朴炫洙
| 朴 炫洙 박현수 | |
|---|---|
| 生誕 |
1922年.svg){kind=small} 日本統治下朝鮮 全羅南道 |
| 死没 |
2009年9月20日（86–87歳没） 韓国ソウル特別市 |
| 所属組織 |
 大日本帝国陸軍 大韓民国陸軍 |
| 軍歴 | 1946-1961 |
| 最終階級 | 少将 |
| 除隊後 | 大韓塩業公社社長 |
朴 炫洙（パク・ヒョンス、박현수、1922年 - 2009年11月14日）は、大韓民国の軍人。最終階級は陸軍少将。
経歴
[編集]全羅南道出身。上智大学在学中、学徒出陣して航空隊に配属。終戦時少尉。
帰国後、軍事英語学校を卒業し、参尉に任官（軍番105番）。1951年3月、第35連隊長。砲兵戦力の強化人員として「16人の砲兵将星」の一人に選抜され[注釈 1]、光州砲兵学校で3か月の基礎訓練を受けたのち米国に留学[1][2]、帰国後は首都師団砲兵団長を経て第2軍団砲兵団長、第2師団長。1955年6月より再度渡米し、米陸軍参謀学校に留学。帰国後は連合参謀本部第1部長、第20師団長、第6軍団副司令官、第1軍管区司令官[3]、第5軍管区司令官を経て1960年、朴正煕の後任で釜山の陸軍軍需基地司令官になった。1961年5月、慶尚南道地区戒厳事務所長兼任。5・16軍事クーデターには反対の立場であったため、更迭されて予備役編入[4]。
1967年11月29日、大韓塩業公社社長[5]。
年譜
[編集]- 1951年3月：第35連隊長
- 1952年10月：光州砲兵学校入学
- 1953年
- 2月：帰国、首都師団砲兵団長
- 5月9日：第2軍団砲兵団長
- 1954年5月：第2師団長
- 1955年6月：留学
- 1956年6月：帰国、連合参謀本部第1部長
- 1958年：第20師団長
- 1959年：作戦参謀副長、第6軍団副司令官、第5軍管区司令官
- 1959年12月21日：第1軍管区司令官
- 1960年7月28日：陸軍軍需基地司令官（～1961年8月25日）
- 1961年5月：慶尚南道地区戒厳事務所長
- 1967年11月29日：大韓塩業公社長
注釈
[編集]脚注
[編集]- ^ “<865>老兵이 걸어온 길-115-포병장교 무더기 진급” (朝鮮語). 국방일보. (2008年11月27日) 2022年11月2日閲覧。
- ^ “<866>老兵이 걸어온 길-116-미군의 반대를 뚫다” (朝鮮語). 국방일보. (2008年12月1日) 2022年11月2日閲覧。
- ^ “管區司令官 一部를 更送” (朝鮮語). 부산일보. (1959年12月23日) 2019年10月22日閲覧。
- ^ “単独インタビュー「ユン・ピルヨン事件」「権力闘争と時期心…」陰謀で犠牲になった通韓の38年」” (朝鮮語). 月刊中央. (2011年2月21日) 2024年12月21日閲覧。
- ^ “大韓鹽業公社長に朴炫洙氏を専任（대한염업공사장에 박현수씨임명）” (朝鮮語). 毎日経済新聞. (1967年11月29日) 2024年12月21日閲覧。
- ^ “［訃報］朴炫洙逝去-ビョンセン・ビョンシャン・ジャンワン父上(［부고］박현수 별세·병승 병찬 장완 부친상)” (朝鮮語). 東亜日報. (1967年11月29日) 2024年12月21日閲覧。
参考文献
[編集]- 霞関会 編『現代朝鮮人名辞典 1962年版』世界ジャーナル社、1962年、196頁。NDLJP:2973328/157。
| 軍職 | ||
|---|---|---|
| 先代 姜英勲 |
 第2師団長第14代：1954.5 - 1955.6 |
次代 文亮泰 |
| 先代 金相福 |
 第20師団長第3代：1958 - 1959 |
次代 李貞錫 |
| 先代 李俊植 |
第5軍管区司令官 第3代？：1959? - 1959.12.21 |
次代 尹春根 |
| 先代 尹春根 |
第1軍管区司令官 第4代？：1959.12.21 - 1960.7.28 |
次代 金益烈 |
| 先代 朴正煕 |
 陸軍軍需基地司令官第2代：1960.7.28 - 1961.8.25 |
次代 金容珣 |