新弥生駅
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(新弥生仮乗降場から転送)
新弥生駅 | |
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しんやよい Shin-Yayoi | |
◄寿 (1.4* km) (3.6* km) 下頓別► | |
所在地 | 北海道枝幸郡中頓別町字弥生 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | 天北線 |
キロ程 | 48.0* km(音威子府起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 |
1959年(昭和34年)11月1日(仮乗降場) 1987年(昭和62年)4月1日(駅昇格)[1] |
廃止年月日 | 1989年(平成元年)5月1日[1] |
備考 |
天北線廃線に伴い廃駅 *キロ程は実キロ(営業キロは最後まで設定されなかった) |
新弥生駅(しんやよいえき)は、北海道(宗谷支庁)枝幸郡中頓別町字弥生にかつて存在した、北海道旅客鉄道(JR北海道)天北線の駅(廃駅)である。天北線の廃線(廃止)に伴い、1989年(平成元年)5月1日に廃駅となった。
歴史
[編集]- 1959年(昭和34年)11月1日 - 日本国有鉄道(国鉄)北見線の新弥生仮乗降場(局設定)として開業[1][2]。
- 1961年(昭和36年)4月1日 - 路線名を天北線に改称、それに伴い同線の仮乗降場となる[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となると共に冬季休業の臨時駅に変更[1]。新弥生駅となる[1]。
- 1989年(平成元年)5月1日 - 天北線の全線廃止に伴い、廃駅となる[1]。
駅構造
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仮乗降場に出自を持つ無人駅となっており、駅舎は無かったが待合所を有していた。
駅名の由来
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当駅が所在した地名、「弥生」に「新」を冠した。
駅周辺
[編集]広大な原野が広がる。
駅跡
[編集]2010年(平成22年)時点では藪の中に[4]コンクリート製のホームが残存しており[5]、2011年(平成23年)時点でも同様であった[4]。また2011年(平成23年)時点では駅跡手前にある広場に金具が付いたままの枕木が放置されていた[4]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、905頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 中頓別町史 P855 によれば、1956年12月に弥生停留所が設けられ、1960年9月に新弥生と改称。
- ^ 書籍『北海道道路地図 改訂版』(地勢堂、1980年3月発行)17ページより。
- ^ a b c 書籍『北海道の鉄道廃線跡』(著:本久公洋、北海道新聞社、2011年9月発行)246-247ページより。
- ^ 書籍『新 鉄道廃線跡を歩く1 北海道・北東北編』(JTBパブリッシング、2010年4月発行)17ページより。