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山形屋ストア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社山形屋ストア
YAMAKATAYA STORE
山形屋ストア皇徳寺店
種類 株式会社
略称 山スト
本社所在地 日本の旗 日本
890-0041
鹿児島県鹿児島市城西3丁目8番4号
設立 1969年4月1日
業種 小売業
法人番号 2340001004419 ウィキデータを編集
事業内容 スーパーマーケット事業
代表者 代表取締役社長 原田清量
資本金 5000万円
純利益 △1億1,800万円
(2024年2月期)[1]
総資産 91億300万円
(2024年2月期)[1]
従業員数 650名(社員250名 パートアルバイト400名[8時間換算])
支店舗数 22
主要株主 山形屋ホールディングス
外部リンク https://www.yamakataya-store.jp/
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株式会社山形屋ストア(やまかたやストア)は、南九州の老舗百貨店である山形屋が、1969年昭和44年)4月1日に設立した、鹿児島市など鹿児島都市圏の一部と宮崎市で展開するスーパーマーケットである。CGCグループ加盟スーパー。

概要

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出店形態は、市街地に独立店舗として出店する「山形屋ストア」と、ショッピングセンターの運営を行いその核店舗となる「山形屋ショッピングプラザ」の2種類である。他には、親会社である山形屋の店舗内で、食品部門の一部もしくは全ての運営を担う店舗もある。

百貨店傘下のスーパーマーケットとしては九州では希少であり、伊勢丹クイーンズ伊勢丹の関係に類似した基本概念の店舗である。

日常の買物から、ハレの日のちょっと良い物[注釈 1]までをカバーする店である。食品のプライベートブランドには、シジシージャパンの商品も店頭に並べている。

山形屋グループ及び山形屋友の会の商品券が全店で利用でき、全国百貨店共通商品券についても株式会社山形屋の発行分については利用可能。

シンボルマークは親会社・山形屋の社章である「丸岩マーク」が使われている。

かつては市電において中郡店、谷山店、新屋敷店の車内広告を行っており、テーマソングにおけるサビの部分のインストゥルメンタルから始まる内容で、山形屋ストアのサウンドロゴを使用していた。

1999年(平成11年)6月1日付で山形屋ストアと宮崎山形屋ストアが合併[2][注釈 2]

2011年(平成23年)9月10日からは、会員制で入会費や年会費が不要のネットスーパー「山形屋ストアネットスーパー」が開始[3]。配達地域は鹿児島市全域が対象で、午前9時までの注文で即日配達され代金引換クレジットカード、山形屋商品券、山形屋七草会買い物券も使用可能[3]

2021年(令和3年)4月1日からは、山形屋ストアの総菜コーナーにおいても食堂で提供されているミニサイズと同等の量の「山形屋の焼きそば」を、持ち帰り用の総菜として販売している[4]

2023年(令和5年)4月14日には、鹿児島中央駅のの隣接地にあるAMU WE1階に19年ぶりの新店となる山形屋ストアAMU WE店が、山形屋ストアでは標準的なサイズである約370坪の店舗として開店[5]。開業に際し、近隣の商業施設や家電量販店などとの情報交換の場を設け、通行人調査を行い店づくりの方向性を念入りに策定。AMU WEの開業式典には、アミュプラザ鹿児島のイメージキャラクターであるお笑いタレントなかやまきんに君も駆けつけて会場を盛り上げ、山形屋ストアAMU WE店の入り口では、なかやまきんに君の焼印が入った山形屋の金生まんじゅうが振る舞われた[6][7]。周辺に勤務する会社員と駅や商業施設関係者の昼食需要、周辺住民の夕食需要を考慮し、既存店で約8パーセントである総菜の品揃えをAMU WE店では20パーセントに引き上げたうえ、山形屋の名物商品も総菜を中心として導入。山形屋ストアのロゴも、丸岩マークではなく山形屋の若葉マーク[注釈 3]を使用。

店舗一覧

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鹿児島県

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山形屋ストア
  • AMUWE店
  • 谷山店
  • 西田店
  • 城西店
  • 紫原店
  • 大明ケ丘店
  • 武岡ハイランド店
  • 西皇徳寺店
  • 妙円寺店
  • 加治木店
山形屋ショッピングプラザ
  • 明和店
  • 皇徳寺
  • 隼人店
山形屋内店舗
  • 山形屋店(野菜、鮮魚、食肉、一部グロサリー)
  • きりしま国分山形屋食品フロア
  • 川内山形屋食選館

宮崎県

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山形屋ストア
  • 小松台ハイランド店
  • 生目台カリヨン店
山形屋ショッピングプラザ
  • 大塚台店
  • 平和台店
山形屋内店舗
  • 宮崎山形屋店(野菜、グロサリー)
  • 日南山形屋食選館

出店地域

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鹿児島県
鹿児島市日置市霧島市姶良市薩摩川内市[注釈 4]
宮崎県
宮崎市日南市[注釈 5]

脚注

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注釈

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  1. ^ 湯之元せんべいぬれどら焼きを扱う日置市の梅月堂やさつまどりサブレを扱う鹿児島市の風月堂の菓子などといった、ちょっと良い物も置いている。
  2. ^ 宮崎県宮崎市生目台東の宮崎山形屋ストア本社は、宮崎地区本部となる。
  3. ^ 山形屋の紙袋や包み紙などで使用されているマーク。
  4. ^ 川内山形屋内に「川内山形屋食選館」として出店。独立店舗としての出店は無い。
  5. ^ 日南山形屋内に「日南山形屋食選館」として出店。独立店舗としての出店は無い。

出典

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  1. ^ a b 株式会社山形屋ストア 第55期決算公告
  2. ^ 「"新生"山形屋ストア社長 中玉村利宏さん」『南日本新聞』1999年6月18日、朝刊、3面。
  3. ^ a b 「ネットスーパー10日"開店" 鹿児島市全域が対象=山形屋ストア」『南日本新聞』2011年9月8日、8面。
  4. ^ 「百貨店名物「焼きそば」、山形屋ストアも販売 きょうから1日330食」『南日本新聞』2021年4月1日、8面。
  5. ^ 「[サロン]中央駅西口のにぎわい創出 山形屋ストア AMU WE店 新福修一店長」『南日本新聞』2023年5月5日、6面。
  6. ^ JR鹿児島中央駅西口に新たな商業エリア「AMU WE」オープン お笑い芸人なかやまきんに君も駆けつけ祝福」『南日本新聞』2023年4月14日。オリジナルの2023年4月19日時点におけるアーカイブ。
  7. ^ なかやまきんに君 [@nakayama_kinnikun]「本日14日金曜日よりJR鹿児島中央駅の西口にAMUWE(アミュウィー)がグランドオープンです」2023年4月14日。Instagramより2024年5月26日閲覧

外部リンク

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