コンテンツにスキップ

学校法人安田学園教育会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
安田商工教育会から転送)

学校法人安田学園教育会(がっこうほうじんやすだがくえんきょういくかい)は、日本学校法人

概要

[編集]

安田学園中学校・高等学校を運営している。

沿革

[編集]
  • 1916年大正5年)-月 - 東京植民貿易語学校が開校(校長 新渡戸稲造)。
  • 1923年(大正12年)3月 - 東京植民貿易語学校内に東京保善商業学校が開校(校長 子爵 岡部長職)。植貿付属商業夜間部を吸収。
  • 1923年(大正12年)11月 - 安田財閥の持株会社である安田保善社に経営を移管。
  • 1924年(大正13年)11月 - 安田保善社が保善商工教育財団を設立(理事長 子爵 岡部長職)。
  • 1925年(大正14年)3月 - 東京保善工業学校を設置。
  • 1926年(大正15年)1月 - 理事長に結城豊太郎 就任。
  • 1926年(大正15年)-月 - 中外商業学校の経営を所管。
  • 1929年昭和4年)3月 - 理事長に男爵 四条隆英 就任(元商工次官・元貴族院議員)。
  • 1934年(昭和9年)1月 - 東京植民貿易語学校を善隣協会に移管し移転独立。
  • 1936年(昭和11年)2月 - 理事長に森広蔵 就任。
  • 1936年(昭和11年)3月 - 安田商業学校、安田工業学校に改称。商業第二本科を分離移転し東京保善商業学校(現・保善高等学校)として植民貿易語学校に合流、新設の保隣実業教育財団(現・学校法人保隣教育財団)へ移管。
  • 1938年(昭和13年)-月 - 中外商業学校(現・兵庫県立尼崎北高等学校)を保隣実業教育財団へ移管。
  • 1944年(昭和19年)1月 - 理事長に安田一 就任。
  • 1947年(昭和22年)4月 - 新制中学発足に伴い安田学園第一中学校(商業)、同第二中学校(工業)を設置。
  • 1948年(昭和23年)4月 - 新制高校発足に伴い安田学園高等学校を設置、中学を一本化し安田学園中学校とする。
  • 1951年(昭和26年)3月 - 財団を改組し学校法人安田商工教育会にする(理事長:齋藤利忠)。
  • 1951年(昭和26年)11月 - 公職復帰により安田一が理事長に復帰。
  • 1954年(昭和29年)4月 - 安田中学校、安田商業高等学校、安田工業高等学校に改称。
  • 1957年(昭和32年)5月 - 安田商工専門学校を設置。
  • 1965年(昭和40年) 4月 - 安田学園中学校、安田学園高等学校に改称。
  • 1976年(昭和51年)6月 - 安田工業専門学校に改称。
  • 1992年平成4年)-月 - 理事長に安田弘 就任。
  • 1999年(平成11年)3月 - 安田工業専門学校を閉校。
  • 2009年(平成21年)4月 - 学校法人安田学園教育会に改称。

関連項目

[編集]