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出雲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松江都市圏から転送)

出雲(いずも)は、かつての令制国出雲国にあたる地域。現在の島根県東部にあたり、雲州(うんしゅう)とも呼ばれる。

出雲(いずも)という地名は、「八雲立つ出雲」と言われるように、美しくが湧き出る様子から名付けられたというのが一般的である。

通史

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令制以前

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令制~近世

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近代

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現在の出雲地方

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出雲地方のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陰地方
面積 2,782.28km2
推計人口 450,705
(2024年10月1日)
人口密度 162人/km2

旧出雲国の地域は、現在「出雲地方」または「出雲地域」とも呼ばれている。なお、市町村合併により、出雲市の一部、飯南町の一部は旧石見国であった部分、奥出雲町の一部は旧備後国であった部分をそれぞれ含む。また、島根県庁などの行政組織が「島根県東部」・「県東部地方」といった表現を行うときも前述の「出雲地方(地域)」と概ね同じ範囲を指す。松江地方気象台では出雲市との混同を防ぐため「島根県東部」の名前を使っている。市町村では松江市安来市(松江地区)・出雲市(出雲地区)・雲南市奥出雲町飯南町(雲南地区または奥出雲)が該当する。

交通

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鉄道

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道路

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都市圏の推移

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松江都市圏
日本の旗 日本
都道府県 島根県の旗島根県
中心都市 松江市
面積
(2011)[1]
 • 合計 1,547 km2
人口
(2010)[2]
 • 合計 239,829人
 • 密度 160人/km2
域内総生産 (2010)[1]
 - 名目 1兆233億円

出雲地方の全自治体の中での、都市雇用圏(10% 通勤圏)の変遷を示す。10% 通勤圏に入っていない自治体は、各統計年の欄で灰色かつ「-」で示す。

自治体
(’80–’00)
1980年 1990年 1995年 2000年 2005年 2010年 自治体
(現在)
安来市 - - - - - 松江 都市圏
292366人
安来市
広瀬町 - - - -
伯太町 - - - 米子 都市圏
美保関町 米子 都市圏 米子 都市圏 米子 都市圏 松江 都市圏
255199人
松江市
八束町 松江 都市圏
217904人
松江 都市圏
221482人
松江 都市圏
225937人
松江市 松江 都市圏
205031人
鹿島町
島根町
宍道町
玉湯町
八雲村
東出雲町
加茂町 雲南市
大東町
木次町 - - - -
三刀屋町 - - - -
掛合町 - - - -
吉田村 - - - -
斐川町 出雲 都市圏
166279人
出雲 都市圏
171290人
出雲 都市圏
171994人
出雲 都市圏
173715人
出雲 都市圏
173751人
出雲 都市圏
171485人
出雲市
出雲市
平田市
大社町
湖陵町
多伎町
佐田町
仁多町 - - - - - - 奥出雲町
横田町 - - - - -
頓原町 - - - - - - 飯南町
赤来町 - - - - -

なお、松江都市圏、出雲都市圏は中海・宍道湖・大山圏域を構成している。

脚注

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  1. ^ a b 金本良嗣. “2010年 大都市雇用圏統計データ”. 東京大学空間情報科学研究センター. 2017年3月25日閲覧。
  2. ^ 平成26年度総合調査研究(地域経済の将来動向分析に関する調査研究)”. 経済産業省. 2017年3月25日閲覧。

関連項目

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