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賛成 (朝鮮)

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賛成 / 賛成事
各種表記
ハングル 찬성 / 찬성사
漢字 贊成 / 贊成事
発音 チャンソン / チャンソンサ
日本語読み: さんせい / さんせいじ
文化観光部2000年式
マッキューン=ライシャワー式
chanseong / chanseongsa
ch'ansŏng / ch'ansŏngsa
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賛成(チャンソン、朝鮮語: 찬성)、または賛成事(チャンソンサ、朝鮮語: 찬성사)は、朝鮮における官職。

沿革

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高麗忠烈王元年(1275年)、官制の改編によって僉議府が設置されるとともに、門下侍郎平章事及び中書侍郎平章事が僉議侍郎賛成事、門下平章事及び中書平章事が僉議賛成事にそれぞれ改称された。定員は僉議侍郎賛成事、僉議賛成事ともに2名ずつであった。1293年、僉議府が都僉議使司に改められると都僉議侍郎賛成事、都僉議賛成事となる。1298年に忠宣王によって一時廃止されたり、1308年には中護へ改称、1356年には中書門下侍郎平章事、中書門下平章事に復したりしたが、1362年に門下賛成事とされ、そのまま高麗滅亡まで継続した[1]

朝鮮王朝成立後は門下府に侍郎賛成事と賛成事が1名ずつ置かれた。太宗14年(1414年)、同判議政府事を経て左参賛、右参賛に改編されたが、翌1415年には左参賛が賛成、右参賛が参賛となった[1]世宗19年(1437年)に賛成は2名に増員され、左賛成と右賛成に分割された。最終的には1895年に議政府が内閣へと改編されたことに伴い廃止された[2]

参考文献

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脚注

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