星の杜中学校・高等学校
星の杜中学校・高等学校 | |
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北緯36度31分34.1秒 東経139度58分32.3秒 / 北緯36.526139度 東経139.975639度座標: 北緯36度31分34.1秒 東経139度58分32.3秒 / 北緯36.526139度 東経139.975639度 | |
過去の名称 |
海星女子学院中等部・高等部 宇都宮海星女子学院中学校・高等学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人宇都宮海星学園 |
校訓 | 真理と愛に生きる |
設立年月日 | 1954年4月1日 |
創立記念日 | 12月8日 |
創立者 | マリアの宣教者フランシスコ修道会 |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科[1] |
学科内専門コース |
グローバルラーニングコース ディープラーニングコース |
学校コード |
C109310000089 中学校) D109310000167 (高等学校) | (
高校コード | 09505C |
所在地 | 〒321-3233 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
星の杜中学校・高等学校(ほしのもりちゅうがっこう・こうとうがっこう、英: Hoshinomori Junior and Senior High School)は栃木県宇都宮市上籠谷町にある男女共学の私立中学校・高等学校。
概要
[編集]学校法人宇都宮海星学園が設置・運営する中高一貫制の学校である。以前はカトリックのマリアの宣教者フランシスコ修道会が後援する、学校法人聖母学園(他に聖母大学、神戸海星女子学院、福岡海星女子学院などを創立)が運営していたが、1982年(昭和57年)に同法人より分離した宇都宮海星学園に移管されて現在にいたる。姉妹校にオーストラリア・シドニーのセント・ウルスラカレッジ(カトリック女子校)がある。開校以来、女子校として運営されてきたが、2023年(令和5年)度から男女共学となり校名を変更した[2]。
北関東内では唯一のカトリック系ミッションスクール(キリスト教系)の学校である[2]。毎年上智大学等のミッション系大学への進学者をコンスタントに輩出している。上智大学とは2023年10月1日に高大連携協定を締結した[3]。
設置学科
[編集]- 中高一貫中学校
- 中高一貫高等学校
系列校
[編集]- 学校法人宇都宮海星学園マリア幼稚園
沿革
[編集](この節の出典[4])
- 1951年(昭和26年)2月15日 - 学校法人聖母学園設立認可。
- 1954年(昭和29年)4月1日 - 宇都宮市宮原町一丁目(現在の宮原五丁目)に海星女子学院中等部・高等部開校。
- 1971年(昭和46年)7月14日 - 現在地である上籠谷町に校舎移転。
- 1972年(昭和47年)8月1日 - 宇都宮海星女子学院中学校・高等学校と改称。
- 1979年(昭和54年)4月1日 - 交通の不便等で中学校休校。
- 1982年(昭和57年)2月10日 - 学校法人聖母学園から学校法人宇都宮海星学園に分離。
- 1990年(平成2年)4月1日 - 中学校再開、制服改定。
- 1997年(平成9年)8月4日 - セント・ウルスラカレッジと姉妹校締結。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 中高一貫教育導入。
- 2021年(令和3年)- 中学校を一時募集停止[5]。
- 2023年(令和5年)4月1日 - 男女共学化し星の杜中学校・高等学校と改称。中学校の募集を再開。
特色
[編集]2022年(令和4年)にキッズコーポレーション社長(当時)の大塚雅一を理事長に迎え、定期テスト廃止、制服自由化などの改革が進められている[2]。(ただし制服に関しては「標準服」がある[6]。)
校歌は伊秩弘将の作詞・作曲で「海の星たち」の題がある[2]。
Institution for a Global Societyの提供するツール・Ai GROWを栃木県内の学校で初めて導入した[8]。このツールは、生徒の自己評価に加えて、生徒同士で評価する「相互評価」の機能を持ち、評価をAIで補正することで、生徒間の忖度などの偏りなく公正に能力を評価できるものとされる[8]。
学力や偏差値にとらわれない、VUCAの時代に活躍できる人材の育成を掲げる私立の8高校で2023年9月に結成されたHigh School Consortium(ハイスクールコンソーシアム)の原加盟校である[9]。他の加盟校は専修大学北上高等学校、ドルトン東京学園中等部・高等部、三浦学苑高等学校、御殿場西高等学校、名古屋経済大学市邨中学校・高等学校、英数学館中学校・高等学校、土佐塾中学校・高等学校である[9]。
部活動
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アクセス
[編集]著名な卒業生
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “2024年度 入学試験要綱”. 学校法人宇都宮海星学園 星の杜高等学校 (2023年9月). 2023年12月31日閲覧。
- ^ a b c d e f “新たな伝統へ始動 星の杜中で高開校、入学式”. 真岡新聞. 2023年12月31日閲覧。
- ^ “上智大学と星の杜高等学校が高大連携協定を締結へ”. 教育家庭新聞 (2023年9月26日). 2023年12月31日閲覧。
- ^ 学院について - 宇都宮海星女子学院中学校・高等学校
- ^ 宇都宮海星女子学院中学校の生徒募集の一時停止について - 宇都宮海星学園
- ^ “1期生129人が新たなスタート 星の杜中高が開校”. 下野新聞. 2023年12月31日閲覧。
- ^ “新校名で初の学校祭「煌星祭」、9月9日に開催…星の杜”. 読売新聞 (2023年8月4日). 2023年12月31日閲覧。
- ^ a b EdTechZine編集部 (2023年8月21日). “宇都宮海星学園 星の杜中学校・高等学校、栃木県で初めてIGSの「Ai GROW」を導入”. EdTechZine. 翔泳社. 2023年12月31日閲覧。
- ^ a b “全国の私立高校8校「High School Consortium」立ち上げ”. リシード. イード (2023年9月20日). 2023年12月31日閲覧。
- ^ a b “部活動”. 星の杜中学校・高等学校. 2023年12月31日閲覧。
- ^ “「駅東口・星の杜線」の運行概要及び運行計画”. 宇都宮市総合政策部交通政策課 (2023年9月6日). 2023年12月31日閲覧。
- ^ a b “LRT開業で通学も新たな風景 制服や私服の中高生、続々と乗降”. 下野新聞 (2023年10月20日). 2023年12月31日閲覧。
- ^ “八反安未果さんのプロフィール”. 人物名鑑オンライン. ジテンオン. 2023年12月31日閲覧。
参考文献
[編集]- 『清原50年の歩みと翔く未来』清原50年史編纂委員会、2003年5月。