壮瞥町
表示
(壮瞥村から転送)
そうべつちょう 壮瞥町 | |||||
---|---|---|---|---|---|
| |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 北海道地方 | ||||
都道府県 | 北海道(胆振総合振興局) | ||||
郡 | 有珠郡 | ||||
市町村コード | 01575-0 | ||||
法人番号 | 4000020015750 | ||||
面積 |
205.01km2 (境界未定部分あり) | ||||
総人口 |
2,354人 [編集] (住民基本台帳人口、2024年9月30日) | ||||
人口密度 | 11.5人/km2 | ||||
隣接自治体 | 登別市、伊達市、虻田郡洞爺湖町、白老郡白老町 | ||||
町の木 | ムクゲ | ||||
町の花 | モミジ、イチイ | ||||
壮瞥町役場 | |||||
町長 | 田鍋敏也 | ||||
所在地 |
〒052-0101 北海道有珠郡壮瞥町字滝之町287-7 北緯42度33分08秒 東経140度53分10秒 / 北緯42.55225度 東経140.88608度座標: 北緯42度33分08秒 東経140度53分10秒 / 北緯42.55225度 東経140.88608度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
壮瞥町(そうべつちょう)は、北海道胆振総合振興局の西部に位置する。洞爺湖の南東岸に面し、有珠山・昭和新山という火山のある町である。雪合戦の国際大会が開催される町としても知られる。
地名の由来
[編集]今の壮瞥川のアイヌ語名「ソペッ(so-pet)」(滝・川)に由来[1][2]。
地理
[編集]地形
[編集]- 山: 有珠山(大有珠)、昭和新山、オロフレ山
- 河川: 長流川、壮瞥川
- 湖沼: 洞爺湖、新山沼
- 滝: キムンドの滝、壮瞥滝
- 洞爺湖・有珠山・昭和新山周辺と蟠渓温泉・オロフレ峠周辺は支笏洞爺国立公園に指定されている。
隣接している自治体
[編集]歴史
[編集]- 1663年(寛文3年)有珠山噴火。
- 1799年(寛政11年)有珠郡域は幕府の天領となる。
- 1821年(文政4年)文政4年には一旦松前藩領に復す。
- 1855年(安政2年)再び天領となる。
- 1899年(明治32年)8月 壮瞥村戸長役場設置。
- 1910年(明治43年)有珠山噴火。明治新山形成。
- 1915年(大正4年)4月1日 徳舜瞥村(のち大滝村、現伊達市飛地「大滝地域自治区」)を分村。二級町村制施行。[矛盾 ]
- 1939年(昭和14年)4月1日 一級町村制施行。
- 1944年(昭和19年)有珠山噴火。昭和新山形成。
- 1954年(昭和29年)昭和天皇、香淳皇后が昭和新山資料館に行幸啓[3]。
- 1962年(昭和37年)1月1日 町制施行、壮瞥町。
- 1977年(昭和52年)有珠山噴火。
- 1996年(平成8年)8月5日 道の駅そうべつサムズオープン。
- 2000年(平成12年)有珠山噴火。
- 2007年(平成19年)11月16日 道の駅の名称をそうべつ情報館i(アイ)に変更。
- 2009年(平成21年)壮瞥町を含む洞爺湖有珠山地域は世界ジオパークに登録される。
行政
[編集]- 現町長 田鍋敏也(2019年(平成31年)4月就任)
- 前町長 山中漠(1999年(平成11年)5月就任)
- 伊達市・大滝村と合併協議会を設置していたが、2004年(平成16年)12月に離脱した。
経済
[編集]産業
[編集]- 観光と農業を主とする。果樹園(りんご)が多い。
農協
[編集]- とうや湖農業協同組合(JAとうや湖)壮瞥支所
金融機関
[編集]- 伊達信用金庫壮瞥支店
郵便局
[編集]- 壮瞥郵便局(集配局)
- 久保内郵便局
- 仲洞爺簡易郵便局
宅配便
[編集]公共機関
[編集]警察
[編集]- 伊達警察署壮瞥駐在所・久保内駐在所
友好都市
[編集]地域
[編集]人口
[編集]壮瞥町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 壮瞥町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 壮瞥町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
壮瞥町(に相当する地域)の人口の推移
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
総務省統計局 国勢調査より |
教育
[編集]-
壮瞥町立壮瞥小学校
休校・閉校
[編集]交通
[編集]空港
[編集]鉄道
[編集]- 町内を鉄道路線は通っていない。最寄り駅は、JR北海道室蘭本線伊達紋別駅。
- かつては旧国鉄胆振線が走っており、壮瞥駅、久保内駅、蟠渓駅が設置されていたが、1986年(昭和61年)11月1日に廃止されている。
バス路線
[編集]- 現在は道南バスが、伊達・室蘭・大滝・洞爺湖温泉・洞爺湖町洞爺町(旧洞爺村)方面を結んでいる。かつては倶知安行の路線(廃止された胆振線の代替バスであった)が存在したが、2022年9月末を以て廃止されている。
道路
[編集]その他
[編集]- 有珠山ロープウェイ
通信
[編集]市外局番は0142。伊達市、洞爺湖町、豊浦町からは市内局番からかけることができる。 市内局番は65、66、75。
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]文化財
[編集]特別天然記念物
[編集]その他
[編集]- 久保内獅子舞 - 壮瞥町指定無形民俗文化財、久保内神社、久保内獅子舞保存会
- 仲洞爺獅子舞 - 壮瞥町指定無形民俗文化財、仲洞爺神社、仲洞爺獅子舞保存会
観光
[編集]- 昭和新山火まつり - 平成19年まで46回開催された
- 昭和新山国際雪合戦 - 北海道遺産
- 横綱北の湖記念館
- 三松正夫記念館 - 昭和新山資料館
- 昭和新山ガラス館
- 昭和新山熊牧場
- とうや湖ぐるっと彫刻公園
- 壮瞥公園 - 高台にあり、洞爺湖・有珠山・昭和新山・羊蹄山を望める
- 仲洞爺キャンプ場、滝之上キャンプ場
- 壮瞥温泉
- 蟠渓温泉
- 仲洞爺温泉
- 弁景温泉
- オロフレスキー場
出身有名人
[編集]脚注
[編集]- ^ アイヌ語地名を歩く-山田秀三の地名研究から- 北海道立アイヌ民族文化研究センター、2019年5月12日閲覧。
- ^ 山田秀三『北海道の地名』(2版)草風館、浦安市〈アイヌ語地名の研究 山田秀三著作集 別巻〉、2018年11月30日。ISBN 978-4-88323-114-0。
- ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、110頁。ISBN 978-4-10-320523-4。
外部リンク
[編集]- 壮瞥町
- 壮瞥町観光情報サイト - そうべつ観光協会