コンテンツにスキップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
官庁街から転送)
街

(まち)とは、都市の中のデパートや商店街飲食店などのアーケードがあり、集客力の高い繁華街、もしくは商業地区をいう。往々にして、交通機関の駅やバスセンターなどの基点と重なったりする。

英語では、「downtown」(ダウンタウン) がこのニュアンスに近い。

また、市区町村内で比較的大きい街のことを“市街地”などと呼ぶ。

地区別の街

[編集]
街
フィンランド中世の町、ポルボー

都会な街には、地域や番地とは別に地区がある。地区の中にも下のように、様々なものがある。

どこかの場所を表現にした地区

[編集]

そのほか

[編集]

学生街

[編集]
神田古書店街

学生街の定義自体は法的にも学術的にも定められていないが、平成22年度「千代田学」調査報告書/広域「学生街」構想構築のための調査報告では、学生街とは、学校に通う学生たちが集い、彼らになんらかの利便性がある街空間だと考えていいだろうとしている。

徐王幾,土肥博至「都市と大学キャンパスの関係性に関する考察―日韓両国の事例研究を通して」(『日本建築学会計画系諭文報告集』,第452号,pp.r25~132,1993)では、学生街とは具体的には、学生や教員職員のための娯楽的施設や他の諸サービス施設、学生用の下宿アパートマンションがある程度設けられている地域を指すとしており、研究対象地域の夜間人口で18から22歳までの比率を参照し、これが一般地域より約20パーセント以上上回る場合学生街があると判断している。

(日本の街の例)

(海外の街の例)

(名称例)

架空

[編集]

「街」のタイトルのつくものは、街 (曖昧さ回避)を参照。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]