 |
供用開始日 | 1968年4月25日 |
通行台数 | 83,430台/日 |
所在地 |
〒226-0026 神奈川県横浜市緑区長津田町5665 |
横浜町田インターチェンジ(よこはままちだインターチェンジ)は、神奈川県横浜市緑区と東京都町田市の境界付近にある、東名高速道路及び保土ヶ谷バイパスのインターチェンジである。
国道16号・大和バイパスに連絡しており、国道246号や保土ヶ谷バイパスとのジャンクション機能も兼ねている。 当初の名称は横浜インターチェンジであったが、あとから建設された横浜青葉インターチェンジとの混同を避けるため、現在の横浜町田インターチェンジに改名した。
概要
[編集]国道16号(または国道246号)経由で大和市域まで約2 km、相模原市域まで約3 km、町田市中心部まで約7 kmに位置する[1]。東名高速と保土ヶ谷バイパスが直交する位置に神奈川県横浜市と東京都町田市の境界(都県境・市境)があるが、インターチェンジ施設の大半は横浜市側にあり、町田市側にあるのは保土ヶ谷バイパス下り線(町田市方面)と料金所を結ぶランプの一部のみである。
保土ヶ谷バイパス・横浜横須賀道路を通って横須賀市方面、さらに首都高速道路狩場線・湾岸線・東京湾アクアラインを通って羽田空港や千葉県方面に抜けるルートの起点ともなっている。流入・流出台数共に非常に多いため常に混雑しており、交通量増加に対応して後から設備増強している部分もあるので、走行上注意が必要である。
2016年に料金所の老朽化に伴う改築工事が行われ、1968年4月の供用開始時から設置されていた料金所の屋根が全て撤去された。また、この工事の影響により料金所の一部レーンが使用できなくなっていた。工事は同年中に完了し、現在は新しい屋根に取り換えられている。
道路
[編集]接続する道路
[編集]- 直接接続
- 間接接続
- 国道246号(大山街道)
- 東京都道141号辻原町田線 (町田街道)
- 環状4号線(海軍道路・環状4号)
- 神奈川県道・東京都道56号目黒町町田線(旧16号・八王子街道)
- 神奈川県道50号座間大和線(座間街道)
- 神奈川県道401号瀬谷柏尾線(瀬谷柏尾道路)
料金所
[編集]- ブース数 : 19
入口
[編集]- ブース数 : 8
- ETC専用 : 4
- ETC/一般 : 1
- 一般 : 3
- 混雑によってはETC専用がETC/一般に変更される場合がある。
出口
[編集]- ブース数 : 11
- ETC専用 : 4
- 一般 : 6
- 休止中 : 1
- 混雑によってはETC専用がETC/一般に変更される場合がある。
歴史
[編集]- 1968年(昭和43年)4月25日:横浜インターチェンジとして開設[2]。
- 1997年(平成9年)
- 1999年(平成11年)1月31日:併設していた横浜バスストップを廃止。
- 2019年(平成31年)3月16日:町田立体(東名横浜町田IC - 南町田北交差点間)ランプ部の開通で、保土ヶ谷バイパス(八王子側)と接続[4]。
- 2022年(令和4年)11月19日:下り線の加速車線の延伸工事(約0.5 km)が完成[5]。
周辺
[編集]神奈川県横浜市側
[編集]東京都町田市側
[編集]隣
[編集]- E1 東名高速道路
- (3-1) 横浜青葉IC/JCT - 港北PA - (4) 横浜町田IC - (4-1) 綾瀬SIC/BS - 海老名SA - (4-2) 海老名JCT - (5) 厚木IC
- 保土ヶ谷バイパス(高架部)
- 下川井IC - 上川井IC - 横浜町田IC - 南町田北交差点付近終点
横浜町田IC - 上川井IC相互間の出入は不可(地平部への設置のため)。上川井ICの横浜方で地平部(大和バイパス方面)と合流。
その他
[編集]- 下り線出口のランプや横浜市側からの入口ランプ(曲率半径は35 m)は、1968年開通当時の車の性能に合わせて設計されたものであるため、[要出典]急カーブになっている。このため、特に雨が降っているときなどは、走行に注意する必要がある(入口ランプでは過去に大型トレーラーの横転事故が起こっている)。
- 下り線入口のランプ及び流入路付近の本線は上り坂になっており、大型車の速度低下が起こりやすい。
- 上り線(東京方面)の出口標識は3 km手前から設置されている(通常は2 km手前からである)。
- 上り線および下り線の出口専用車線は約500 m手前から整備されている。
脚注
[編集]- ^ 昭文社 2009, p. 26.
- ^ a b 佐滝剛弘『高速道路ファン手帳』中公新書ラクレ、2016年8月10日、91頁。ISBN 978-4-12-150559-0。
- ^ 「横浜町田立体」開通で渋滞緩和国土交通省 関東地方整備局 横浜国道事務所
- ^ “国道16号 3月16日(土)午前2時 保土ヶ谷BP(八王子側)と東名高速が直結!” (PDF). 国土交通省関東地方整備局 川崎国道事務所 (2019年2月15日). 2019年2月15日閲覧。
- ^ “E1 東名 横浜町田IC下り線の加速車線が2022年11月19日より延伸します 〜渋滞緩和を目指して加速車線の延伸に合わせて新たな合流方法に変更します〜”. 中日本高速道路株式会社 (2022年11月14日). 2022年11月19日閲覧。
参考文献
[編集]- 昭文社 (2009), ツーリングマップル 関東・甲信越, 昭文社, ISBN 978-4-398-65503-5