CLUB QUATTRO
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(名古屋CLUB QUATTROから転送)
CLUB QUATTRO(クラブクアトロ)はパルコが運営するライブハウスである。全国に5店舗を展開している。
概要
[編集]1988年6月28日に東京都渋谷区に1号店をオープン。その後、名古屋市、大阪市、広島市にも店舗を展開している。なお、同社が運営するファッションビル「PARCO」が存在する大都市圏の中で、札幌市と福岡市には進出していない。
また、音楽レーベル・QUATTRO LABEL、QUATTRO DISCなどを設立し若手アーティストの発掘、育成にも注力している[要出典]。
店舗
[編集]現在
[編集]渋谷CLUB QUATTRO
[編集]- オープン:1988年6月28日。
- 所在地:東京都渋谷区宇田川町 鎌田興産ビル(旧・QUATTRO by PARCO)4・5階
- 最寄駅:JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン、東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線、東急電鉄東横線・田園都市線、京王井の頭線渋谷駅
- 収容人数:800人
- 入居するビルは、かつて渋谷PARCOを構成する多棟群の1つ(QUATTRO by PARCO)であった。かつてのPART1~3に次ぐ4番目のビルとしてQUATTRO(イタリア語で4の意味)と命名され、その中にあるライブハウスであったことがCLUB QUATTROの名前の由来である。
名古屋CLUB QUATTRO
[編集]梅田CLUB QUATTRO
[編集]- オープン:2012年4月13日
- 所在地:大阪府大阪市北区太融寺町 プラザ梅田10階
- 最寄駅:JR大阪駅、阪神・阪急・Osaka Metro御堂筋線梅田駅
- 収容人数:650人
- 心斎橋CLUB QUATTROの営業終了(後述)に伴い移転した店舗。心斎橋での20年にわたる歴史を引き継ぐため、レンガや楽屋のアーティストサインなどが移設されている[1]。
- なお、パルコ自体は過去に梅田へ出店するべく大阪鉄道管理局庁舎(JR西日本旧本社)跡地の入札に参加していたが、ヨドバシカメラに敗れて梅田進出を断念したという経緯がある。
広島CLUB QUATTRO
[編集]- オープン:2001年12月
- 所在地:広島県広島市中区本通 広島PARCO本館10階
- 最寄電停:広島電鉄本線・白島線八丁堀電停、広島電鉄本線立町電停、広島電鉄本線本通電停、アストラムライン本通駅
- 収容人数:800人
過去
[編集]心斎橋CLUB QUATTRO
[編集]- オープン:1991年5月
- 営業終了:2011年9月
- 所在地:大阪府大阪市中央区心斎橋筋 心斎橋PARCO8階
- 最寄駅:大阪市営地下鉄御堂筋線・長堀鶴見緑地線心斎橋駅
- 収容人数:650人
- 入居しているビルの老朽化による建て替えならびにパルコとオーナーとの賃貸借契約期間満了に伴い、2011年9月で一旦営業終了。営業終了後の移転・営業再開については未定と発表されていた[2][3]。その後、2011年9月29日、FM802の番組『BEAT EXPO』で、2012年4月13日に梅田ピカデリー跡地(現プラザ梅田。上述)にて営業を再開することが発表された。2020年11月17~19日には心斎橋パルコ(2代目店舗)のオープン記念に限定復活される予定となっている[4]。
脚注
[編集]- ^ “20年の歴史を経て、新たな音楽発信基地が関西に! オープニングから強力ラインナップが続々登場する梅田クラブクアトロがいよいよ4/13(金)オープン!!”. ぴあ関西版WEB. (2012年4月12日) 2012年6月1日閲覧。
- ^ “心斎橋CLUB QUATTROが来年9月をもって営業終了へ”. 音楽ナタリー. ナターシャ. (2010年10月4日) 2010年11月12日閲覧。
- ^ “心斎橋「クラブクアトロ」、2011年9月で閉店へ-パルコ営業終了で”. なんば経済新聞 (みんなの経済新聞ネットワーク). (2010年10月5日) 2010年11月12日閲覧。
- ^ https://twitter.com/parco_shinsai/status/1327126253938339841
外部リンク
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