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平雅行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

平 雅行(たいら まさゆき、1951年7月10日[1] - )は、日本史学者。専門は中世仏教史。京都学園大学教授、大阪大学名誉教授。大阪市生まれ。

経歴

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  • 1975年 京都大学文学部史学科卒業
  • 1981年 京都大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学
  • 1984年 京都橘女子大学文学部助教授
  • 1986年 関西大学文学部助教授
  • 1989年 大阪大学文学部助教授
  • 1993年「日本中世の社会と仏教」で大阪大学より文学博士の学位を取得[2]
  • 1996年 大阪大学大学院文学研究科教授
  • 2015年 大阪大学を定年退任、名誉教授。京都学園大学特任教授

著書

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  • 『日本中世の社会と仏教』塙書房 1992
  • 親鸞とその時代』法藏館 2001
  • 『歴史のなかに見る親鸞』法藏館 2011、改訂版 法藏館文庫 2021
  • 『鎌倉仏教と専修念仏』法藏館 2017
  • 法然 貧しく劣った人びとと共に生きた僧』山川出版社・日本史リブレット人 2018

共編著

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  • 『日根野と泉佐野の歴史』小山靖憲共編 和泉書院 1995
1 荘園に生きる人々 『政基公旅引付』の世界
2 歴史の中の和泉 古代から近世へ

出典・脚注

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  1. ^ 『現代日本人名録』2002年
  2. ^ 日本中世の社会と仏教 平雅行”. 国立国会図書館. 2012年9月1日閲覧。

外部リンク

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